Cloud(クラウド)が引き起こすデジタル世界の大地殻変動 本田雅一氏 モノフェローズセミナー(みんぽす×SONY) #minpos
10月23日日曜の夕方、ソニー本社ビルにて、SONY Tablet開発秘話?とそれに伴う、クラウド時代への講演を聞いてきたので、不定期(時間の都合)に紹介します(^^;
注:セミナーのみで、本体はお借りしておりません。
まず、ネットや情報社会では有名な本田雅一先生のご講演。
笑顔と、ぶっちゃけトークと、ごにょごにょトークがすてきなw本田雅一先生。
毎回、参加者を楽しくかつわかりやすく説明してくれる、トークの魔術師(^^;
我々のような、電脳小物好き人類は、1980年代からあれやこれや使ってきましたが(^^;
特にシビリアンあ、一般にスマホが普及してきたのは、ここ数年のことですねぇ~。
昔は、電脳お宅扱いされていましたが(汗)
まあ、その頃も平然と左右の腰にHP200LXとHP680とかかぶら下げて、外通(あー、グレーのISDN公衆電話にモデム
を挿して、ぴーごろごろ、ぴぎゃー、がー、ひょろひょろ~って言わせて、ニフティのフォーラムに繋げることね)とかやっていましたが(^^;
いずれにしても、iPhone3GSが出てからは、ある程度市民権を得てきて、昨年頃からXperiaを始めとするAndroid陣営がヒットして、現在に至ってる訳ですが、ここにきてクラウドなるもの。
我々的にも、3~4年ほど前から、EvernoteやDropboxなどを使ってきまして、でも、
急激に進化したのは2年ほどですね。
とゆうグラフです(゚゚ )☆\ぽか
じゃあ、最近言われている、スマートデバイスと言われているのは何か?とゆうと、iPadに代表されるいわゆるTablet(タブレット)と言われるマシンですね。
※注:ソニーさんのマシンがまだ手に入ってないので(汗)一般的な例えでiPad他の表現をさせて頂いております。(そっちの方が普通の方はイメージしやすいので)済みません。(汗)
その特徴としては、
自由にアプリが追加できる。
ネットワーク接続が前提のマシン
本体サイズに対して画面が大きい(By本田雅一氏)
となるわけです。
それでは、スマートデバイスで、何がかわるかとゆうと。
パソコンは、どちらかとゆうと、受け身で使用するのが前提でしたが、VAIOtypePやtypeZ、MBAことMAC Book Airなどの持ち運び可能なマシンを外に連れ出して、データの参照変更登録がクラウド上でできるようになるわけです。
そうなると、別に会社にいなくても、共通の書庫(わかりやすくゆうと)に入れておけば、関係スタッフがログインして、どこからでもアクセス参照ができるようになるわけですねー。
SNSは、もう皆さんお使いのFacebookやTwitterに代表されるように、境界を越えて、マシンを越えて使えています。
また、デジタルコンテンツ(映画や音楽、書籍など)は、従来購入してダウンロードして使うという事から、アメリカでは実用化されているKindleやソニーReaderのように、出先では端末で読んで、自宅では大きなタブレットでよむか、パソコンで読む。
しかも、読みかけの場所がマシンを替えても同じ場所から読めるようになるという訳です。
非常にわかりやすいスライドなので、紹介しちゃいます(^^;
少し前の世界とゆうと、映画を例に挙げると、原本をDVDやビデオにパッケージングして販売して、自宅で見ていた訳です(まあ、今も主流がそうですが)
ここ数年の流れでは、ネット上からダウンロードしてきて、それぞれのメディアなどで見るということが始まっています。
クラウド時代になると。
データ自体は、クラウド(雲の中:大きなサーバーの中にあって)から、本人のIDさえ確認できれば、パソコンでもタブレットでも、スマートフォンでも、どこでも、いちいちダウンロードせずにネットワークにアクセスできる環境があれば対応できるようになります。
今までは、母艦(ホストパソコン)に音楽や映画、写真などを保存して、それとiPhoneやiPod touch、iPadなどに転送するためには、ケーブルを接続してiTunesとリンクさせなければ使えませんでした。
それが、今年秋に発売されたiPhone4sや夏に出たMAC OSXのLion(ライオン)から、MACの世界ではクラウド対応したため、IDさえあれば、住所録、予定、音楽などもクラウドに保存しておけば、パソコンでもスマートフォンでもタブレットでもどれでもネットワーク環境があればいつでも最新の状況で同期、閲覧できるようになりました(無料は5GBまで)
が、そういったことが、どのマシンや世界でもできるようになってくるというものです。
クラウド時代になると、
シングルID、マルチデバイス
いままでは、別のマシン対応の映画をもう一度見たいとなった場合、マシンが違うことで、またそのマシンに対応したフォーマットのものを買い足さなければならなかったのですが、これが、クラウドになるとIDさえ確認できれば、テレビでもパソコンでも、スマホ端末でもどこでも見えるようになると言うことです。
サービスとコンテンツの連動性
これはどういうことかとゆうと、たとえば買った映画が、昔の画質でしか見られなかったものが、デジタルリマスター版になって、ハイビジョンにも対応したとします。
本来なら、ビデオやレーザーディスクと、DVDとデジタルリマスター版と更にブルーレイと出る度に、気に入った同じ映画をその都度買わなければいけなかったものが。
クラウド上で更新されて、次に閲覧するとめっちゃハイクオリティーになって見えるようになると言うことです。
もちろん、マシンの能力によっては、640×480でしか見えない場合は、それに対応したように。
1920×1080で見えるマシンはフルサイズでと、マシン側で判断して映像を流してくれるというようになる。
ということですね~。
それが既に実現しているのが、SONY Reader(US)とKindle(US)です。
