« 静電式タッチペンを搭載したマルチペンスマートアルファ(Smart@lpha) | トップページ | 小さくても良質な再現の PS210 (PHIATON) #minpos »

3D映像を見るから撮るへ GS-TD1モノフェローズセミナーその2本体技術編 (Victor JVC)#minpos

VICTOR JVCの技術の結晶 GS-TD1の続き、メカ編です。

Dsc03283

デジタル化は1990年より。2002年にはHD化と次々に進化を遂げています。
マシンの紹介は鳴井さん、前日の経緯は神賀さんです。

13542-862-233854

Dsc03298

現在ファルコンブリッドを搭載したカメラは、今回紹介している3D対応のGS-TD1他ですが、もう一つのマシンに超高速連写、高速撮影できるGC-PX1があります。
GC-PX1は今回、実機は紹介されませんでしたがカタログ値でもスゲーマシン。
デザインはNEX5にロングサイズのレンズを搭載したデザインですが、なんと、300コマ/秒(640×360)も撮れるという超高速度撮影が可能なビデオです。
もちろん、ファルコンブリッドが搭載されているので、高画質5.7MB(3200×1800)で撮影しても60コマ/秒撮れる、こちらのモードでも決定的瞬間を切り取る事が可能。
こっち欲しいかも(゚゚ )☆\ぽか

Dsc03309

話を元に戻すと(^^;
カメラレンズでは羨ましいF1.2の驚異の明るさのレンズと、総画素数332万画素×3の高感度B.S.IのCMOSセンサーを搭載していて、夜景などでもめっちゃ綺麗に映るというもの。
画素数が332万画素っていうと、デジカメが1400とか1600万画素と言っている時代に、低いのではと思われますが、デジタルビデオの世界は200万画素相当が多いのでかなり高品位なビデオとなります。
そもそも、テレビの画面がフルHDで1920×1080なので、仮に、DVDをパソコンで再生すると、画面の1/4や2/3で表示されたりしますが、普及クラスのパソコンの解像度の2/3程度の画素で大型テレビって映っているのが一般的なんですねぇ~。

Dsc03310

両チャンネルというか、両側のCCDをうまく合成して3D(立体ビデオ)の撮影ができる訳です。
当然、ファルコンブリッドは、3Dで録画している途中でもズームができますし、マシンが自動的に前後の距離を計測して立体補正をしてくれるので、出始めの頃の3D映画と比べても格段に見やすい3D映像が楽しめるようになりました。

Dsc03312

昨日も書きましたが、VICTORは昔からバイノーラル録音(人間の耳に限りなく近いマイク)の世界ではかなり知られたメーカーですので、この技術を発展させて、BIPHONICテクノロジーが搭載されています。
しかもPCM録音で、マイクの形状も人間の耳に近いセッティングがされているので、立体音響が録音できる訳です。

ヘッドホンをして聞いてみると、もう鳥肌もの(^^;
すげーリアルです。
これも、ワイドに広がっているレンズの両側(マイク端85mm)で録音することで、3D音声が撮れるわけです。

映画館もドルビーサラウンドにTHXシアターが増えていますが、映像が立体化されるだけでは空間的な広がりが感じられませんが、これに立体音響が入ると、まるでその世界に居るように感じられるので、音声も非常に重要なファクターとなります。

ヘリコプターやジェット機が頭上を通り抜けて行くとかが、画像だけで無く音声も加わる事で体感できるようになります。

Dsc03315

あいにく家には3D対応した映像を見る機械がないのですが(^^;
このGS-TD1のモニターで3Dメガネなしても、立体映像を見ることができるので良いです(^^;
現時点で、ブログでは3D対応していないのでちと紹介が難しいですが。
こればかりは、店頭で体験するか、レンタルなどにあったら使って見ることをおすすめします。

R0017605

こちらが2代目の3D録画用のユニット。
ちょっと眠そうですが(^^;
ちなみに、最初のマシンは、基盤にCCD(CMOS)がくっついたものでしたが、これは撮影不可(たぶん、見る人が見れば基盤構成などがわかってしまうためと思われます。

R0017607

こちらが3代目?の検討モデル。
ちょっとお目々がずれてますが、かなり製品に近いデザインになってきています。

参考までに、人間の標準的な目の幅は65mmだそうで、当初それを元に検討したそうですが、どうも焦点が合わないというか立体補正が難しく、現在の35mm幅に落ち着いたそうです。

それにしても、合焦というか、録画時点の立体画像のサーチはけっこう早いです。

Dsc03335

試撮影時の写真(こちらはNEX5で撮影)
モデルさんは、踊ってみたで有名な、ぐり子さん(左)と馬琴(まこと)さん

Dsc03370

あとミンカ・リーさん
が、それぞれ3人、2人、1人で踊るシーンを3Dで撮影。
あとで、みんなで鑑賞。
意図的に風船を置いてあって、これがまた妙に立体映像しているのに皆驚きの声を上げていました。

Dsc03455

確認タイム(^^;
右端の方が、本田先生。
ちなみに、3Dメガネがないと、ダブって見える画像が映っているだけで何がなにかわかりませんw

13542-862-233854

« 静電式タッチペンを搭載したマルチペンスマートアルファ(Smart@lpha) | トップページ | 小さくても良質な再現の PS210 (PHIATON) #minpos »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

電脳小物」カテゴリの記事

モノフェローズ・みんぽす」カテゴリの記事

コメント

3Dは体感しないとわかりにくい製品ですよね。Blu-rayなどの映像は家電屋で体験出来ますが、ビデカメは撮影したのを3Dテレビで見る機会なんてないからどんな感じか気になります。ZEAKさん羨ましい(^_^;)

にしても通販だとだいぶ安くなったのですね。ビデカメの性能向上と価格下落はすごいですね。2Dのエブリオだと激安だし。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 静電式タッチペンを搭載したマルチペンスマートアルファ(Smart@lpha) | トップページ | 小さくても良質な再現の PS210 (PHIATON) #minpos »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

みんぽす

無料ブログはココログ

おすすめ