東宝特撮Blu-rayコレクション 地球防衛軍
昨日、雑誌のゴジラ全映画DVDコレクターズBOXの地球防衛軍を紹介したので、こんどはBlu-ray版を紹介します。
以前、プロジェクターのモニター(体験)の時に、空の大怪獣ラドンとフランケンシュタインの怪獣、サンダ対ガイラを紹介しましたが、そのシリーズと一緒のものです。
上記2作ほどリマスターされていないというのが多いです(^^;
こちらが裏面。
良いのは、本作品では、初回公開版と、短縮の東宝チャンピオンまつり版の2作が入っていること。
古いものなのであれですが(^^;
こちらがメインメニュー
左がDVD(こちらはデアゴスティーニのヤツ)、右がBlu-ray。
明るさが違うのは左が液晶テレビ、右がプラズマテレビの差かと(^^;
Amazonなどではぼろぼろに言われているコメントも見かけますが、ハイビジョン画質なので、それなりに綺麗だと思います。
オープニングの山場。ロボット怪獣モゲラが出てきたところ。
ところどころ画質の甘さやボケは出ていますが、何でもはっきりくっきり綺麗にすれば良いというものでもないと思うので。
これはこれでありだと思います。
当時の雰囲気出てるし。
はっきりくっきりしちゃっていると言えば。
DVDでは実写とミニチュアの差ってそれほど違和感がなかったのですが、Blu-rayだと特撮が綺麗に見えちゃうというのが一部問題かも。
自衛隊。もとい、この当時は警察予備隊か。
のお兄さんやマシンガン、葉っぱなどもはっきりくっきりしています。
何故か、火炎放射器を使う隊員さん。
特撮と実写がうまく合っている作品かと。
この他、消火活動をする消防団の皆さんとかも。
なんで、消火活動しながら火炎放射するかという突っ込みは置いといてだな(汗)
ロボット怪獣の癖に、川の深さを気にしているモゲラさん。
その間を合成で逃げる町の人。
こんな近くに来ても逃げているってのもあれですが。
橋を渡ろうとして、鉄橋もろとも爆破されちゃったモゲラさん。
でも、DVDよりもこちらの方が綺麗に見えます。
というのが、Blu-ray版の良い所。
このあと、ミステリアンという「だるまさん」みたいなヘルメットをかぶった宇宙人が出てきて、この土地頂戴ね。
という話になって、当時の少年雑誌の未来兵器を描いていた、小松崎茂さんの宇宙船というか飛行兵器やパラボラ兵器(どう見ても熱線発射部は電球なんですがという突っ込みはなし)が出てきて、ワイド画面のシネマスコープ(東宝スコープ)と極彩色の光線での攻防が見所の作品です。
欲を言えば、この姉妹編みたいなイメージの、宇宙大戦争や妖星ゴラスなどもBlu-ray化して欲しいです。
東宝特撮Blu-rayコレクションは、在庫がないというかもう生産していないのか?
作品によっては高値で取引されているものもありますので、興味がありましたらお早めにどうぞ。
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