いろんな意味で松竹らしい作品宇宙大怪獣ギララBlu-ray

頑張ったんだけど残念、かつ不遇の映画(^_^)

たまたま中古で安く手に入ったので保護。

裏面。

ロビーカード風のはがきが入っています。
ディスク面がフィルムケースっぽいのも面白い。

こちらも、スミ版に星をちりばめた感が出ちゃっている背景。
一応リマスターっぽいのと、DVDに比べ解像度が上がっているので、いろんな意味で楽しめる映画です。
まー、一番の脱力系が、オープニングほか、随所で流れる「ギララのロック」ロックと言うより、歌声喫茶風(^_^)

貴重かつ、壊れやすい（引火しやすい）原子燃料なら、もっとUH-1位の大きいヘリで運べよ（ﾟﾟ ）☆＼ぽか
そもそも、ヘリから危険燃料を出す時も大変だったし(^_^)

特撮も頑張ってますが、あちこちでピアノ線やテグスが見えちゃって。

美術さんががんばって作った手作り感がある、モニターパネル周辺の造作。

地球と月と火星の距離感が均等ｗ

唯一、造形が素晴らしいAABγ（アストロボート）

アストロボート内のようす・・・

主要の柱が金属と思ったら、木。すげ～アストロボートは木造だった（ﾟﾟ ）☆＼ぽか

検査機器がなぜかガラスのボウル

謎の円盤UFOのムーンベースの前にできていた月基地。

仮面ライダー1号が月基地の職員（違

アストロボートの脚の塗りがちょっと（＾＾；

エイリアンの参考になった？溶解部。（本当か？

しかも素手で触ってるし。

唐突感のある避難者のモブシーン。

一応、流行の新幹線を置いて。

土手を逃げる人達と、ギララの脚。

なぜか博士達がギララと命名(^_^)これも唐突。

安っぽうケド、こういうギララからの視点は新鮮。（東宝作品にはあまりなかったと思う）

頑張った合成。でも建物模型がいまいち。

絶対危険な編隊飛行。

こんなに密集して飛行していたら、危ないっす。

カッコイイっぽいけど、全然迫力と存在感がいまいちな光線戦車。
せっかくつくったんだから、もっと活躍させてほしかった。
意外とここだけで蹴散らされた。

なぜかあちこちに出てくる、渡辺ジュースの素。そう言えば駄菓子屋さんとかにあった。

基地のコンソールの・・・・

ベニア感とか。

塗装ムラの多い、基地のジープとか

Blu-rayになって高画質化したので、今まで以上にツッコミどころ満載の楽しめる映画です。

特典映像なんて。素晴らしい。

ギララのネーミングをつけてくれた人になんと、ヨーロッパ旅行ご招待ですよ。
おまけに、普及し始めの東芝カラーテレビほか豪華賞品贈呈。やばい。
当たった人、どんな人だったのかなぁ。

と、ここで発見。
協賛が渡辺製菓。これがギララのあちこちのビルに書かれていたジュースの素の会社だった。

　

それほど値段が変わらないので、Blu-rayをオススメします。

いや～、当時の映画って本当に楽しいですね。ｂｙ水野晴郎風。