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大槌町です。

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まちに入ると、いきなり恐ろしい光景が。
高架のフェンスが、津波によりゆがんでいます。
つまりこれだけ高い波が来たということで。

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こちらの町も、復興に盛土を選んだようです。

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しかし、まだごく一部なので、いったい何年かかるんでしょう?

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少し奥にある高台には、沢山の仮設住宅や仮設店舗が建ち並んでいます。

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一方では、このような、復興住宅(たぶん)の建設も行われつつあります。

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まだ工事中。

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被災地で唯一元気に見えたのが、釜石市です。
この日は、ちょうど秋祭りというかイベントが行われ、多くの人で賑わっていました。

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釜石市は、東日本大震災で、他の都市同様に大津波に襲われましたが、湾岸部でも珍しい市全体が都市ガス供給地となっていたために、ほとんど火災も発生せずに、建物の多くが当時のものを整備して復旧・復興したと言うことでした。
平らになってしまった都市の多くは、プロパンガスの供給エリアとして、津波後にガス爆発等で、市街地全体が燃えてしまったために、全部を更地にして復興という形を取ることの違いだそうです。

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言われなければ、津波が襲った町という感じはわかりません。
所々に、更地がある程度で、たくましく生活しているようです。

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イオンモールもすぐにできて、地域の活性化に繋げているように感じました。
また、イベントなども地域と協働で取り組むなど、地域貢献しているようにも見受けられます。

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釜石の特長としては、市街地に接する場所に高台があり、港からでも10分位あれば高台に避難できるようになっていたことも、人が助かった要因であるように思いました。
今でも、色々な所に階段や斜路をつくっていつでも避難できるようになっていると言っていました。

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気仙沼です。
こちらは、最近整備された観光施設です。

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こんな所まで津波が来たと言うことですが、かんがえただけでも恐ろしいです。

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気仙沼の魚市場(たぶん修理)。
こちらにも

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こんな感じで、津波の場所が記されています。

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ぱっと見は、被災したというのがわからないですが。

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海の近くの方は、このような感じで、盛土整備が行われています。

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所々には無人となった廃墟があります。

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個々はかつて、釜石線が通っていた路線の駅前広場だったところだそうです。
この付近一帯はほぼ全滅してしまい。(助かった人は多い)全部更地にして、かさ上げによるまちづくりが行われるエリアだそうです。

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市街地方面。

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ぱっと見、市街地は現存建物を修復して運営されている店や事業所も多いため、それほど被害があったようには見えませんが・・・

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特に木造住宅は、津波により、基礎のみとなってしまっている所も多く見られました。

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復興に向けて頑張っている商店街の皆さん。

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こんな感じで盛土をしているので、気仙沼も復興にはかなり時間がかかると思われます。

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復興の象徴である、石ノ森萬画館。(石巻市)
こちらも津波により希少な原画等が流出しました。

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石巻市も、釜石同様、現在ある場所にそのまま復旧する形で整備が進められているので、見た目は違和感がないように感じますが、まちなかの所々にはやはり基礎だけになった更地が見られます。

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石ノ森萬画館の中
仮面ライダーが座っている。

施設の展示内容の一部は、復興に向けたまちづくりを紹介する展示になっていました。

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仙台付近、閖上(ゆりあげ)地区。
津波避難経路と書いてある看板が虚しい。

このエリアは、かなりな距離平坦部が続き、一大市街地を形成していましたが、津波により大勢の被災者(死者、行方不明者)を出したエリアです。

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海岸付近にあり、防風林を越えて津波が来たシーンをとらえた映像が生々しかった場所です。
仙台空港も流されてしまった場所の近くです。

唯一、生き残ったのが東北大学のヨット部で、東日本大震災の数日前に震度5クラスの地震があったらしいのですが、その時にヨット部の練習中に大地震があったときには、大津波が来るから即避難すると打ち合わせたばかりの時に地震が発生し、閖上地区からヨットは放置したまま、一緒に練習していた高校生も車やバイクに分乗し、急いで内陸部に避難したそうで、全員が助かっています。
その時、このエリアの人たちは、地震が終わり、崩れた瓦の片付けなどを行っていたそうです。

地震災害やこの前の御嶽山の噴火もそうですが、一瞬の判断と行動が命を救うか亡くなるかの境になることを肝に銘じておくことが重要ですね。

次回は軽い方向で続きます。


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コメント

 実際、被災地にはまだ行ったことがないんですよね(三沢市の瓦礫置き場は見たことがあるけど)。でも、震災後、怖いのになぜか津波映像をずっと見ていました。映画などとは比べものにならない恐怖でした。

 そんな中、仮設とはいえ商店とか、漁業とか、日々の生活を再開している方々には頭が下がる思いです。財産をすべて持って行かれてしまった人も多いと思いますが、それでもこうやって生きているのは、強いとしか言えません。

●ヨット部
 普段から水上に出てて、波の感覚がある人の方が、感覚的に危険を察知できるのかもしれませんね。

しまみゅーらさん
被災され、復興に向けて頑張っている人の
話を3か所で聞くことが出来ましたが、みんな
地域の為を思って頑張っています。
たまたま、その人達は、家は流されたけど、
家族は無事だったと聞きましたが、流石に
仕事がなく、避難している間は、こちらに来て
まちづくりの仕事を手伝ったりして、地元に
戻り、復興の手助けをしているんだそうです。

実際自分がその立場になったら出来るかどうか
不安ですね。

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