3Dプリントの実力（富士フイルム）#minpos

以前紹介した、富士フイルムのFinePix　W3で撮影したMPO画像とお借りしている本格３DビデオカメラのビクターEverioGS-TD1の静止画をみんぽす/WillViiさまと富士フイルムの協力でプリントアウトしてもらいました。

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それが、・・・

こちら。

従来の印画紙プリントとは異なり、樹脂系の透明風のプリントアウトです。

それなりのお年の皆様にはお馴染みのある、飛び出す怪獣カードと言えばわかるかなぁ～（＾＾；
右左に絵を動かすと、立体的に見えたり、怪獣が火を吐いたり、ウルトラマンが光線出したり、飛んだりするように見える奴です（＾＾；
今はないのかな？

ちなみに、このプリントの大きさは２L版よりも一回り大きい感じです。

表面には、縦にスリットというか、線が入っています。

写真の中の日の丸の部分がぎざぎざになっていますが、これがストライプの部分。
多重にプリントして表面の処理をすると、右と左で見える感じと言えばわかりやすいですか。
それで、右左で見ると立体に見える感じ（＾＾；

注：写真はもっとクリアに見えています。

ちょいと向きを変えてみました。

こっちの方がわかりやすいかも。
数字のところがずれていますが、正面から見ると普通に見えて、奥行きのある立体的な感じに見えます。

写真をちょっとゆがませて撮影。
すると、今度は機体の後方がずれて見えます。
この視差を利用して立体風に見えるようにプリントしてくれています。

ちなみに、こちらがビクターのGS-TD1でステレオ静止画撮影したもの。
MPO対応なので、立体プリント（こっちの方が雰囲気でるわーｗ）ができます。

見ないで書いているので、実際の静止画撮影画素数がわからないのですが（＾＾；

遠景を拡大すると、ドットが目立ちます（＾＾；
この辺がデジカメ専用機とビデオカメラの違いかもしれません？
（間違っていたら訂正します）
かなり接写して撮ってます。
普通に見る分には、ドットやぎざぎざは気になりません。

おー、こっちの方が縦のスリットがわかりやすいわ（＾＾；

なんか、やはり端切れの悪い説明になってしまっていますが、ペットや子どもの写真など（子どもが大きくなったおじさんには縁の無い話ですが（＾＾；）を３Dで撮影して、プリントするともっと、おお～っ！！となること間違い無しです。

この３Dプリントはいいですよぉ～。
あと、今とても安くなって来たW3あるいはW3とV1のセット販売は、かなりオススメです。

あー、ちょいと注意が必要ですが、３D撮影するときに右の指がけっこう映り込んでしまいますので、意識して指をレンズから離して撮影することをオススメします。

こんな風になっちゃいます。
２Dだけで見ると、左側のレンズで絵を記録するらしいので、２Dでは確認できませんのでご注意ください。

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