イタリア顛末記 Vol.3ナポリ港~青の洞窟
ローマとヴァチカン市国を見た後、約320km移動して、ナポリに宿泊。
朝一で青の洞窟があるカプリ島に移動。
因みに、ホテルの部屋の朝焼けですが、遠くに見える山がベスビオス火山だとはこの時知りませんでした(^^;
ナポリも世界遺産なのね。
見えているのはヌオーボ城。ここも見学の一つだったか(笑)
でも、駐車場から船着場までのちょっとの時間なのね。
高速船に乗ること約50分。
海岸線から山にかけて美しい建物が広がるカプリ島に到着です。
今日は、またホテルに戻るので荷物はこの前紹介した、ワイズウォーカーのショルダーバッグのみ。
フェリーも泊まっていました。
港というか観光船が並んでいる地区と海岸沿いの街並み。
日本の漁港のように和風の建物と違って、おしゃれです。
変な看板はほとんどありません。
魚とか干物とか食堂とか(゚゚ )☆\ぽか
この船にだいたい25~30人くらい乗って、青の洞窟がある島の先端まで行きます。
朝早いので、洞窟に入ると思われる二艘のボートも曳航していきます。
青の洞窟は、天気や気象状況、潮の干満などにより、見られない時も多いということでした。
なので、これをリベンジするイタリア観光客もいるとか。
こんな感じで右端に見える先端まで行きます。
青の洞窟まで行かなくても、海水が澄んでいて、エメラルドグリーンなんすけど(^^;
所々昔の遺跡風ものもあるし。
いよいよ近づいてきました。
洞窟前に行ったら、手こぎの小舟に乗り移ります。
このチームは先に出た南朝鮮の人達。
朝一だったので、このくらいで済みますが、シーズンになると大渋滞になるとか。
下手すると並んで居ても、潮の加減や天候で見られないで引き返すこともあるとか。
既にこの海も青っぽいですが。
小舟に乗って待機です。
一度に4人乗ります。後ろに3人前に一人。
前に乗りました。
この船が入場者数のカウント件、入場記念チケットを配布する所。
潮の具合を見て、この小さい穴に入っていきます(;゚ロ゚)
その時には操縦士さん?運転手さん?が、手前にある鎖を引っ張って、倒れ込んで入ります。
入った瞬間。
いきなり青の世界です。
たまらん(^^;
洞窟口の方が水色っぽくなっています。
うちの船の船頭さん?が水が綺麗で、上機嫌だったのか「サンタルチア」をめっちゃ綺麗な声で唱ってくれました。
一度に何艘(何隻)入れるのか分かりませんが、滞在時間は一曲唱うくらいなので、正味3~5分ってところでしょうか?
うちの船だけかわかりませんが、歌唱いながら奥まで行って廻ってきてくれました。
こういう幻想的な体験はめったにできません。
あっという間の出来事でした。
また、洞窟口の潮の状況を見て、さっと出ます。
出るときも、出口だけは船頭さんが鎖を掴んでさっと出ます。
うまくしないと、頭を岩にこすったり、他の船に手を挟まれたりするらしいので、注意が必要です。
実際、同行したツアーの奥さんが、別の船(中国人旅行)と接触して手首を痛めたらしいです。
入れ違いになって、行きます。
続きます。
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