文化・芸術

日本人(特に江戸人)にこそ知って貰いたい伝統芸能を身近で見てみよう。(大江戸寄席と花街のおどり その五)

グローバル化の波と共に、近年では外国人、特に欧米の人たちが日本あるいは日本の文化に興味や関心を持ち、従来の観光とは違った文化交流や地域の自然や伝統芸能などを見る、体験するという人が増加している。
日本人はというと、ほとんどの人はまだそこまで余裕がなく、ツアーなどで各地の名所や観光施設を駆け足のように回っていくというのが、現状だと思われます。

海外に行って現地の方と接する機会があると、必ずと言って良いほど、自国の文化などを自慢したり、愛国心を持って接してくるのがほとんどです。
一方我々はというと、敗戦後或いは明治維新以降と言って良いか。(特に敗戦の時にGHQなどから牙を抜かれるというか、愛国心云々などを消され、)欧米の文化は素晴らしいと言うことから、追いつけ追い越せというかけ声の基に、都市化を進めていて今にあるように思います。
ところが気がついたら、東京への一極集中、地方の疲弊、駅前は区画整理や再開発により街並みは綺麗になったように見えるものの、商店はなくなり、人も歩かない都市になってしまいました。
それに加え、地方の文化や伝統なども少子高齢社会の弊害で、祭りや地域ならではの風習が消え去りつつあります。

最初の話に戻りますが、外国人の方が日本文化や伝統行事に興味や感心を持ち、日本人に色々尋ねてきても、肝心の私達がそういうことを伝えられないというのも問題ではないかなと思います。

とゆーわけで(笑)
長くなりましたが、日本、特に東京の花街文化を伝えるイベントが来たる11月8日(日)に、東京国際フォーラムにて開催されます。

おじさん的には、芸者さんが居てお酌してくれるような所には縁が無いとゆうか、とてもお高くて手が出せないのでヾ(^ )コレコレ
このようなイベントがあれば行ってみたいと思います。
もうアリーナ(違う、S席や1~2階席など見やすいところは既に完売しているようですが、当日券3階席とちょっと遠いですが、芸者さんなどを部屋に呼ぶと幾ら掛かるか想像も付かない世界ですが、なんと1000円で見る事ができるようです。
興味がありましたら、アーツカウンシル東京 伝統文化事業「大江戸寄席と花街のおどり その五」をご覧下さい。


アーツカウンシル東京のプロモーションです。

GODZILLA GENERATION 生賴範義と開田裕治の世界

9月末に渋谷パルコで開催されていた、タイトルに行ってきました。

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こちらは、渋谷パルコのもの、こちらでは伊福部昭さんの楽譜なども展示されていました。

今度はまた別のシリーズが開催されます。
有楽町LOFTでゴジラジェネレーション 生賴範義と開田裕治の世界です。

渋谷で保護したのは(^^;
開田先生のクリアファイル

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メーサー砲殺銃光線車の三面図

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牽引車もあります。

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海底軍艦とモゲラのセット。

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こちらは裏面。

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こちらはモゲラ。

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裏面は、惑星大戦争の轟天号です。

31日まで開催と言うことなので、ぜひ足を運んでみて下さい。

奇跡を体感せよ。生賴範義展 図録(みやざきアートセンター)

本日からみやざきアートセンターで開催されている、生賴範義展。
予約していた、図録が本日到着。
誂えたような、発送。
ありがとうございました。

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九州独自のレターパック(ヤマト)のデザインなんですね。
初めてみました。

生賴範義(おおらいのりよし)って誰?という方もいらっしゃると思いますが。
私が絵を好きになったというか、絵を書くようになった憧れの大先生です。

小学校の頃から、先生の大ファンで、高校か大学の頃に画集が出てけっこう買いました。

知らない方は、以下の絵を見てもらえると、どっかで見た事がある絵というのがわかると思います。

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発売受付に先着100名のみ頂ける、カレンダーとチラシも無事入っておりました。

