これ1つでほぼ万能な・・・EX-FH100 (その2本体編)CASIO EXILIM
さて、恒例の本体編です。
撮影事例はまたの機会に(^^;
正面
CASIOのEXILIM(エクシリム)は、カードサイズから始まっていて、今ではCASIO=EXILIMというイメージが定着してきましたねぇ。
かつて、CASIOでは、EXILIMの一ランク上のEXILIM Proシリーズを出しましたが、結局沈没。
でも、私的には、今でも現役でEX-P505を使っています。
本ブログにあげる小物類のほとんどはEX-P505(別エントリ)で撮っていたりします。回転式の液晶と1cmマクロが便利なので。
とゆう分けで、今回のEX-FH100はかなりでかいです。
裏面
ごらんのように、液晶画面が巨大です。まあ、3吋(インチ)なんすけど。EXILIMにしては大きいです。
あと、ボタンのレイアウトが若干変わっています。
上に乗っているのが、EX-FS10です。
液晶を大きくした分、ボタンレイアウトというか体裁が変わっているのでしょうか?
とは言え、大きな変更ではないので、EXILIMを使ったことがある人は、違和感なくすぐに使いこなせると思います。
上面(軍幹部ってこれではゆわないか(笑))
デザインは従来のEXILIMシリーズを踏襲していますが、レンズ上部にあるLとRのマイク。
なんと、コンデジなのにステレオ録音(録画)が可能です。こいつはすごい。
あと、右端にあるダイヤル。
こちらも、上級クラスのいわゆる高級コンデジと言われているマシンに搭載されているマニュアルモードが付いています。これだけでも、すぐに欲しいと思わせるモノです(よだれ)(゚゚ )☆\ぽか
ダイヤルは、赤がオート、A-絞り優先、S-シャッタースピード優先、M-マニュアル、BSはベストショット。
こちらも良いですねぇ。(^^;
特にBSモードがダイヤルで簡単に設定できるのが良いです。
前だと、ボタン部の右下とか、設定内にあったのでこれは大評価です。
ちなみに、普及クラスのコンデジにマニュアルモードはとお思いでしょうが、カメラ女子も最近は増えて来ていますし。おぢさん世代もなんかこう、ボタンやダイヤルがたくさんあった方がうれしいし(゚゚ )☆\ぽか
そもそも、コンデジのそんなもの付けてもという考えもありますが、それよりもこのマシンはBSを多用して撮ると良いと思います。
バッテリー部分
ガタイが大きくなったメリットとして、SDカードの出し入れが便利になったというのもメリットの1つです。
EXILIMによっては、外側めいっぱいにカードスロットがあって、出し入れしにくいのもあります。
こちらも評価できますねぇ。
写真にはありませんが、三脚ネジは相変わらず樹脂です。
樹脂の制度と耐久力が増えたので、これはこれでありだとは思いますが、なんか三脚にぎっちり止めてというのに耐えられるかどうか不安です。(笑)
コネクタ部
昨日も紹介したように、従来のPC/AVコネクタ以外にHDMI端子が付いています。
フルハイで動画がハイビジョンテレビに出力が可能です。
これ、大迫力っすよ(^^;
一眼レフのハイビジョンを見たことがないので何とも言えませんが、私的に持っている大昔のEX-P505がステレオ録音できるからと導入しましたが、最高画質が640×480ですから。
時代の進化はすごいっすね。
レンズ
こちらが、電源投入時のレンズの出っ張り。
この時点で、24mm(35mm銀塩ヒルム換算)と超広角です。
今まで28mmが主となっていたコンデジ業界ですが、24mm\(^o^)/ワーイ
街並みや建物を撮影するので、このワイド化は大歓迎です。これだけでも欲しいっすw
こちらが、TELE端(望遠ですね)。
出っ張りがすげー長いのは、240mm(35mm銀塩ヒルム換算)の超望遠まで撮影ができます。
しかも光学ズームっす。
これで買わない理由がなくなって(^^;
しかも、超高速シャッター。超スローシャッターなど万能なマシンです。
残念ながら開発部隊が違うので、Zシリーズの静止画動画(^^;ダイナミックフォトは搭載されていません。
これが組み込まれていたら超万能デジカメでしょう。
いかん、長くなりすぎました(汗)
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カシオは今もその開拓者精神が息づいているようで信頼できますねえ。がんばれ、カシオ。
こういうのが多々出てくるようになると、本当の意味で一眼デジ(重すぎる、大きすぎる、マニアっぽい)とコンデジ(ちゃち過ぎる、レンズが悪い、画素面積が小さい)の間を埋めてくれる不思議な世界が出来上がるようですね。期待大です。
投稿: やまかん | 2010年5月11日 (火) 15時38分
やまかんさん
カシオの本社に何回かセミナーで訪れたことがあり
ますが、チャレンジ精神は旺盛ですね。
社是も面白かったし。
このようなユニークなマシンはたぶんカシオからしか
出てこないのでは?
と思ったりします。
ニッチな製品が多いので面白い会社です。
投稿: ZEAK | 2010年5月11日 (火) 15時45分