ユニ発売50周年記念ペンシルホルダーUPH-8000(三菱鉛筆)
私が生まれる前の昭和33年、あ、ALWAYS三丁目の夕日の年だわ。
鉛筆の相場が当時10円だった時に50円とゆー高値で発売されたのが三菱鉛筆のUNI(ウニではないよ。ユニだよ(゚゚ )☆\ぽか)
これ以前の鉛筆は、国産でも折れやすかったり、外国製品に押されたり、はたまた国内も多数のメーカーが鉛筆を作っていた戦国時代でした。
満を持して出したのがユニ。芯の密度を細かくして非常に滑らかかつしっかりと書ける鉛筆として、徐々に知名度が広がってきました。
私が小学校の頃は、ジャンボユニとかユニボールなどおまけが流行っていて、しかも、1ダースのケースとおまけの消しゴムが欲しくて、買ってもらった記憶があります。(^^;
昭和40年代だと思いますが、ユニに対向してトンボ鉛筆のMONOが出まして、教室内にはユニ派とMONO派が対立していた時期がありました。ちなみに、MONOの方が消しゴムが良く消えた(笑)
このユニ対MONOですが、おまけ合戦もされていたかと。
あれ、ドリフターズの首ちょんぱってどっちのメーカーだ?(^^;
とゆー訳で、各家庭ではおまけ欲しさの小学生が、親にねだったおかげで多数の鉛筆特需が起こったわけで(爆)
でも、その頃はシャープペンシルなんてあまりなかったし、学校では鉛筆オンリーで、シャープペンシルも0.9とか0.7のおっさん臭いものしかなかったし、すぐ芯折れたし。
鉛筆はけっこう必須アイテムでしたから、勉強するから買って~みたいな(^^;
親もゆるかったんだと思います。
あ、短い芯が沢山入って使えなくなると抜き出しておしりに刺す奴も流行ったな(^^;
あれなんてゆーのだろ。
たぶんその頃象さんが踏んでも壊れないとゆーサンスターの筆箱も出ていたような記憶が(^^;
それ以前はトンボや三菱、コーリン、地球などの緑色や消しゴム付きの黄色い奴を使っていたかと。
この50周年記念ペンシルホルダーがアナウンスされた時点で一目惚れしてしまいました~(*^^*)
漆塗り風(?)の木箱に入っています。
でも、よく見ると紙が貼ってあります(笑)
できればありがたみがあるように、桐の箱なんかに入っていたらもっと厳かな気分n(゚゚ )☆\ぽか
蓋部分は、載せてあるだけってゆー感じのふたなんですが、実は中に磁石が埋め込まれていて、強力に張り付いています。
このアイデアはばっちんぐぅ~ヾ(^ )コレコレ
蓋を開けると、万年筆風のペンシルホルダーと2本のユニが入っています。
鉛筆のサイズはHB
蓋にはクッションが付いています。
斜めから見たとこ。
知らないと万年筆ですね。
キャップ部のアップ
ガンメタ風の渋い色に金のクリップが映えます。
リングにはUNIのロゴ。
シリアルナンバーとかは特にありません。
胴軸部のアップ
胴軸は、木でできていて、えび茶?エンジ?風てゆーか、ユニのカラーが塗られています。
三菱鉛筆って、最近木軸のシャープペンシルとか出していますから、その系の木でしょう。たぶん。
全体像
キャップは勘合式(ぱちっとはまる奴)です。
つい回したくなりますが(^^;
この勘合部分がけっこう硬いです。
重量(本体のみ)
全 体:30.4g
キャップ:10.5g
軸 :19.9g
本体のみでも結構重いです。
いけね、前振り長すぎて(゚゚ )☆\ぽか
« 開設3周年と1か月と6日 | トップページ | ペンシルホルダーUPH-8000その2 »
「鉛筆・シャープペンシル・メカニカルペンシル関連」カテゴリの記事
- 重量バランスに優れたZOOM L104 (TOMBOW) (2017.05.17)
- 進化したオレンズ、オレンズネロその2(ぺんてる)(2017.03.02)
- 進化したオレンズ、オレンズネロ(ぺんてる)(2017.03.01)
- SEEDの消しゴム、新シリーズGRAPH×SEED その2(SEED)(2016.04.26)
- SEEDの消しゴム、新シリーズGRAPH×SEED その1(SEED)(2016.04.25)
UNIは、社会人になって初めて使った気がします(汗)
しかし、このセットは良いですね、万年筆もどきのホルダーも素敵です、材質は「ローズウッド」でしょうか?(知った振り)お洒落なセットで私にも似合うかしら~!(^◇^)
投稿: ライカ市とし | 2008年11月11日 (火) 09時00分
ライカ市としさん
ご心配なく、ライカさんにも十分に会いますよ。
特に、写真撮影などのフィールドワークでしたら
万年筆より、鉛筆の方が良いかなぁと思います。
ですから、ぜひ、こちらを入手してください(^^;
素材はわかりません(汗)
