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バランスの取れた書き味の良いデルタグリップ(シェーファー)

久々の万年筆ネタですが・・・・
期待されていた方、ごめんなさい。
デッドストックなので、入手は困難かと(^^;

Cimg5085

投げ売りされていたので、こんな感じの袋に入っておりました。
シェーファーの廉価版万年筆のデルタグリップです。

Cimg5088

本体は、たぶん真鍮にラッカー塗装か?
赤と黒がありましたが、見かけたときには懐かしいものが売っている程度でスルーしていました(^^;

Cimg5089

上から見たとこ。
天冠とクリップは樹脂です。

Cimg5090

筆記状態
首軸もも勘合部も樹脂です。あー、ストッパー部分(銀色)は金属っすね。

Cimg5091

ペン部。黒いスチールですね。
いわゆる鉄ペンです。
ちょいとロゴが見にくいので拡大して見ましょう。

Cimg5092

ちゃんと、MADE IN U.S.Aと刻印されております。
古いものなので、鉄ペンといえど、凄く弾力があってなめらかに書けます。
なんでこういう書きやすいペンが消えちゃったんでしょうねぇ。
残念です。

全重量 15.8g
キャップ  5.7g
本体   10.1g
首軸    2.0g
胴軸    8.1g

万年筆では普通の重さですが、キャップをはめて書くとちょうど良いバランスになります。
入手金額995円也
本体におまけで付いてきたインクはブラックですが、デルタグリップにはセーラーのボルドーを入れて使っています。
ひっかかりもなく、なめらかに書け、かつペン先(ニブ)がしなやかにしなってくれるので、書いていて気持ち良いです。
こういうときには、万年筆は値段ではないんだなぁと思いますw


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万年筆」カテゴリの記事

コメント

やっぱり買われましたか(笑)。
造りは安っぽいですが、書き味はなかなかいいですよね。
このところ、デジモノに遣いすぎて、アナログに向ける予算がないので、
こうした実用的な廉価万年筆が増えて欲しいものです。
一応それなりのネームバリューもあった方がベターですが(笑)。

WAKIさん
シェーファーってなかなか縁がなくて、みんな安ペン
ばかりです(^^;
でも、これはバランスも良く、鉄ペンな割に古いモノ
なので、ペン先が柔らかくて良いです(笑)

これとは違う種類ですが、東京以外の各地を訪れて文具屋さんで実用重視の万年筆を買うことがあります。シェーファー、パーカーはよく見かけます。
最新モデルの文具はおいてませんが、却って、そういう文具屋さんがお膝元にある地域の人たちは幸せなのではないか、と思ったりします。車と同じで、ニューモデルがいつも良いわけじゃなくて、古いモデルのほうが、その会社らしさ、技術を感じるのと同じかな、と思っております。

やまかんさん
そうですよね。
昔の万年筆は、ペンが軟らかくてなめらかな書き味
なので、私も旅行などで、小さい文具店を見かけると
すぐに入ってしまいますw。
数年前だとリニューアルされている店だと、
「うちは万年筆はおいてないよ」とそっけなく言われま
すが、昔ながらの街並みにある文具店だと、未だに
エリートなんかがおいてあったりしますw

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» [stationery]シェーファーのデルタグリップは滑らかで書きやすいんですが丸いグリップでした。 [趣味と物欲]
以前ペリカンのDIONを紹介したときの記事にZEAKさんから、以下のコメントをいただいていたのですが、 特に昔の万年筆は、鉄ペンでも非常に軟らかいのがあるので、 見かけたら保護しましょう(笑) ペリカンのth.INKが気に入ったので、DIONも試してみたら更に気に入りました... [続きを読む]

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