誤植とかがあるとクラウド上にある書籍が直され、その本を買った人がアクセスすることで、最新版が読めるという理解でよろしいかと思います。
こいつが開いてくれる未来とは・・・
従来のダウンロード配信とは異なり、Sony Entertainment Networkに対応した機器を使う場合、どんな機器でも買ったコンテンツが楽しめるようになるわけで。
これは益々楽しみになります。
また、コンテンツがしっかりしていれば、ハードのみならず、ソフトからでも利益が上がる上に、競合他社のマシンを使っている人も気軽に買えるようになるということです。
わかりやすい例を挙げると(元気かは不明ですが(^^;)
シャープのガラパゴス。これは初代のマシンは製造中止となりましたが、ガラパゴスフォンを出したと共に、ガラパゴスアプリをAndroidマーケットにフリーで提供し、どのマシンからでも読めるようにしたことや。実際、Xperia で使ってますし(^^;
敵対する(笑)Kindle(米AMAZON)がiPhoneやiPad用のマシンで見えるKindleアプリを無料で提供していると言えばわかりやすいかもしれません。
既にUS始め数カ国では開始されているようですが、MUSIC Unlimitedでは、月額の会費さえ払えばコンテンツが自由に試聴できるという優れものです。
日本では著作権云々問題で動きはどうなるかわからないと思いますが、この概念って、会員が大量に増えれば毎月固定の収入があって、仮に数十億の人が毎月会費を払ってその中から、試聴された割合で分配されればすごい金額が落ちてくるという事ですね~。
もちろん、パイが狭いガラパゴス諸島的な日本ではその辺がなかなか難しいとは思いますが、普段聞かない曲が聴けるようになると、新たなファンを増やすこともできるし、私的にはすごく期待してしまうのですけど。
とゆう訳でなんか益々このマシンとゆうかコンテンツが気になってきた今日この頃です(^^;
で、これらの魅力を満載したタブレットの開発秘話は、近日公開!迫るかも d(゚゚ )☆\ぽか
« ポスト・イットラベルシール手書き用の使い道(日経アソシエ×エーワン)#A-one | トップページ | TUMI メッセンジャーバッグ TUMI ARPHA 22174DH その2(TUMI) »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 13インチで4K高精細高画質タッチパネルの新型XPS13その6DAZN編(DELL)#デルアンバサダー #パソコン #XPS13 #デルでDAZN(2019.05.26)
- 13インチで4K高精細高画質タッチパネルの新型XPS13その5MAC比較編(DELL)#デルアンバサダー #パソコン #XPS13(2019.05.25)
- 13インチで4K高精細高画質タッチパネルの新型XPS13その4デザイン比較編(DELL)#デルアンバサダー #パソコン #XPS13(2019.05.09)
- 13インチで4K高精細高画質タッチパネルの新型XPS13その3起動・画面編(DELL)#デルアンバサダー #パソコン #XPS13(2019.05.05)
- 13インチで4K高精細高画質タッチパネルの新型XPS13その2本体編(DELL)#デルアンバサダー #パソコン #XPS13(2019.05.04)
「電脳小物」カテゴリの記事
- 予備の活動量計Activity 24/7 AUTOMATIC ACTIVITY TRACKER (Withing)(2019.12.10)
- 長さ3mのながらiPhoneに便利なL型アングルの充電・シンクロケーブル(2019.08.21)
- 低価格で防水機能IPX8等級、かつ音が良いQ35+(soundPEATS)(2019.08.15)
- 低価格で高音質のケーブルレスヘッドセットMove (MUSON)(2019.06.01)
「モノフェローズ・みんぽす」カテゴリの記事
- セキュリティ対応型HDD LHD-PBM10U3BSその3比較+他のPCで見てみた編(Logitec) #minpos #みんぽす #Logitec(2017.05.12)
- セキュリティ対応型HDD LHD-PBM10U3BSその2セットアップ編(Logitec) #minpos #みんぽす #Logitec(2017.05.11)
- セキュリティ対応型の外付けハードディスクLHD-PBM10U3BSその1本体編(Logitec) #minpos #みんぽす #Logitec(2017.05.10)
- Android用CDプレーヤーその3外付けDVD編(ロジテック)*minpos #Logitec(2017.02.17)
- Android用CDプレーヤーその2Android使用編(ロジテック)*minpos #Logitec(2017.02.15)
コメント
« ポスト・イットラベルシール手書き用の使い道(日経アソシエ×エーワン)#A-one | トップページ | TUMI メッセンジャーバッグ TUMI ARPHA 22174DH その2(TUMI) »
デスクトップを仮想化すると、サーバー側にそれぞれのユーザーのPCが存在しています。
ユーザーは実際には目の前にはないPCを、リモートから操作することになりますね~
そうしたら、セキュリティだし、コストも減りますね~
投稿: デスクトップ仮想化 | 2011年10月26日 (水) 22時00分
デスクトップ仮想化さん
進化するのは良いですが、いちばん気になるのは
データ流出ですね。この辺うちではたぶん大丈夫
とゆうか特に機密はないので、活用していますが、
今後益々色々な方面でクラウド化が進んでくると
思います。
そうなると、データ容量の少ないマシンでも使える
チャンスが出てくると期待しています。
投稿: ZEAK | 2011年10月27日 (木) 07時39分