懐かしいけど今でも売っている中折れ式シャープ ミストラル(PS-M100c)
その昔、シャープペンシル(メカニカルペンシル。一部の人ではシャーペンと呼んでいるらしい)は、色々なノック機構が出ました。
一般的なものは、尻軸(本体後ろの方)をノックするもの。これがシンプルながら大半を占めています。
高級系になると、ツイストノック式(尻軸部分というか、クリップがある方)を回して芯を出すタイプ。が健在。
敢えてネーミングは消えていますが、フレフレ(本体を上下に振るとおもりが上下して芯を出すタイプ)。
廉価版のシャープペンシルには、最初にノックすると自動で芯を終わりまで出してくれるもの。
一昨年から大ヒット商品となっているのが、クルトガ。これは筆圧によって芯を回転させて常時芯が尖った状態にするもの。
それから、唯一生き残っているのが、今回紹介する中折れ式シャープ。
ミストラル
あまりの懐かしさについ買ってしまいましたwww
まだ作っていたのね。
私的に、ミストラルと言えば、ボードセーリング(ウインドサーフィン)のトップブランドw
ミストラルのボードは乗りやすい上に、スピードは出るわで、高かったけど良かったヾ(^ )コレコレ
いかん、横道にそれた。(゚゚ )☆\ぽか
これが、伝説のミストラル(貿易風ってなんのこっちゃ(^^;)
ご覧のように、ノック部がありません。
写真はわかりやすくするために、敢えてこんなポーズで撮っています(爆)
このくらい折れ曲がりますwwwww
普通は、筆記中に中指と親指の付け根部分で支えて書いていると思いますが、親指にちょいと力を入れることで、筆記状態をやめて尻軸をノックする時間をなくす機能がこの中折れ式です。
注:最近、筆記具の持ち方で握りしめて書いている(ぐーの状態ね)方を良く見かけますが、そういう書き方をする人には向いていませんwww
こちらが、開いた図。てこの原理で、首軸部分が折れるようになっているために、胴軸部分は完全に筒となっているだけです。あー、天冠部分というか尻軸部分には消しゴムがあります。
したがって、芯を入れ替えるときには、円錐部分を抜いて入れ替えます。
このため、3~4本程度しか入れられません。
で、上から2つ目の本体写真をご覧くださいw
これって、どこかで見たようなデザインぢゃありませんか?(^^;
そうなんです、CROSSのデザインくりそつw
クリップから天冠部(尻軸)もなんとなく、コニカルトップに見えるし、クリップの位置もwww
よくまあ訴えられないなぁと(゚゚ )☆\ぽか
銀だけでなく、金もありますw
あと、シャープペンシルのみでなく、ボールペンもあります。
セットで買ってもお安い(^^;
唯一生き残っているミストラル、いちいちペンを持ち替えてノックしなくても簡単に使えるのが良いので重宝していますが、どうしてこのような面白いギミックのシャープペンシルが消えてしまっているか残念です。
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コメント
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え、2020は現役ぢゃないの?知らなかった。
某PI○○Tにも 一見コニカルトップ風のがあります。今度うpします。
投稿: Hagy | 2010年9月11日 (土) 23時39分
Hagyさん
表現がうまくなかったですね(^^;
フレフレ機構は進化していろんな形のシャープに入っていますね。
ドクターグリップとか。
**ロッ*にもありますか。
よろしくお願いします。
投稿: ZEAK | 2010年9月12日 (日) 06時43分