開田裕治怪獣イラストテクニック(玄光社)
これで貴方も、開田裕治になれるわけではないけど良いです。
最初の一行がこれ?と言いますが、これを読んだから、全員が開田裕治になれたら、先生の立場が無くなっちゃうので(汗)
そもそも、美的センスというかスケッチレベルの能力が無いといくらこのノウハウ本の一から十までやっても意味が無い(^^;
前置きが長くなりましたが、書籍の紹介です。
惚れ惚れします。
流石怪獣絵師と言われるだけあります。
そもそも、自分が小さい頃から作品としてポスターやCD、LD、模型のボックスアートなど多方面に活躍されている開田先生ですから。
こちらがコンテンツ。
書籍自体はA4変形判の美術書・画集風で160ページとかなり豪華な本となっています。
まずパースって何から、ビルの描き方、怪獣の描き方、ヘリなどのメカの描き方まで行程を追ってまとめてくれているところ。
前半に開田裕治先生の作品集があります。
私的にはほとんど画集を持っているので、一部の最新作を除き、たいがいどれかの画集に入っているので持っていますが、画集・美術書を求めて購入される方に注意です。
本書は、画集ではなくて、「イラストテクニック」という入門書ですので、そこの所は誤解の無いように。
けっこうなお値段がする本ですので。お気を付け下さい。
開田裕治先生の優しいところは、イロハのイの部分から書いてくれてあること。
フォトショップ(Photoshop)の使い方など、基本的なこと、レイヤなど技術的なこともわかりやすく描かれています。
私の場合は図面や地図を描く方なので、フォトショップよりもイラストレーター(illustrator)メインに使い、写真の加工や編集はフォトショップ(Photoshop)と使い分けているのでこの入門編は助かります。
でも、私には開田裕治さんにはなれないのが(^^;
ラフスケッチなど、イメージづくり。
こればかりは天性の才能。
あと構図の付け方など色々組んでいかなければならないので、ノウハウだけは無理ですね~
でも技術的なことがわかるだけでもイラストなどが少し見栄えがするようになるかなと期待しつつ、じっくり読んでみたいと思います。
開田先生、素晴らしい指南書ありがとうございました。
今度お目にかかれる時には、サイン下さい(^^;
こちらが紹介したイラストテクニック
前に本ブログでも紹介しましたが、ガンダム関係のイラストなども多数描かれていますので、画集が出ています。
この辺全部リアルタイムで購入して持っていますが。
絶版というかもう古本屋さんかコレクター本としてしか入手できないというのが残念です。
なので、当時の価格よりもかなり高くなっている物もあります。
あとの入手方法としては、オークションくらいでしょうか?
また復刻販売してくれると良いですね。
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