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こちらがカレンダー。

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こちらが配布されているチラシ集。
流石に静岡では手に入りませんので、ラッキー。
全部で8枚入っていました。

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もったいないので開けてませんがヾ(^ )コレコレ
こちらは吉川英治全集に掲載された宮本武蔵。

生賴範義さんは、その画力を高く評価されて、スター・ウォーズのポスターや、映画メテオを始め数多くのハリウッド映画のポスターを書いています。
日本では、ゴジラ映画や復活の日を始め、小説のジャケット、ゲームソフトから模型のボックスアートなど多方面に活躍しているので、名前は知らなくても、見たことがあるという人は多いと思います。

子どもの時に見て、リアルな描写力と、大胆な構図にしびれてしまいました。

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こちらが、画集の表紙。

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開くとラフスケッチ(下書き)があります。

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ピントが合っていませんが、「生活者としての絵描きは肉体労働者にほかならぬ。」明言です。

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カバーの裏側にも絵が書かれています。

ちなみに、この図録はめっちゃ考えられていて、・・・

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普通の書籍や画集ではこの部分が背表紙で包み(くるみ)製本されているのが、むき出しになってせいほんされています。
どうしてこうしたのかというと、製本が糸かがり綴じ製本(ほぼ日手帳もそう)されているので、ちゃんと図録が開くようになっています。
仮にこの部分が普通の画集や書籍のように製本されているとぱたんと開かないのですね。

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内側の表紙。
左上は、たぶんゲームの信長の野望のジャケット。中央はミレニアムファルコン、右はゴジラ。
とこのようになっています。

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適当なページを開いてみました。
左側は、宇宙戦艦ヤマト(さらば宇宙戦艦ヤマト未公開イラスト)右は映画日本誕生
このようにパタンと開きます。

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こちらは、ウルトラマンパワード(アメリカのでしたっけ?)のポスター。
左の上は、映画メテオのポスター。下は、映画黄金の犬のポスターになります。

みやざきアートセンターで、開催されているので、気軽に行ける場所ではないので残念ですが、ぜひ全国のファンの方が見られるように、美術館巡回して欲しい先生の作品です。

生賴範義展公式サイト
企画意図

第一次販売は瞬殺されてしまいましたが、要望が多いため3月に再販するようです。
興味がある方は、こちらを定期的にご覧下さい


はじめての美術 絵本原画の世界(静岡市美術館)

昨日紹介した、モレミ(MOLESKINE Meeting)が終わった後で、静岡市美術館で開催中の「はじめての美術 
絵本原画の世界」に行ってきました。

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こちらは駅前の地下通路にあるポスター。
ぐりとぐらがベースになっています。

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静岡市美術館入口にある絵
なかのひろたかさんの「ぞうくんのさんぽ」が看板になっています。

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こちらがエントリー
連休とあって、小さなお子さんを連れた家族連れが多くて、一人おっさんは目立ちます(笑)

流石に中の写真は撮れないのでw

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画集を
ちなみに、こちらは、春から、宮城県美術館、名古屋市美術館、平塚市美術館と開催してきたもので、静岡でも開催されて良かったです。

私が小さい頃に読んだ絵本から、うちの子が子どもの頃に読んだ(読んであげた)絵本まで沢山の原画が展示されています。
絵本だと文字が入っていますが、原画は絵本の紙面というか、絵本が縦の構成か横の構成か、見開きか一枚ずつかによって描き方がちがうのがけっこう参考になりました。

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懐かしい「おおきなかぶ」別に株屋さんの投資話ではありません(゚゚ )☆\ぽかあほ
小さい頃に見た時にはロシアの絵本作家の方だと思っていましたが(^^;
佐藤忠良(さとうちゅうりょう)さんという彫刻家の大先生だったのですね。知りませんでした。
ほかにも芸術家の秋野不矩(あきのふく)さんも絵本描いていたのね。(浜松市の天竜に秋野不矩美術館があります)

