特撮のDNA 蒲田展 その1 黎明期~円熟期
18切符最後の日曜日、1月6日に東京まで行ってきました。
一つは、フェルメール展、もう一つが蒲田で開催されている特撮のDNAです。
毛色が正反対ですが(^_^)
ちなみに、かみさんは、ルーベンス展とムンク展に。その間に私は蒲田へ。
日本工学院専門学校「ギャラリー鴻」へ。
駅から徒歩二分だけあって、案内看板はありませんでしたが蒲田駅西口を降りてすぐわかりました。
開催されてそれなりに経つのと、正月休み(私的には金土は出社)だったのか、午後一に行ったけど空いていました。
こちらはストロボ(フラッシュや補助光)を使わなければ撮影可能ということで、結構撮りまくり(^_^)
他の会場では、どのような順番で展示したかはわかりませんが、ここ、蒲田は、2016年のシン・ゴジラが初上陸した地ということで、マニアの方にとってはあるいみ聖地。(そこまで濃くないし、蒲田は初めて降りた駅かも)
第一の展示がシン・ゴジラでした。
こちらは第一形態から最終形態までの、検討用雛形。
というのも、シン・ゴジラは日本のゴジラ映画史上初のフルCGの映画。
随所には模型による特撮も使っていますが。
樋口特技監督のイメージスケッチなども展示されています。
結構可愛い描き方。
樋口監督も測量野帳使うのね。なんか親近感が(^^;)
それにしても、頭の中ではイメージが出来上がっているのね。
こちら、シン・ゴジラの終わりの方に出てきた、凍結されたゴジラのしっぽの先端。
映画ではちょっっとしかわからなかったですが、実際結構グロぃ(^_^)
こうなっていたのね。という感じで三法から見えるようになっています。
ここで、ご夫婦、特に奥様が凄く熱く語っていて。結構マニアックというかかなり濃い解説を旦那さんにしていましたが、旦那さんはそれほど興味がある感じではなく、生返事というか、頭に???がいっぱい浮かんでいました。
女性でしかもそれなりの年代の方(40代くらい?)で、ここまでマニアックな方を生で見たのは初めてでした。(ネット仲間は別ですが)
一躍人気者になった蒲田君の合成の様子。
続いて、ここから特撮の歴史コーナーになります。
現存する小道具のオキシジェンデストロイヤー。
ここで、おじいちゃんとお孫さんらしきふたり。おじいちゃんは70代くらい、お孫さんは小学校3年くらいですが、また、濃い濃い。オキシジェンデストロイヤー。ほか展示されている兵器やパーツなどほとんど知っているっぽくて、じいちゃんちゃんと教育しているんだなぁと。感心。
元祖ゴジラが壊した特急列車の客車。
フィルム缶(中身はわからないですが)や、当時の宣伝の保存用など結構貴重なものが
バランの頭。
こうやって見ると当時売り出されたばかりのビニールホースが使われていたのが良くわかります。
飛びバラン。
飛び立った所のシーンで使われたもの。
この見え方は映画でなじみがありますが。
下から見ると、結構マッチョ(^_^)
正面から見ると、結構可愛い(^Д^)
宇宙大戦争のナタール人円盤、スピップ号と、東宝自衛隊のポンポン砲。
妖星ゴラスのJX-1隼号中央と鳳号に搭載されていた探索ロケット(左)、宇宙大戦争の小型宇宙戦闘艇。
隼号のイメージスケッチ(たぶん小松崎茂先生?)
海底軍艦。残念ながら小松崎茂先生のスケッチは、ケース内なのでじっくり見られませんでした。
ムー帝国の映像やテープが入っていた箱と、ムー帝国工作員(佐原健二)が使っていた名刺。
ってゆうか、こんなのもまだ残っていたんですね。
続きます。
特撮のDNAは、1月27日まで蒲田の日本工学院専門学校「ギャラリー鴻」で行われています。
西口を降りて右に折れると商店街を歩いてすぐです。
興味がある方はお早めに。
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