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トラ・トラ・トラ! コレクターズ・ボックス

臨時ニュースを申し上げます。
臨時ニュースを申し上げます。
大本営海軍部発表、本12月8日未明、我が帝国海軍は、
真珠湾において多大なる戦果を(゚゚ )☆\ぽか

とゆー訳で、小さい頃に見てすげーインパクトに残った映画「トラ・トラ・トラ!」のDVDコレクターズボックスが発売されました。

Cimg9928

多感な時期で、確かこの頃タツノコプロで作った「決断」とかゆー、紙芝居みたいなアニメもあったな。(^^;
歌は○翼の方が喜びそうな軍歌調だった記憶が。

歴史学者のゴードン・W・ブランゲ氏原作の「トラ・トラ・トラ!」をダリル・F・ザナックが118億円とゆー巨費を投じて、作った戦争超大作。
日米オールキャストとゆー、当時としては超ド級の戦争映画。

たぶん、この時期は少年マガジンとか少年キングなどの週刊漫画の巻頭カラー口絵がゼロ戦とかゴジラとか大伴昌司氏の企画構成で、子ども達は戦争の悲惨さ云々以前に、戦艦や飛行機などのデザインに萌えていたんだと思う。

Cimg9931

コレクターズ・ボックスとゆーだけあって、アメリカ版DVDと当時日本で放映した日本版の2枚が入るとゆー豪華さ。
現在レンタルビデオやDVDで見られるのは、日本側の台詞に英語の字幕が出たり、肝心な渥美清と松山英太郎のコック室での日付変更線云々のギャグは見られないモノです。
って、濃すぎか(゚゚ )☆\ぽか

もう一枚は、当時の貴重なメイキング映像集。
一番右のあるのは、当時のプレスシートや少年漫画のトラ・トラ・トラ!の特集を縮小復刻したモノ。

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裏面です。

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こちらは、おまけの復刻図集。
けっこう楽しめます。
てゆーか、両方とも記憶に残っています。
あと、パンフレットは家のどっか捜せば出てくるかも(笑)

まだ、見ていないけど時間を見て、じっくり見てみようと思います。
ちなみに、アメリカ公開版(デジタルリマスター版)が145分、日本公開版が147分(これは当時のフィルムから焼いたみたい)。

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こちらはDVDのおまけでなくて(^^;

先月コンビニで見付けて保護した、童友社の1/100翼コレクションVol13
真珠湾攻撃隊 零戦21型 のうち、空母の瑞鶴戦闘機隊の所属機。
せっかくだから載せておきます(^^;

そういえば、映画のトラ・トラ・トラ!を撮影するときに、南洋諸島に遺棄されている当時の零戦を集めて作り直そうという話が合ったそうですが、結局無理なことがわかり、アメリカの練習機テキサンを改造して零戦に組み直したとゆーのはあまりにも有名。
なので、映画に出て来る零戦を見ると下のプラモに見るような翼の形状ではなく、若干後退翼になっています。
って、濃すぎか(^^;

Cimg9382

お安い割に、完全塗装されていて組み立てれば(注:昔のプラモみたいにセメダインがいるのよ)それなりのフォルムに見えるモノ。

Cimg9383

上からみたとこ。
今見ても美しいフォルムです。

昭和初期にこんな美しいデザインの戦闘機が作れるなんて、そもそも欧米諸国は信じていなかったので、開戦当初は破竹の勢いでした。
しかし、物資の少ない国情故、極限まで軽量化して防弾性能は全くなしとゆー、パワーで持って行くアメリカ軍にはミッドウェー海戦以降はも圧倒されっぱなし。とゆー、悲劇のマシンでもあります。

ハンドルネームのZEAKですが、米軍が零戦(本当はゼロ戦とは呼ばずにレイ戦と呼ぶのが正しいです)に付けたコードネームZEKEに由来します。
ただ、ZEKEだとそのまんまだし読めない人もいるので、現在のZEAKとしてあったりします。

トラ・トラ・トラ!に興味のある方は、こちら
1万本限定だそうですが、店によっては既に完売の所もあるらしいです。
それにしても、この値段でコレクターズ・ボックスが手に入るとは良い時代になりました。