うちの子たちが小さい頃にお気に入りだったのが、林明子さんの一連の作品。

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こちらはこんとあき。
子ども達の表現が、とっても良いです。
モデルはほとんどが親戚の子の小さい頃だとか。

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ほかに子どもが好きだったのは、山本忠敬さんの「しょうぼうじどうしゃじぷた」
小さい頃何度も読まされました(^^;

あとは、定番の山脇百合子さんのぐりとぐらでしょうか。

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絵本なので、あまり有名な作家先生とか日本画家とか彫刻家とか意識しないで本選びをしていたのですが、改めて見てみると凄い芸術家の方も多く絵本を書いていたのを知ってびっくりしました。

全部の本を持っている訳ではありませんが、半分以上は知っている、小さい頃に読んだことがあったりした本でした(^^;
絵本は捨てずに取ってありますし、好きな絵本作家の最新刊を見かけると、家族の誰かが買ってきてしまうのも面白いです。

10月27日まで開催されているので、興味がある方はぜひどうぞ。
ただし、土日は子どもが多いので、おっさん一人では恥ずかしいです(^^;

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絵はがきも買っちゃいました(^^;

12月のボンジョヴィ日本公演のチケット取れました~(BON JOVI)

基本的に、デビュー当時から毎回来日公演(ワールドツアー)がある度に、チケット手配して参戦してきた、ボンジョヴィライブです。あー、お忍びでライブというのは行ってません。てゆうか急に決まると基本平日なので(^^;

たいがい、ワールドツアーを開催するのは、新しいアルバムが出ると毎回やってくれるのですが、何故か今回はワールドツアーの公演からは日本が外れていまして、今年は来ないのかなと思っていたら、12月に開催とのこと。
残念ながら、今年は大坂と東京のみ。
しかも2日続けてやるだけ。というファンにとっては厳しいです。
いつもは、札幌、東京、名古屋、大阪、博多辺りのドームツアーをやってくれるのですが。

ボンジョヴィのデビュー曲は、アメリカでは全く売れずに、日本で何故か大ヒットしたので、日本贔屓なんですけどね。なので、かつて何回かワールドツアーも日本からやってくれたこともありました。

Bonjoviw690

写真の元ソースは、こちら
チケットも登録すれば買えます。

とゆうわけで、情報(某所のメールとファンサイトから)を仕入れたので、本日12:00より先行予約ということで、昼と同時にアクセス。

本来ならめっちゃ繋がらないはずなのに、サクサク進んで(^^;

>【ご購入内容】
>■チケット引換番号:◯◯◯・・・
>■公演情報
>公演名:ボン・ジョヴィ
>公演日:2013/12/4(水)
>開演時刻:19:00
>会場名:東京ドーム (東京都)
>■購入チケット情報
>S席 4枚
>■料金明細
>チケット料金:S席 4枚 計48,000円
>配送手数料:500円
>合計金額:計 48,500円

あっけないほど速攻で予約が出来ました。
某所の会員だったから、クレジット登録してあるし。
1分以内で完了。(^^;

問題は、S席だけど抽選なのよねぇ。
前回の時は、S席でもいっちゃん後ろの方であまり良く見えなかったし(T-T)/
大坂と名古屋の時には結構良い位置でしたけどねぇ。
これも運でしょう。仕方ない。

昔は、ちゃんと予約時点で席が選べたりしたのですが。それもなくなっちゃった。

しかも、特別席は5万円で、おまけに席は抽選。
さらに、これは1名2枚までしか買えないので、当然諦めました(^^;
だって、4人で20万円っすからねぇ(@@;
海外旅行行けちゃうし。

