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シャープ『4原色革命、「クアトロン」誕生秘話』その2 3D+音編(モノフェローズセミナー)

シャープ『4原色革命、「クアトロン」誕生秘話』その2
3D編です。モノフェローズセミナー

昨日も書きましたが、ブラウン管28インチのWillingを買った時の決定打がドルビーサラウンド内蔵w
当時は、VHSやレーザーディスクが中心でしたが、テレビ本体に大出力のアンプが内蔵されていたのと、サラウンド用のサブスピーカー用出力端子が付いていたので、手軽にドルビーサラウンドの映画が体験できました。
(記憶で済みません、30W+30Wスピーカー本体同梱、スピーカーのみ現存w)

映画もそうですが、立体音響(死語かw)と映像がセットになってこそ映像(映画)をリアルに楽しめます。

Cimg6738

こちらがキモのメインスピーカー。

Cimg6735

L字になっています。液晶の下に無駄なく配置ができるようにL字にしたそうです。

Cimg6743

スタッフの方が持っているのがツイーター。非常に小さいですが、これも大切な役割を持っています。

Cimg6747

ウーハー。

この8コのスピーカーで繰り出す音が・・・

Cimg6728

ジョージ・ルーカスのルーカスフィルムが開発したTHX
超立体音響w。このTHX、認証を受けないと使えないほどすげー音声。

Cimg6730

これがそのシステム構成。
音はまじで半端ねぇっす。

美しい映像だけでは映画館のリアリティは感じません。
音響効果と一体となってこそ、映画館の大迫力が体験できます。
これは、映画だけでなく、ライブ映像などでも遺憾なく発揮されます。
すげーのひと言(^^;

Cimg6752

AQUOS クアトロンでは、USB HDD録画にも対応しました。

Cimg6753

画面にも出るので誰でも手軽に録画再生が可能になります。

極めつけはシアターモード
著作権の関係で映像はお届けできませんが、映画館のフィルムを投影するような再現ができるようになりました。
これは、フィルムを映写機から送り出す雰囲気を出すために、敢えてフリッカーを発生し、クリアな再現というより、映画館で見ているような雰囲気を出すことができます。
映像を見ているだけではわかりませんが、デジカメの液晶越しに再生映像を見るとその差がよくわかります。
まんま映画館で見ている感覚です。

さて、ここから3Dです。
クアトロンの3Dは今のところLV3シリーズで、40インチ~60インチまでとなっています。

Cimg6768

リモコンは3つのボタンでわかりやすくなっています。
また、3D専用のDVDやブルーレイでなくても、簡単に3Dに変換できます。

Cimg6772

3Dを見るには当然3Dメガネが必要です。
オプションには、ブルーやレッドがあります。この辺もいいわ(^^;

家族や仲間で見た時に、3Dばかりでなく2Dモードにも簡単に変換することができます。

Cimg6820

こちらが3Dメガネ。手前にあるのが電源スイッチ。
長押ししてオン。3D/2Dの切り替えもできます。

Cimg6821

3Dメガネの電池切れの際にテレビにケーブルで接続して充電ができます。

Cimg6818

メガネの中心部に赤外線受光部があって、電子シャッターを操作するようです。

Cimg6784

3Dの方式により3つのパターンに分けることができます。

Cimg6794_2

トラッキング調整みたいな感じで、2Dの映像をずらして3Dに変換することができます。
えーっと、手ぶれではなくw
3Dメガネでどれだけ前に飛び出してくるか調整しているところです(^^;

Cimg6797_2

こちらが飛び出し具合を大きめにした所。
2が、22とはっきり分かれています。

Cimg6778

左右に分かれた映像を併せて見る方式。

Cimg6779

こちらが映像をずらして表示し3Dメガネで見る方式。

まとめw
シャープの映像と音に対するこだわりが聴けた良い体験でした。
3Dはこれから始まるものなので、将来的にはメガネをかけずに立体に見ることができる技術も出てくると思いますが、3原色という常識をぶち破って、RGB+Yという発想を元に、自然な色合いが再現できるようになったのは凄いと思います。
また、同時に映像だけでなく音響も一体となって開発というのが良いです。
普通は、サラウンドプロセッサーなど別に何万か出してシステム構成を追加しなければならないものが、このクアトロン本体のみで導入することができるというのは良いです。

液晶テレビの買い換えを検討している皆さん、ぜひ店頭でこの美しさと音の良さを体験してみましょう。
私的には、去年(2台で1台分の)値段に負けて某P社のに買い換えちゃったので当分は買えませんが(汗)

3D

   

3Dはまだ高いですねぇ。でもエコポイントがある今ならw

2D

 

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コメント

こんばんは
4原色…CMYKですね!d(。。 )☆\ばき

僕は仕事柄ついつい色の表現に目が行ってしまいがちですが、クアトロン…良いですね!欲しい…。
ZEAKさんの言うようにイエロー追加したことで表現が広がりましたね。いずれ4原色が主流になるんでしょうね。

我が家はケーブルテレビでSTBを使ってますが、いい加減来年にはテレビ買い替えようと思ってます。
次はAQUOSと決めてたので欲しいけど値段が…。
早く4原色搭載モデル増やして欲しい〜!

teruさん
そう、CMYKって、そりゃぁ印刷ぢゃ~ぁ(゚゚ )☆\ぽか
それにしても、色の基準とゆうか色々あって面倒(^^;
4原色が主流になるかはわからないっすねぇ。
微妙
でも、ここに来て技術が急速に進化しているような
気がしますので、何か期待できそうなo(^-^)oワクワク

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