カラーマネジメントディスプレイSW2700PTタッチ&トライ その1 #BenQアンバサダー
会社に買わせたモニターもBenQだし、ハイビジョンプロジェクターもBenQですというくらい、うちの周りに普及していますが。
BenQさんのアンバサダーとして、カラーマネジメントディスプレイSW2700PT体験会(平成28年11月27日(日)に開催されましたので、どのようなものか、かいつまんで紹介します。
企業説明:洞口さん(BenQスタッフ)
BenQは、台湾のメーカーですが、親日家ということもあり、日本を大切にしてくれている国で、アジア系の中でも友好国としても知られています。特に東日本大震災を始め、各種災害時には真っ先に支援をしてくれるし。
日本からも台湾各地で発生する地震の時にも支援を行っています。
BenQグループは全部で15社。10万人という大企業です。
今一番注目されているのは今回紹介するカラーマネジメントディスプレイでしょうね。
アンバサダープログラム説明:下平さん(BenQ)
BenQの良さを広めていくために、アンバサダープログラムを今年2016年8月に導入しています。
その一環として、今回のイベントとなりました。
どういうことかと言うと、なかなか店頭に展示用として置いて貰えない。
そういう紹介する機会がないと言うことから始めようということのようです。
BCNアワード(液晶ディスプレイ部門最優秀賞を昨年と今年2年連続第一位という栄えある栄冠を受けているが、なかなか認知度が少ないということ。
24インチディスプレイではAmazonで第一位をキープ。
ということで、もっと皆さんに知って欲しいということから今回のアンバサダーとなっています。
ここからがカラーマネジメントディスプレイとは何かについて、・・・
カラーマネージメントモニターの重要性について:中原さん(studio9)より解説頂きます。
我々というか、ある程度カメラ好きの人(私は底辺ですが(^^;)が持っているカメラ(Raw現像できるヤツ)って、カメラが持ってるポテンシャルというのが凄く高いのですが、見たり編集に使用するモニターが今一だと、その性能が活かせないということです。
プロジェクターなので、100%その良さが出せないのですが・・・
先ほどの水族館の写真、青色の一部を分解すると、一般的なsRGBの表示領域が内側だとすると、AdobeRGBが外側、更にSW2700PTではそれ以上の解像度を持つディスプレイです。
プロでもない限りあまり気にしないのが、・・・
モニターに映った画面の色と、光沢紙などにプリントアウトしたときの色の違いです。
モニターは直接光っているものを見ていますが、プリントしたものは光の反射により認識されるので色が違います。
それを一緒にすることを「キャリブレーション」と言います。
注:モニターもプリンターも厳密に言えば頻繁に画質調整が必要になります。
ではどの様にしたら良いかと言うと、まずどの媒体を使っても良いようにするために「ICCプロファイル」という、わかりやすく言えばパスポートのようなもの。どこの国に行っても日本人であると言う証明(笑)
詳しく知りたい方は、ADOBEの解説
もう一つがCMS(カラーマネジメントシステム)、こちらは翻訳システムみたいなもの。
この2つがどこのマシンに行っても、情報が一緒なら、理論値として、同じ品質(同じ色)のものが再現できると言うことです。
自宅のモニターでも、プロの印刷所やデザイン会社でも、家のカラーインクジェットプリンタでも、写真屋さんの印刷でも同じというわけです。
この違いは、後に示すので、そっちの方がわかりやすいと思います。
百聞は一見にしかずですね(^^;
色範囲が広いので、AdobeRGBとsRGBでは色指定が同じでも、このように挿している場所が違います。
MAC使いの方は、ハードウエアレベルでも対応しているのでそのまま特に調整しないイデ良いとのことです。
調整が必要なのがWindows。
特にダメダメなのが、たまに客先の人に写真を頼むと、なぜかワードやExcelに貼って送ってくる人がいますが、この写真使い物にならなかった経験が多いのですが、カラーマネジメントに対応していません(^^;
もしWindowsで使うなら、少なくともAdobeのPhotoshop必須です(^^;
それ以前に、モニターを買うとCDが付いてきますが、そのCDのアプリで画質調整をする必要があるそうです。
製品の説明は製品説明:Chris Baiさん(BenQ)
凄くわかりやすくゆっくり説明頂きました。英語でもこれならわかるレベルです。
同時通訳もしてもらいましたが。
今の写真の流れというのは、写真を撮ってそれを編集加工して、SNSにアップすると言う動きがある。
なるべくなら同じ色を世界中のみんなに見て貰えるようにしたいと言う発想。
モニター購入者にどのような理由で選ぶか聞くと。
第1 モニターの大きさと省電力。
第2 色合い。
第3 ハイレゾ(高詳細)
第4 低価格
だそうです。
カラーと白黒変更とか。
OSDコントローラーが搭載されていて、デフォルト(基本設定)では。
AdobeRGB
sRGB
B-W(白黒)モード
と切り換えられるようになっています。
これで、色の崩壊や解像度などを確認することができます。
このほか、縦構図の写真も編集できるように画面を縦に回すこともできます。
ここからは、ブロガーでありライターであるユーザー代表:中山さん(ブログ「エアロプレイン」)の、なんでSW2700PTを買ったかについて。
色に対する基準が欲しい。
高解像度でしか見えないもの。
ピンぼけですな。従来のモニターに比べて。すごく良くわかるらしいです。
24形を使っていたのですが、ほぼ同じ幅で収まった。
あと角度や高さなどが自由自在に調整できる。
コスパ最高(笑)
カラーマネジメントディスプレイって、某EI*Oさんのってめっちゃ綺麗で欲しいけど高いですよね。
それがめっちゃ安く買える。
しかも外部からの販社を押さえるフード付いてる。
ということで、ここからは撮影タイム。
自分が撮ってきた作品をみんなで見ながらどっちが良い的な評価をするもの。
まず、雨が降りそうな中、品川シーズンテラスでの撮影。子どもたちで賑わうアクアパーク品川で撮影を行いました。
その前に、こんなお高い食事が出ました(@@;
アクアパークと併せると一人3500円以上費用が掛かっています(汗)
因みに、モニターの紹介はまた別の日に短期間ですがお借りできるので、それのレポートもお待ち下さい。
体験タッチ&トライに続きます。
こうやってみるとほぼ半額近い。LGは31形なのでちと大きいですが。
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