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コメント

ZEAKさんのハンドルネームの秘密がここで明かされるとは!
しかし、ゼロ戦のコードネームが由来とは以外でしたね。

確かに、子供の頃はけっこう戦記物が流行ってました。
戦後10数年たって、終戦直後の軍事色排除の反動だったのでしょうか。
「ゼロ戦はやと」や「紫電改のタカ」などを通じて
私も日本の戦闘機は大好きで、よくプラモデルも作っていました。
「決断」は元軍国少年だった父が好きで、よく観ていましたね。
「勝つも負けるも決断ひとつ~♪」というフレーズは今でも覚えています(笑)。

WAKIさん
にゃはは~(^^;
ちなみに、それだけではないです。
鳴海章氏のZEROシリーズのヒーロー
那須野次郎(あれ、字合ってるかな)
のあだ名がZEKEだったので。
そこから来ています。
ジークフリードとか、ゾイドのジーク
とは違います。(^^;

WAKIさんとはほぼ同年代なので、
読んでいた漫画はかぶりますね。
うちの父親は軍国少年とゆーより
国鉄系の学校に行っていたらしく、
名古屋で空襲に遭った関係から
軍事モノはあまり好きではなかった
ようです。
もっとも、子供が作る零戦のプラモ
や赤城などは別に気にしなかったですが。

あっそうだったんですか。なかなか深いですね。
そういえば、合体ロボアニメで「鋼鉄ジーグ」ってのもありました(笑)。

ウチの父も松山空襲を経験したので、戦争自体は否定的ですが、
子供の頃受けた教育の影響か、酔っ払うとよく軍歌を歌ってましたね。
まあ、単純に戦記モノや、西部劇、時代劇が好きなだけではありますが(笑)。

WAKIさん
鋼鐵ジーグってのは知りません(^^;
宇宙戦艦ヤマト以降アニメと漫画は
ほとんど読まなくなってしまいました~(汗)

確かに、軍国主義とゆーか、威厳はありますね。
家長たるモノ~みたいな。

敗戦後、米国からその手の教育がダメに
なってしまい、日本は骨抜きにされてしま
いましたね。
今の諸問題は、敗戦後の教育に起因する
と思います。

欲しくなる、といか観たくなりますね、映画。
子どものころ、テレビで観た記憶が。
落ちてくる爆弾を上から下に視線で追って立ちつくす男のシーンに笑った覚えがあります。
日付変更線のギャグは分からないです。(^^;

おなら出ちゃっ太さん
そのシーンは知ってます。
そのあと吹き飛ばされてしまいます(^^;

日付変更線について、渥美清がここを越えると
今日が昨日になると松山英太郎に解説します。
松山英太郎は、それじゃあ、日付変更線を
またいで、敵に遭遇したら大変だみたいな事を言って。
渥美清が、何でと聞くと。
昨日の敵に今日の弾が当たるわけがない
とゆー、つまらないギャグです(^^;
このてのギャグは日本人にしか受けないと思って
アメリカではカットされたんでしょうね。

HNの由来がそんなところだったとは。
私とはえらい違いです(笑)

どーむさん
まいど(^^;
どーむさんのはなんででしょ。

こんにちは。
思わずDVD注文してしまいました。
困ったものです。

遅筆堂さん
ご無沙汰しております。
無理に買わなくても(^^;
私はインパクトがあった映画
だったんで、買いましたが。

そういうギャグだったんですね。
つまらなくはないと思うけど。(^^;
意訳するのは難しいでしょうが、頑張って欲しかったような。

しかし、松山英太郎といえば、大岡越前などのドラマでねずみ小僧をやっていた記憶しか残ってない・・・。
映画もあったんですね。(゚ ゚ )☆\ばきおい

おなら出ちゃっ太さん
私は、橋田壽賀子風のドラマ
なんかおそば屋さんの奴。
までしか記憶がないです(^^;

いえいえ、無理に買ったのではなく、昔は紫電改だとか隼だとかに憧れたり、『烈風』などという漫画を擦りきれるほど読んだり、麦と兵隊を歌えたりと、『丸』を定期購読したり、結構、先の大戦についてはマニアだったりするのです。
だから、こういう機会を与えてくれたZEAKさんに感謝です。

遅筆堂さん
今度じっくり話したいですね(゚゚ )☆\ぽか
丸を定期購読って、かなり濃いです(^^;

私は単にメカが好きなだけなのですが、
いけないことでしょうが、技術の更新って
戦争のたびに進化してきた経緯があるので
レトロなデザインのレシプロ機までは好きです。

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