イタリア顛末記 Vol.9フィレンツェ歴史地区
フィレンツェに着いたと言うところまで書きましたが・・・
ナポリやローマの駅のように、終端駅、ターミナルがあるわけではなく、普通のローカル線(田舎)のような駅です(^^;
どの駅もそうですが、改札がありません。出入り口があるだけ(笑)
そのまま普通に出入りできるし。無賃乗車は大丈夫なのかな?
ちなみに、ユーロスターは、車掌が廻って切符を確認していますが、ほとんどの方はスマホの画面を見せているので、ネット予約でカード決済的な感じなのでしょうね。
だから駅の改札がないのかも。
でも、在来線みたいな電車だとどうするのかな?その辺が疑問す。
フィレンツェになるとイタリアの北部になるため、第一印象は、車が綺麗ということ(笑)
あと、普通車が混じっていると言うこと(笑)
ローマ、ナポリ、ほか紹介してきた町では、車を洗車する習慣がないらしく。
隙間なく路上駐車(縦列)されている車の多くが土埃で汚れており、しかも走る車なのか、廃車で捨てられている車なのかの差が良くわからないものが多かったです。
それが北部に来て、凹んでいる車が少ない、どの車も艶がある(笑)
となります。
朝一で、ミケランジェロ広場に向かいます。
名前の由来(笑)
ミケランジェロ作ダビデ像
レプリカですが。
テーブル美術館で持ってます(゚゚ )☆\ぽか(違
フィレンツェが一望できる素晴らしい眺望点です。
こちらが中心的な場所になります。中央に目立っているのがドゥオモ(大聖堂)
どこもかしこもみんな大聖堂なので、どれがどれやら良くわからなくなっちゃってますが(^^;
こちらが、ベッキオ橋(ヴェッキオ橋とも)
手前右に、メディチさんち(メディチ家)の美術館があるのですが、もとメディチ家が済んでいて、用をなすときにそのまま回廊を伝って外に出ることなく橋を渡ることができたそうです。
下部分は肉屋とかになっており、冷蔵庫などがない時代、相当臭かったらしいとのことでした。
イタリアの観光地に必ず止まっている、軍用車とマシンガンを持った兵隊さん。
たぶんテロ対策かと。
こちらがメディチさんちの家。今は美術館。
因みに、4月1日?は無料公開日となっており多くの人で賑わって長蛇の列。
入場制限もあるらしい。
普段日は予約ですんなり入れるらしいのですがぐるっと一周回ってまってました。
元気な人は階段で三階まで。
エレベーターもあるけど、歩いてみました。
結構腿に来ます(笑)
こちらが三階の展示室。
左上に見える肖像画は、メディチさんちの代々関係者。
分かりそうなのが、ボッティチェリの春と
ヴィーナスの誕生
ストロボを使わなければ撮影可のところが多い(^^;
太っ腹や。
上から見たベッキオ橋
なるほど、メディチさんちから繋がってます。
ここからは、ミケランジェロなのかダヴィンチなのかあやふやに(゚゚ )☆\ぽか
ルネサンス期になるとリアルな描写が増えてきて、筋肉とか禿とか。
前は美化して描いて居たのが、というらしいです。
ダヴィンチ作かと。遠近法がすごいらしいです。
描いている途中でメディチさんちのお金がなくなっちゃったので依頼を中止したらしい。
ダヴィンチの絵途中で終わり。
これ修復後だったかな?
美術館3階から見えるフィレンツェの街並み。
イタリアの歴史的な建物はどこでも、どこかしら補修しています。
当時の議事堂みたいなヤツ。
本当は左右の絵画が、ミケランジェロとダヴィンチにする予定だったらしいのですが、ダヴィンチって少し描いては考える人だったらしく、壁画の素材が乾いちゃうのでダメだったとかなんとか(゚゚ )☆\ぽか
大聖堂と鐘楼とゆうか尖塔?
ダビデ像(こちらもレプリカ)
ドゥオモ(大聖堂)の中。
この絵はどうやって描いたかというと、絵のあちこちに穴が空いているのですが、そこに足場を組んで描いていったそうです。
補修も同じ方法でやったとか。
上の絵はこのドームの内側。
こちらが鐘楼というか尖塔?
フィレンツェ歴史地区の街並み。
その2
アーモンドの花もそうですが、この時期藤の花が満開でした。
なので、季節的には日本より1ヶ月くらい早い感じがします。
毎日暑かったですし。
続きます。
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