« 昔のAppleキーホルダー発見(^^; | トップページ | ほぼ日ビジネスが・・・・orz »

進化するガラパゴスの実態とは(その1すごいぞXMDFフォーマット) みんぽす・モノフェローズセミナー #minpos

2月26日(土)昨年末に発売され、話題になったSHARPのガラパゴスについて、開発者の方々から開発経緯など色々とお聞きする機会がありましたので、参加してきました。

R0013910

場所は、以前クアトロンの説明会と同じ、浜松町から徒歩数分。東京タワーに隣接する某ビルの最上階。
こんなところで働きたい(^^;

SHARPの先進性

Dsc02071

電子書籍は1997年のニフティから始まる。
2002年には、既にSHARPが提唱するXMDFフォーマットをdocomoのPDAに向けたサービスを開始。
こいつが現在まで進化し続けている源(みなもと)。ガラパゴスに繋がっているというのがすごい。
クーベルタンが発明した凸版印刷から見た書籍の歴史で見れば、瞬きする瞬間程度か?
古くはエジプトのパピルスか(^^;
私的にも昔から電脳小物を使っている関係から、電子書籍の流れはかなり把握している。
この表には出てこないけど、1990年代PDA(電脳小物)黎明期には、出版各社が賛同したけど結局日の目を見なかった、Refalo(レファロ)までは確認できた。(当社比www)
で、ここ10年ほどの流れを見ても、SONYのリブリエやパナのシグマブックも鳴り物入りで出た記憶があっても、私的に飛びつかなかったのは、ひとえにコンテンツのなさ。

そもそも、長年培ってきた版元<書籍流通系問屋:取次(トー*ンなど)<書店の流れがあったし、電子化して版元(もしくは著者)から直接エンドユーザーに届いてしまうということは、中間である取次や書店は真っ先に反対するであろうし、大きな痛手となる。
しかし、アマゾンが台頭するまでは、欠品した書籍は注文しても早くて2週間待たなければ手に入らない時代が長く続いた。仮に予約を受け付けてもらえても、ヘタすると再版不可とかいう本も出てくるし、手にして読める頃にはあれ、そんなの頼んだっけ?(^^;となってしまう。
それを打ち破ったのがアマゾン。
ポチると最短で翌日には手元に届く。(今ではなんと送料無料)数年前は1500円以上無料だったことを考えると感無量ヾ(^ )コレコレ
この結果どうなったかとゆーと、全国の小さな書店が軒並みつぶれてしまい。
80年代に頑張って郊外型大規模書店を展開した書店のみが生き残るという現在の流通(スーパー)や家電量販店の流れと同様。

で、なんで電子書籍が出ては消えしていたのは、何度も言うように、コンテンツ(本)の少なさと出版社や取次などの反発。
確かに、長年紙による媒体で出してきた書籍が、はいそうですか、じゃあ電子書籍にというのは非常に難しいですね。
でも、いきなり電子書籍には移行するのは不可能だし、エンドユーザーである一般の人もすぐに紙を捨てられるわけがありません。
新たな選択肢が増えたと思えば良いのではと思います。
SONYのリブリエもパナ(当時松下)のシグマブックも本体の値段に比べ、書籍を提供する場や、パソコンと接続して云々しないと結局は使えない端末であった。(あー今のリーダーもPCがないとただの箱か(^^;)

Dsc02075

ここで頑張ったのがSHARP。
過去にZaurus(ザウルス)を使った事がある方はご存じかと思われるが、ブンコビュワーなるアプリケーションが搭載され(これはオープンで、各社携帯端末にもアプリを提供)、SHARPスペースタウンには電子辞書や小説などがラインナップされていた上、ネットの青空文庫のデータも読めるという画期的なものであった。
それもXMDFフォーマットのおかげ。
上記表を見てもらえると、その進化の度合いがうかがえる。
電子辞書のBRAINをはじめ、各種ケータイ(いわゆるガラケー)の小説ビュワーなどにも提供された。
近年では、ネットワーカー(Netwolker)などにも搭載。ネットワーカーは欲しかったけど、悩んでいるうちに・・・以下略

XMDFフォーマットは広範に提供されている優れものです。

Dsc02077

この絵すげーなんか、懐かしいんですが(^^;
リナザウの画面にかなり近い感じ。
日本語って世界でも非常に表示が難しいんですね。仮名漢字交じりの文体に、ルビ(ふりがな)があったり、禁則文字があったり。また、タテヨコ表示があったり。
これらの基本をXMDFフォーマットは解決してくれています。
濃い系ユーザーの中にはXMDFは賛否あると思いますが(^^;