そうでなくても、4人で5万近くwww

冬のことですが、今から楽しみです。

そう言えば、デビュー当時は静岡にも2回来てくれたのですがw
しかも、席が前から5列めのかぶりつきだったし(゚゚ )トオイメ

BOXART展その2

前回は戦争メカものの紹介をしましたが、リクエストがありましたので第二弾です。
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かなり行けてます。(笑)
特にヒーローが乗るバイク。ぜんぜんヒーローもの風に改造されていません。
市販車無改造クラスのエントリーです(゚゚ )☆\ぽか
解説を見ると、光の戦士 ダイヤモンド・アイ サンダー号だそうです。
確かに、目がダイヤモンドになっています。
これじゃあ乱反射して何も見えませんね(゚゚ )☆\ぽか
こんなヒーロー聞いたことがありません。

Aosima1_1
続けて
アトランジャー 8号と7号と解説にあります。
でも知りません。
かなり好意的に見ると、マジンガーZにも見えます。(笑)
下のは手だけで飛んでいます。かなりシュールです。

(上記のボックスアートに使われたヒーローものか、戦隊もの、アニメ等ご存じの方いらっしゃいましたらご一報ください)

ボックスアート-プラモデルパッケージの原画と戦後の日本文化-(静岡県立美術館)

Boxart_3
絵画や彫刻などと言われると、敬遠しそうな方がいらっしゃいますが、そんな中庶民文化。特に昭和30~40年代の世代には懐かしい、プラスチックモデル(いわゆるプラ模型)のボックスアート(箱絵)と戦後の日本文化をターゲットにした珍しい美術展が静岡県立美術館で開催されています。
4月7日~5月20日まで
4月は年度末処理で忙しかったため、ようやく行くことができました。
5月4日
午前中サッカーインターハイの静岡県中部予選を見て、チャリで草薙(日本平の中腹)の美術館まで走ります。
けっこう最後の坂がきつい(笑)
Komatuzaki_1

3日には、親子プラモデル教室などもあったようで、盛況だったみたいです。
受付入り口付近からいきなりジオラマの展示があり、けっこう雰囲気が盛り上がります。
ボックスアートは、おぢさんたちのプラモデル少年世代にとってはとても懐かしいもの、というより、ほとんど知っているものばかりで・・・幸せです(゚゚ )☆\ぽか

ボックスアートばかりでなく、プラモデルの歴史や当時の文化などが感じられてなかなか良い企画です。

個人的に好きな作家は、大御所の小松崎茂氏。高荷義之氏などそうそうたるメンバーがそろっています。
原画展というだけあって、パッケージ化される周辺の部分まで見ることができました。
よくまぁ、原画を残してあったなぁと、そちらも感心しました。
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来訪者はプラモデルマニアだけでなく、親子連れや祖父母含めた家族連れなど世代が多いのが印象的でした。
特にお父さんやおじいちゃんは子どもや孫に当時の雰囲気を説明したり。ほのぼのしています。
美術館というと、格式の高い雰囲気があったり、年配の方の見学者が多いというイメージがありますが、こういう企画もたまには良いですね。

個人的には、昔ボックスアートに触れて、イラストレーターを目指したこともあり、抽象画よりも、ボックスアートのような精密画の方が好きなので、目の保養になりました。

まー中には、なんじゃごるぁ~みたいな見たことないロボットの絵とか、わらえるものもありましたが。これも模型文化の一つとして許容されるのでしょう。

富士宮やきそば カップ麺

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赤いきつねで有名な、東洋水産と富士宮やきそば学会のコラボレーションにより生まれたカップ麺です。
インスタント食品なので、実際の富士宮やきそばの味とは異なりますが、雰囲気がうまく出ています。
178円前後と、普通のカップやきそばと比べて若干高いのですが、中に入っているふりかけ(だし粉風)をかけると、それなりのカンジになります。
お試しください。
実は、富士宮やきそば学会の外部工作員をやっております。
とは言っても、最近では仕事が忙しいので、たまにしか出没しなくなりましたが。(汗)
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名刺がまた行けていて、トレーシングペーパー風になっています。
店の方と名刺交換とかするときにも、油で滲んでしまわないように考えて、この名刺にしたんだそうです。
すごいでしょ。(さすが、情報部長)
ぼかしてありますが、私の名前と会社の住所が記載されています。

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