加水分解したクルトゥール・ライト・ソフト塗料をはがす(ウォーターマン)
AFネタぢゃないですよ(笑)いやまじで
大昔に購入したというか流行った、ウォーターマン(藁男)の廉価版筆記具のクルトゥール・ライト・ソフト
こちらが、趣味文1に掲載された当時というか在りし日の(笑)
クルトゥール・ライト・ソフト
ご覧のようにつや消しで、手触りが良い筆記具として、私も過去のブログで何回か紹介しました。
しかし、このマット調というかゴム調の塗装、経年変化には勝てずに、表面が加水分解して、どろどろ、べたべたの筆記具になってしまい暫く放置しておりました。
昨年、本ブログを見た方から、コメントを頂き、マニキュアの除光液で表面の塗装を取れば使える用になるとご提案頂きました。
その後色々忙しかったのでなかなかできませんでしたが、週末の時間を取り、挑戦してみました。
こちらが、加水分解して、でろでろどろどろべたべたになった、クルトゥール・ライト・ソフトです。
私的には、時々時間が取れたときに模型を作る関係で、プラカラー(プラモデル用の塗装塗料)が蒸発固着して色が使えなくなったときに、薄め液では対応しきれないものを強制的に溶かす(笑)
ミスターカラー、真・溶媒液です。
これ無敵(笑)
まず、仮に上手く行かなくても痛手が少ないと思われる青で挑戦です。
ご覧のように、所々でべたついている感じが伝わるのではないかと思います。
解りませんか?(^^;
表面のでろでろどろどろべたべたが取れて、普通に持てるようになりました。
青じゃわかんないですね。
黄色、塗布前のべたべた状態。
筒の中が見えません。
半分だけ拭き取って撮ったとこ。
上3本を拭き取ったとこ。
下はまだべとべと。
但し、胴軸は綺麗に拭き取れても、キャップの方が今一で、完全に取れないというのが若干問題が残ります。
もっとでろでろどろどろべたべたになっていた方が完全にとれると思います。
あと、もう一点問題が(笑)
このクルトゥール・ライト・ソフトシリーズですが、根本的な欠陥があって(笑)
キャップの密閉性が完全ではないので、キャップをしていても、1~2日でペン先のインクがすぐに乾燥してしまいます(笑)
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