Dsc02078

テキストだけでなく、ジャンプ機能や目次へのバック、動画リンクやマシンによっては辞書引きまでまあ至れり尽くせりといった優れもののアプリです。
とはいえ、この辺のすげー所は、自慢するのでなく、縁の下でしっかりと支えている訳なので、誰も気づかない訳です。
なんかもったいない(^^;
そういえば、SL-C3000に入っていた広辞苑もたぶんこのフォーマットだったかと。

Dsc02081

数年前より流行りだした、ケータイ(ガラケー)で漫画を読むなんてのも、コミックの新たな発言力というか、ビジュアル表現の仕方だったりします。
これも、XMDFフォーマットによることが大きいのですねぇ。
世界標準としてはEPUBが普及していますが、これも日本語対応が難しいわけで、なのてXMDFフォーマットとなるわけですね。EPUBの日本語小説もありますし、PDFもありますね。

Dsc02087

で、過去の枯れたマシンでも、最先端のマシンでもどのマシンを使っても電子書籍が見えるようにしてくれているのが、SHARPが頑張っているXMDFフォーマットなんですねぇ。

coffee break(^^;

R0013915

往年のザウルス群。もう博物館状態www
手前はキーザウ、アイゲティ、コミパル、カラザウはなかった(^^;。元祖ザウルスと参加者で電脳小物好きの人は超盛り上がっていました。こうやって見ると、一つ置きに飼っていたなぁ~(゚゚ )トオイメ

長くなったので続きます(^^;

このレビューで使用されている商品及びコンテンツ購入代金はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
みんぽす


« 昔のAppleキーホルダー発見(^^; | トップページ | ほぼ日ビジネスが・・・・orz »

モノフェローズ・みんぽす」カテゴリの記事

電脳小物」カテゴリの記事

コメント

確かに、Garapagosは現時点では、オススメできません。
コンテンツの少なさもさることながら、動作がもっさりしていて、ブラウジングではストレスを感じますね。

まあ、めったに欲しい本がないので、無駄遣いしなくてすみますが(苦笑)。
やはりもう少し待ってiPad2にすればよかったかも・・・。

WAKIさん
コンテンツ少なすぎですよね(^^;
確かに無駄遣いは減るけど、でもそうなると今度は端末の出番が・・・
ここはぜひ、androidOSに降りられる手段を教えてください(゚゚ )☆\ぽか
iPad2はカメラ内蔵がされるので、ぜひ保護してください(^^;

元々本を読む習慣がない私にはお気に入りの本や作家なんていないので、2万4千冊と聞くと多く感じます。もちろん家に本棚なるものはなく、話題の本がTGで安くで売ってればラッキーかなというのんきな視点です。"持っている本をPDF化して電子で読むんだー"という人はPDFビューワーで最適の1台を選べばいいんだし、希望するコンテンツがないとか2万4千冊で少ないという人は希望するコンテンツのある端末や冊数の多い端末を選べばいいことだと思います。で、本を読まない人が本を読むきっかけになる最高の1台だと思いますが、いかんせん。振り向けば、アプリケーション端末だらけなのに、MediaTabletGALAPAGOSはアプリ追加が出来ない。つまり、隣の餌はおいしそうに見えるのに、本好きでない私にはMediaTabletがおいしそうに見えないんです。デファクトがどうーだこーだとかPDFで十分なんて書く人がいっぱいいるけど、次世代XMDFのデモ見たら、PDFの上下スクロールなんて電子書籍として疑問符が沸きます。次世代XMDFと5.5インチのサイズ感は文句なしにOK!あとはandroidMarketというおいしさ演出さえあれば即買いですね。

ぽちさん
その「希望する本がある最適の端末」というのがくせ者で(^^;
そもそも、好きな作家が仮に系列のサイトに出ていても、
版元の影響などで、載っているのと載っていないのがあるの
ですね。
結局、どの端末でも読めるコンテンツの統一というのが
基本中の基本だと思います。
別に、読者側はどの端末だろうといつでもどこでも何冊でも
どこの場所でも読めるようなのが理想なんですね。
それが、カラーだろうが白黒だろうが、PCだろうがタブレット
だろうが、ケータイでも良いと思います。
結局は、マシンよりコンテンツの統合というか相互補完という
ことが電子書籍を普及させる一番の鍵ではないかと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/142852/50993801

この記事へのトラックバック一覧です: 進化するガラパゴスの実態とは(その1すごいぞXMDFフォーマット) みんぽす・モノフェローズセミナー #minpos:

« 昔のAppleキーホルダー発見(^^; | トップページ | ほぼ日ビジネスが・・・・orz »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

みんぽす

無料ブログはココログ

おすすめ