水ににじまない ブルーブラックインク 青墨(セーラー)
セーラー万年筆と言えば、ナノインクを使った耐水性の極黒(きわぐろ)が以前出ていましたが、最近ブルーブラックインクの青墨(せいぼく)が出ました。
青墨は、渋い箱に入っています。
極黒とのツーショット(^^;
説明(笑)
一番下の注意書きがいけてます。
「セーラー製の万年筆以外には使わないで下さい。」
ちなみに、初期ロットの極黒にはそのような注意書きは書いてありませんでした。
ま、ナノインクとはいえ、耐水性ですからねぇ。何かあった時用でしょう。
とゆー訳で、他のメーカーの万年筆には使わないように。あ、使うとしたら自己責任でお願いします。
ちょっと青青してます。
一般的なブルーブラックインクと比べると、青っぽいです。
ペンは、セーラーのプロフェッショナルギアミニです。あーこれも初期生産品なので、ペン先はオリジナルですね。
最近のはプロフィットと共用だったかと思います。
こっちの方がペン先はわかりやすいか(^^;
書いた後に、水を垂らしてみても滲みません。
ティッシュで上に溜まった水を吸い出してみました。
特に問題はありません。
横に拭いてみると若干擦れますが、文字自体はしっかりと残っています。
ウォーターマンのブルーブラックと比べると青さが目立ちますが(^^;
ウォーターマンのブルーブラックに水を垂らしてみると、瞬時ににじんでしまいます(^^;
たまたま、張り付いてしまった青墨は何ら変化がありません。
水分を拭き取ると、ウォーターマンのブルーブラックは文字が消えてしまっています。
恐るべし、青墨。
私はまだ買ったばかりなので、経過が分かりませんが、スケルトンや、吸入式のレアロなど窓がある部分の万年筆に使うともしかしたら、インク生分とゆーか染料が透明部分に染みついてしまう恐れもありますので、その点注意が必要かと思います。
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福岡の丸善で、青墨 (せいぼく) が入荷しているか聞いたら、まだ入っていなかったので、スティピュラのグリーンと合わせて通販で購入しました。セーラーのインクはジェントルインクや極黒、文具店のオリジナルインクなど結構持っているのですが、ブルーブラック以外のジェン... [続きを読む]
プラチナの顔料ブルーを持っていますが、「パーマネント=ブルーブラック」という古い頭で買ってみて、書いてみたらロイヤルブルーのような「死ぬほど青!」という青でビックリしました。
青墨、プラチナよりはブルーブラックのようですが、結構青みも強そうですね。セーラーのブルーブラックの代わりとして一本行っておこうかと思ってたのですが、ちょっと迷うなぁ…。
投稿: しまみゅーら | 2009年11月 9日 (月) 13時06分
しまみゅーらさん
古典的なブルーブラックを思ったら、無理ですね。
青です(^^;
パッケージの青くらい青です(笑)
LAMY、ペリカン、モンブランなどのブルーブラック
の方が、まだそれっぽいですが(^^;
投稿: ZEAK | 2009年11月 9日 (月) 14時17分