X-E2セミナーその2X-E2が目指すもの(FUJIFILM)@minpos @FUJIFILM @X-E2
昨日、Eシリーズを、エリートと書きましたが・・・
今度のX-E2のEはエボリューションのEだそうで。
今回も長文です(汗)
ちなみに、X-E1ユーザーの皆さんご安心下さい。昨日もかきましたが、X-E2。デザインは全く変わっていません。
変わっているとしたら、液晶が大きくなったとか、ボタン配置が一部換わったという位。
でも、中身が全然違うというヾ(^ )コレコレ
大進化だそうです。
しかし、X-E2とX-E1正面からみるととゆうか、ファインダーを構えるとロゴがわからないという事だし、可能なファームウエアのアップデートにも対応してくれているし。
(ちなみに、X100とX100sも同様)
という位、現行ユーザーさんにショックを与えないというか、完成されたデザインなんですね。
どっかのメジャーメーカーにも聞かせたい(゚゚ )☆\ぽか
目指したのは・・・
測色と記憶色・期待色だそうで。
これは、旅行に行って、抜けるような青空とか、素晴らしい夕日、紅葉など、記憶に残った色が出せるようにということです。
それを可能にしたのが
APS-Cサイズでありながら、ローパスレスとX-trans。
それと、完全対応したレンズ。
ということです。
最近では、ローパスフィルターを外したカメラが流行っていますが、多くのマシン(カメラ)では、レンズ機能が完全に出せないのだそうです。
それが、FUJIの場合レンズの特性が出せるようにしたということで、dpreview.comのGOLDAWARDを受賞しています。
左からX-E1、X-E2ととくみつさんのOM-D(友情出演)
FUJIFILMのフィルムメーカーとしての経験を活かして、モニターによる美しさではなく、出力(プリント)した写真で評価できる絵づくりを頑張ったそうです。
デフォルト(標準)設定は、PROVIA仕様。
私も昔良く使っていましたが、万能のフィルムです。
それに、Velviaは高彩度(こちらが記憶色向け)
ASTIAはリバーサル。
PRO Nega Highはハイコントラスト
と、フィルム特性に併せてセッティングができるというのも、FUJIFILMならでは。
なので
緑は鮮やかに。
とは言っても、プロジェクターとプレゼン用のPCモニターでも違うしというのは、開発側。
肌色はより自然な感じで。
と言いつつ。
同じ肌色でも、人種によって色々あるので、その人に合った色が出せるように。
このような、微妙な背景もちゃんと解像するように作られているということです。
また、一方で
モノクロにも対応できる階調表現にも対応。
この辺は、フィルムメーカーでもあるFUJIFILMならではですねぇ。
更に
X-transを搭載していることで、レンズ性能を極限まで引き出すことが可能なので、レンズ作りにも手が抜けないのだそうです。
ということで、一般的には樹脂素材により軽くできるレンズをFUJIFILMのレンズは、金属筒が中心だということです。
服は服のように、ビニールはビニールのように表現(解像)できるというレンズを提供。
このため、解像しないレンズ=プラレンズは使えないんだそうです。
この辺が非常に苦労したところだそうで。
普通一般的な一眼カメラは、AF(オートフォーカス)レンズは、中の1~2枚が前後に駆動して、ピントを調節してシャッターを押すのですが、FUJIFILM35mmF1.4のレンズだと、レンズ構成のまま動いてピントを合わせる。
なので、初期の頃はピントを合わせるのに少し時間がかかったと言われていたんだそうです。
それが、今度のエンジンで、普通のクラスのカメラと同等になったんだそうです。
確かに、軽いレンズと100g以上ある金属筒のレンズでは動くのが大変ですね。
このため
加減速サーチ機能を搭載し、ピント合わせの直前まで高速移動しピントの山近くになって微調整を高速で対応するようにした、ということです。
これにより、MTF曲線ではわからないビミョーな対応ができるようになり、センサー面積+スピード+レンズ性能により、一眼レフカメラと同等の解像度が出せるようになったとのことです。
つづく
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フジフィルムさんにはS5proユーザーを救っていただきたいです。
ぜんぜん他のカメラで満たされないので~
投稿: はむにゃん | 2013年11月 7日 (木) 08時24分
はむにゃんさん
スゲーものをお持ちで。
良いですね。
当時、清水の舞台からバンジージャンプしても
買えなかった。(゚゚ )☆\ぽか
投稿: ZEAK | 2013年11月 7日 (木) 08時47分