オール東宝怪獣大図鑑、図鑑ではなく貴重な写真集(洋泉社)
表紙を開田裕治先生が描いているこのムック。
お子様向けの図鑑ではありません。
こちらが裏面。
ゴジラ映画が終焉を迎え、(今年はUS版ゴジラがハリウッドで公開されますが)CG全盛となってしまい。
かつての手作り感や着ぐるみというジャンルが消えつつある今日。
昭和20年代後半から、平成まで東宝で作られた特撮映画のうち、怪獣を中心とした図鑑となっていますが。
お子様向けっぽいのは巻頭カラーページくらい(笑)
後は、当時のスチルや製作風景などを中心とした写真集となっています。
写真は撮りませんでしたが、見たことがない(初めて見る)スチルも結構入っていて、また、当時の製作者やスタッフの方のコメント、特撮好きの作家さんから監督からのコメントもあり、かなり見どころ満載の図鑑です。
イラストレーターの西川伸司先生の絵も入っているし。
まあ、至れり尽くせりの本です。
特撮(特に怪獣)の歴史的な資料としても貴重なものです。
ほとんどのページが写真で埋まっているのも良いです。
簡易版の印刷なので、この手の本としてはかなり豪華かつリーズナブルです。
普通この内容でA4サイズになってハードカバーだと4000円位しますからねぇ。
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