イタリア顛末記 Vol.6ポンペイ
ベスビオス火山の噴火というか、噴煙や火砕流により、あっという間に火山灰に覆われてしまい、奇跡的に当時の生活の様子がわかる形で残されたポンペイ。
ナポリに向かう道路は軒並み朝の大渋滞ですが。
ベスビオス火山を見ながら、反対側に向かいます。
この時期は、桜ならぬアーモンドの花が満開です。
高台がポンペイの遺跡群。
一夜にして、火砕流に襲われ、1万人の都市が壊滅。このため、古代ローマの暮らしぶりが良くわかる形で残されているというすごい遺跡。
但し、現在も発掘調査が行われており、見られるエリアは限られている。
ベスビオス火山が見えます。
ここから見ると遠いのにねぇ。
まさか自分たちが火砕流で死ぬとは思わなかったんでしょうね。
円形劇場の跡。
演劇や歌が行われていたとか。
収容人数も多かったらしいです。
歩道が整備された街並み。
中央は下水というか水が流れていたとか。
所々に見える石は反対側に渡るためと言うことです。
昔の人は背が低かったと説明している。
確かにドアの高さが頭に合わない。
因みに、ここは夏来ない方が良いらしいです。めっちゃ炎天下だし、日影ないし。
当日もけっこう暑かったですし。
とゆうわけで、井戸(笑)
あちこちに井戸や水飲みがあります。
足下に見えるのが水道管(青銅?)
荷馬車やチャリオット(ベンハーに出てくる馬車というか戦車)の轍のあと。
ここが赤線?芸者置屋?
こんな状況で接待してくれたらしいです。(;゚ロ゚)
大富豪の家。
床がモザイクになっていたり、色んな部屋があったり。
祭壇や
壁画も残されています。
別アングルで別のカメラから。
こちらが、公衆浴場、いわゆるテルマエ(笑)の中庭。
この辺なんか、今でもいろんな所にありそうです。
どっちが水風呂でどっちが温泉かわからなくなっちゃった。
こんな感じ。
もしかしたらここがサウナかな?
レリーフも残されています。
噴水?
もういっちょの浴室。
温泉の近所には、バー(BAR)や食べ物屋さんがあったりとか。
小麦粉を曳いて、パンやピザを作っていた店というか工場の跡。
左がかまど。
こちらがメインストリート。
今までの横町とは違います。
立派な柱があります。
出土品の一部と、火砕流で亡くなった人の跡に石こうを流し込んで復元した人の、レプリカ。
こちらは倒れたまま亡くなった人のレプリカ
ナショナルジオグラフィックでは、その辺が詳細に説明されています。
続きます(^^;
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