1枚で2度美味しい、フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)Blu-ray(東宝)
マタンゴと同時発売されたのが、フランケンシュタイン対地底怪獣です。
小さい頃映画館でみた記憶では、このまま地滑りで地底に没したと記憶していましたが、違いました(^^;
好きな作品なので、海外版も持ってたりします。
フランケンシュタイン対地底怪獣とかいてありますが、バラゴンとルビがふってあります。
ところが、怪獣の呼称がないまま、ストーリーが展開していくのですが、終わりの方になるとドクターのニックアダムスが「バラゴンがすぐに迫ってくる」(と納谷悟朗の声で)言うのですが、いつ名前がわかったのか?(^^;
これ、子どもの時からの疑問です。まあ、それは置いといて。
画質は全体的に向上しています。
敗戦色濃いドイツで完成したフランケンシュタインの心臓を日本に受け渡すというところから始まります。
昭和40年代になると、急に特撮の制度が上がります。
原爆投下前の広島
もしかしたら、すずさんがいたかも。(違
志村喬と土屋嘉男、こういう人達がちょい役で出てくるので、映画の重みが出て来ます。
安心して見られます。
原爆投下から、15年でここまで復興しているのが凄いです。
まあ当時は、放射性物質の怖さが認知されていなかったという意味もあると思いますが。
そういう時代背景を考えると、この作品は丁度良い時代だから作られたと思います。
今作ってもおかしいですから。
Blu-rayの効果でしょう。新聞の文字がはっきり見えます。
テレビがステレオ風。
閉じ込められていた檻から逃げ出したが、育ててくれた水野久美の家は覚えていて、会いに来たフランケンシュタイン。
スケール感が丁度良い。
なんか言いたそうなフランケンシュタイン。
ストーリーなどもしっかり作ってあるのが良いです。
イノシシを捕まえようと落とし穴を掘ったのは良いけど、戦車が落ちてしまうと言う。
自衛隊(防衛隊)が出たのはこれと、エンディングの撤収せよ、だけで今回出番が全くなかった防衛隊。
次のサンダ対ガイラは、自衛隊(防衛隊)中心の映画でしたが。
一方、家畜や人を襲って食べる地底怪獣。
何故バラゴンという名前になったのかは不明(^^;)
着ぐるみの怪獣対生身の人間という設定は当時としては斬新でした。
因みに、これが放映されたのが昭和40年、これがヒントになり、ウルトラQの変身(モルフォチョウの鱗粉を浴びて、人間が巨大化する設定)や、後のウルトラマンに繋がっていく事を思えば、興味深い作品だと思います。
裏も良い感じです。
中のディスクは、現行市販のDVDジャケット版で使われている写真です。
海外版DVDは、日本公開版と海外版の2種類入っています。
安心して下さい、今度のBlu-rayは、どちらも入っていますから。
こちらは価格差の違いが、画質の違いにはっきり出ています。
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