耳から鱗の低価格高品位音質のヘッドセットM20(SoundPEATS)
先日紹介した、soundPEATSのQ9A Wireless Earbudsが殊の外(ことのほか)良かったので、メーカーさんにお伝えしたら、それでは、こちらをお試し下さいと言われて、紹介されたのが・・・
更に低価格のM20(どっかのペリカン万年筆の0が一つ少ないモデル名ですが(笑)これも何かの縁)。
と、ゆう訳で、新たにお迎えしたのが。・・・
soundPEATSさんのM20です。
これ、何が凄いかというと、お値段なんと1599円(Amazon価格)とゆうか、基本扱いがAmazonさんになっているので。
(基本的に店卸しや店舗販売ではなく、Amazon直販という販売体系、これもメーカーとして商業展開ありだと思います)
たぶん、特に大きなPRをせずに、良いものを安く販売するために、ブロガーさんを拾い出して、お試しいただき、紹介して貰って口コミで広げていくという感じだと思いますが、このM20マジでやばいです(笑)
まあ、感想は後で述べるとして、本体の紹介です。
横から。
英語で、
インイヤーヘッドホンと1つのボタン。
(リモート機能とマイク)
と書いてあります。
それに3サイズのイヤピース(S,M,L)ですな。
こちらが裏面。
中には特に取説がなく、アイコン(イラスト)で表示ですが。
イヤフォンだけでなく、ヘッドセットと書いたのは。通話も可能だからです。
上から。
型番の記載はここだけ。
箱から出したとこ。
ネットでは出しにくいとか開けにくいって書いてある人がいますが、そんなことはなかったです。
こちらがイヤフォン部。
ケーブルは、Q9A Wirelessヘッドセット同様のフラットケーブルです。
これが良いんだわ。
からみにくくて、一般的なイヤフォンケーブルって、お高いものでも丸くて細いケーブルを使っているので、その取扱が凄く不安になりますが、こちらのケーブルはフラットな上、しっかりしているのでとても取扱が良いです。
おまけに、カナル型ヘッドセット(イヤフォン)にも関わらず、ケーブル経由のタッチノイズがほとんどないという素晴らしいケーブルです。
こちらが背面。soundPEATSとプリントされています。
反対側に、ボタンらしきものと穴(マイク)があります。
これが面白くて、ワンボタンで、複数の機能を持っています。
iPhoneしか対応していないと思います。
WALKMANのNW-ZX1では反応しなかった。
ワンプッシュで、再生、停止機能となり、早く2回(ダブルクリック)すると、次の曲にスキップします。
また、電話の場合も同様に、電話が来たらワンプッシュで通話、通話終了がワンプッシュ
。になると思います。(やったことないですが、イラストを見る限りそれっぽい)
イヤフォンハウジングの裏側には、soundPEATSロゴがあり、写真ではわかりにくいですが付け根のゴムの所にLとRの刻印があります。
まあ、これは1シリーズしかないので、マイクとリモコンがある方を左耳(Lch)、なんもついてない方を右耳(Rch)に挿せば間違いないです。
ハウジングは、たぶんアルミ削り出しだと思います。
写真の穴は不明。
ということで、マシンの紹介をしましたが。
これだけの品質と機能を持っているにも関わらず、お値段なんと1,599円ですよ、ちょっと奥さん(゚゚ )☆\ぽか
なんか、どっかのタカネットジャパタの高田さんみたいな台詞になってしまった(笑)
でもって、肝心の音なんですが、やばいです(笑)
私的には、かつて売れ筋と言われている高級イヤフォンやヘッドセットなど、いわゆる1~3万クラスのものを複数持っていますが(^^;それに負けずとも劣らない。
ある意味、カルチャーショックというか、聞かず嫌いというか、目から鱗ならぬ耳から鱗の衝撃を受けました(^^;
但し、この辺は好き嫌いがあるということも承知して貰いたいですが、再三言うように、お値段1,599円です。
いわゆる、家電店で多数吊されている廉価版と同じお値段なのですが、全然音質のクラスが違います。
ブランド名とか隠されて、あるいは目隠ししてこのM20を聴かされたら、1万~3万クラスでしょうと答えるレベルの高音質です。
ハイレゾWALKMANのNW-ZX1とiPhone(2000円以上のハイレゾ対応アプリカイザートーンを使用)で、ハイレゾ音源いわゆる96/24のFLAC音源を聴いても、隅々まで音を鳴らしてくれます。
そもそも、ハイレゾ自体は、ハイレゾ対応ヘッドフォンと唱わなくても、ある一定の解像度(音の表現力や分解能力)があれば、ちゃんと聴けます。
但し、ハイレゾ対応のマシンなり、アプリがなければFLAC音源の再生ができないだけです。
いつもの音源を一通り聴いてみましたが、素晴らしいです。
この金額で1万クラスの音が出るというのは、嘘みたいです。
ステマでもなんでもありません。私的に聴いてみて良いものは良い、高くても悪いものは悪いと書いてますからw
と言う訳で、前に買ったUE(アルティメットイヤー)のは、元値45,000で売られていて、それなりに話題になっていたのですが、価格改定で15,000円と安くなって買ったのですが私には合わなかった(^^;
但し、マニアックなほどの人ではないので、重箱の隅をつつくようなことはしません。そもそも人間の耳に聞こえない音に対して文句言えるようなプロではないですからw
カメラにしても、オーディオ機器にしても、基本ユーザー目線(別名素人とも)で見るようにしていますから(笑)
逆に、このイヤフォンですが欠点もないわけではないです。
カナル型イヤフォンであるのですが、密閉度が低いです。(ある意味外部からの音が聞こえるので安全ではありますが)
このヘッドセット(イヤフォン)は、どちらかというと中音域~高音域を中心にチューニングされているらしく。
まあ、多くの方が、高音がクリアに出れば満足できるレベルだと思います。
BOSEのような重低音重視の音を期待する人にはちょっと物足りないと思います。
また、金フェチ(金メッキ好き)には残念な、コネクタ部分がノーマルです(笑)
しかし、アコースティックギターベースのジャズを聴くと、ギターの弦を引っ張って音をだす所とか、ピッキングなどの音、息づかい(ブレス)なども、はっきり聞こえるので、驚きです。
ライブ音源では、お客さんの咳払いなども聞こえるというクリアさ。
低音重視の音源ではそれなりに重低音が響きます。
ギターソロだと指が弦を伝わるぎゅいーんみたいな音も聞こえるときがあります。
これが良いか悪いかは別として、静かな所で聴いているとそこまで聞こえるということです。
但し、完全に密閉式では無いので、外で聴く場合はクリアですが、そこまで原音再生とまでは行きませんが。
とにかく、この低価格で、2クラスも3クラスも上の再現性を体感してみて下さい。
この値段なら失敗しても1~2万クラスのイヤフォンと違って痛手は少ないでしょう。(笑)
かなりオススメのイヤフォンです。
追記(2015/10/26)
保障期間1ヶ月とありますが、それはAmazonに伝えた時だそうです。
不具合があったら、soundPEATSにお尋ねください。そうすれば1年(12ヶ月)保障になるとのことです。
こちらが今回紹介した低価格だけどやばいイヤフォン(ヘッドセット)M20
左の耳掛け式のものが前回紹介したもの。
それ以外はスポーツヘッドセットなど、Bluetooth対応のもの。
有線は、M20くらいしか無いのかも?
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