29年前の・・・QUVAX MC50 その2本体編(RICHO)
さて、本体編です。
当時としては洗練されたロゴやデザイン。
プライベート、インフォメーション、システムとあります。
こちらはガラス板ですな。
さて、ここで気がついた方正解。
これ、スキャナー兼プリンターです。
当時としては画期的なマシン(笑)
しかも、1987年(昭和62年)と言えば、システム手帳が流行始めの頃。
というわけで、このサイズもバイブルタイプのシステム手帳が読み込める大きさとして作られています。
2つ上の写真で130mmとか165mmとかがその名残です。
こちらが設定側。
感熱ロール紙が残っています(^^;
そもそもまだ手に入るのか?
当時は全自動ではなくて(^^;
全部手動でやったのね(笑)
読み込み濃度と出力濃度の設定があります。
少し上は読み込みの大きさ。
一番上の△三角のデザインは読み込みスタートボタン。
こちらが電源スイッチと、DCコネクタ。12V
さて、これ動くんでしょうか?
電池は反応するようですが、流石にRICOHのワープロだったACバッテリーを使ってみたので電力パワーが足りないようです。
てゆうか、放電しちゃったらしく、電源では駆動しません。バッテリーで動くように設計されているみたいです。
その代わり、こうやって使います(^^;
素通しガラスなので、コピーしたいものを上から当たって、読み取りボタンを押してキャプチャ。
理論は現代のフラットスキャナと同じ仕組。
ただ、それをパソコンに画像として転送するのではなく、読み込んだらそのまま感熱ロール紙に白黒二値かグレースケールで転送するだけの単純な仕組みになります。
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