大脱走製作50周年記念コレクターズBlu-rayBOX （20世紀FOX・MGM)

おじさんが子どもの頃にはまった映画です（＾＾；
てゆうか製作50周年ということは、何度目かのリバイバル（再上映）の時に見たのか？

それにしても、この作品もう何十回見たかｗｗｗ
戦争映画なのに、あまり悲惨さはありません。
むしろ、脱走をゲームという感覚で、それぞれが役割を持って何十人（映画では５０数名、確か実話では７５名だったか？）が脱走するというお話。
当時としては、ベンハー、十戒、戦場にかける橋などと同様３時間超えの作品ですが、あっという間に終わってしまいます。
そのくらい、構成が上手いというか、前半は脱走用のトンネルを掘るところに重きが置かれていますが、後半はそれぞれが脱走して逃げ切ろうとする内容となっています。
映画では３人のみ見事に脱走できるのですが。実際はもう少し（要は映画の尺の長さと主役級の関係でしょうね）

と書き出したら止まらない映画です（＾＾；

ちなみに、オールスター出演と最後のスペクタクル戦争映画と鳴り物入で公開された「遠すぎた橋」は、思ったほどヒットしなかったです。
DVD持ってますが（＾＾；
私的には、今見ると良い映画なんですけどね。

今では考えられない、オールスター総出演（男ばかりですが）の映画です。
＞ヒルツ…スティーブ・マックィーン(宮部昭夫)
＞ヘンドリー…ジェームズ・ガーナー(家弓家正)
＞ダニー…チャールズ・ブロンソン(大塚周夫)
＞バートレット…リチャード・アッテンボロー(宮川洋一)
＞セジウイック…ジェームズ・コバーン(小林清志)
良く解説されるのが上に書いた人ですが、声優だけ見ても豪華だ（笑）
このほかにも、ドナルド・プレゼンス（007は二度死ぬ）、デイビッド・マッカラム（0011ナポレオン・ソロ）なんて人も出ています。

大脱走は好きな映画で、なんとDVDを２種類も持ってたり（＾＾；
写真のはアルティメットコレクションですが、これ以外に普及版の９９９円版もあります。
但し、これらには吹替えが飛び飛びでその都度英語版に変わっちゃうのね。
ちなみに、普及版もアルティメットコレクションも吹替えの途中の英語化は変わらなかったっす。

でも、おじさん当時のテレビ放映（当時は前後編で放映）した時の録音テープを持ってるので（＾＾；
何度も聞いていたので、日本語吹き替えが飛んでいる部分もしっかり頭の中に（笑）
（屋根裏のサティアンを探せば当時のカセットテープが出てくるかも（笑））

気になるのが４Kデジタル・トランスファー。
どこまで綺麗になったのか、詳細に見えるようになったのか気になるところです。

こちらが裏面。
謳い文句を見ると、DVDではカットされていた部分を復活させたロングバージョンの日本語吹き替え音声を収録とあります。
これは期待です。

相変わらずダサいレイアウト（＾＾；

なんてったって、スティーブ・マックイーンの絵が似てねぇ～。
それなら、下に示す公開時のポスターをベースにしてくれれば良いのに。

開けたとこ。
なにやら冊子等が入っています。

こちらが冊子類

ロビーカード（映画館に貼る写真ね）風のポストカードが沢山入っています。
なぜか、スティーブ・マックイーンが多いですが、まあ主役だからか？
でも、この当時スティーブ・マックイーンよりももっと有名な俳優さんが沢山いたのにね。
マックイーンはこの少し前から売れるようになって、これで大スターに抜擢っぽい感じでしょうか。
荒野の七人は、先だっけ後だっけ？（＾＾；

こちらが冊子。
これを表紙にしてくれた方がなんぼかましなのに（＾＾；

小話みたいな内容が載っています。
あとで読もうっと。

まだ見たことがない若い人にもレンタルで良いので、見てもらいたい映画です。
最近のスター不在、CGバリバリの映画とは違って、あまり古い映画を知らない人でも、けっこう見知った人が出てくるのも面白いですよ。

因みに、映像はDVDよりは良いですが、昨年出たTORA!TORA!TORA!ニューデジタルリマスターBlu-rayほどではありません。
画質は、やはりフィルムの質や年月も関係あるのかな？
注：再生するマシンや画面解像度、モニターのメーカーなどによって、見たイメージは大きく異なります。
（Amazonの評価コメントにもありますね。＝大脱走のコメントね。トラ！トラ！トラ！は重箱の隅みたいな感じのコメントが目立ちますが、かなり綺麗なBlu-ray画質です）

全部持ってたり（＾＾；

こっちは、国内でなく海外の方が安かったので、海外から買ったのですが（＾＾；
ずいぶん安くなっていますね。