万年筆を1本買うより安いですし。
投稿: ZEAK | 2008年11月11日 (火) 09時11分
なんか他の物と次元が違うかのようなペンシルホルダーですね。
重さもさすがです・・・(;・∀・)。マルチペンクラスですね。
>あ、短い芯が沢山入って使えなくなると抜き出しておしりに刺す奴も流行ったな(^^;
ロケットペンシルですね。流行りました。使いもしないのに練り消しとかも(汗)。
まとまる君が出たときも、一気に流行った気がしたり・・・。
投稿: だめ狼。 | 2008年11月11日 (火) 09時33分
だめ狼。さん
マルチペンより重いかも知れません(^^;
ロットリングの4in1クラスなら一緒くらいか。
ロケットペンシルと読んでいたのですね。
記憶はありますが、名称がわかりませんでした。
練り消しも流行りましたね。
デッサンとかやるときに使っていましたが
小さい頃はなんか粘土工作みたいな感じで
消しゴムより遊びで使っていたような。(^^;
投稿: ZEAK | 2008年11月11日 (火) 10時04分
田舎なので、ロケットペンシルじゃなくてロケット鉛筆と呼んでいました^^; 芯を一本でも無くすと使えなくなってしまうのが弱点でした。
あと、色々な色の芯が大量に軸の部分に横向きに挿してあって、芯を抜きだして、軸の先に挿して使うのもありませんでしたか。あれは何という名前なのだろう?
投稿: pgary | 2008年11月11日 (火) 12時01分
遅ればせながら、、3周年おめでとうございます。
このペンシルホルダーいいですねぇ。高級感だけでなく、いきなり鉛筆が出てくる意外性も○です。(笑)
こういった、自分のテリトリから離れた物を紹介していただける幅の広さが、私を含めて、皆さんの楽しみになっている面もあるのではないかと思います。
これからも、いろいろご紹介よろしくお願いします。
ちなみに私の小学生の頃は、シャープペンシルは字が「汚くなるから」と言う理由で「学校では禁止」なんて言われていた時期があったような。。。
それを無視した結果が、今の悪筆に。。。\バキ!
投稿: 招き猫 | 2008年11月11日 (火) 12時31分
pgaryさん
こんにちははじめまして、
コメントありがとうございます。
色えんぴつが沢山横に刺さっているもの
ですね。
たぶんイロブン系でしょうね。
あの鉛筆も、芯がなくなると、ぼろぼろ
と出てきて始末に負えなくなった記憶が(^^;
投稿: ZEAK | 2008年11月11日 (火) 12時48分
招き猫さん
ありがとうございます。
うちも禁止でした。
でも高学年になればよかったような
記憶もありますが、ただし、当時の
シャープペンシルってあまり良いモノが
なかったような記憶もあります。
シャープペンシルが禁止だったのは
たぶん、正しい持ち方ができないた
めだと思います。
今でも、ファミレスなんかでバイトの
姉さんに領収書をもらうときに、
ボールペンを握ってグー状態で書く
とゆー、アクロバチックな人を多く
見かけます(^^;
投稿: ZEAK | 2008年11月11日 (火) 12時51分
このペンシルホルダー、すごく惹かれています。(けど、高い!)
あちこちのネットショップでも今「再入荷」されていますね。
ジャンボユニにユニボール、なつかしいです(って年がわかる)。
父が文具関連の仕事していたので、
こういったおまけをよく持って帰ってきてくれました。
(実家のどこかにまだあるはず)
ユニは、プラスチックケースが欲しくておねだりした記憶があります。
中学校から、シャープペンシルを主流で使うようになったので、
だんだん鉛筆の使用が少なくなりましたね。
(今、ちょっと回帰している感じです)
投稿: からんせ | 2008年11月11日 (火) 22時09分
からんせさん
ほとんどが定価販売ですから。
ちなみにネットで探すと割引して
打っている店もありますよん(^^;
参考までに、5000本限定と言いますが
ほとんど受注生産とのことなので、
要望があれば、5000本以内なら
作るみたいです。
しかし、父上がそんな関係に勤めて
いるなんて幸せですね。
何とうらやましい(^^;
投稿: ZEAK | 2008年11月11日 (火) 23時11分
お、買っちゃったのですね。
良いなぁ、でも買っても鉄板で使わないので必死で踏みとどまっております。
>短い芯が沢山入って使えなくなると抜き出しておしりに刺す奴
うちのほうでもロケット「鉛筆」でした。
投稿: どーむ | 2008年11月12日 (水) 12時05分
どーむさん
はい、買っちゃいました(^^;
これは一目惚れですね。
持った感じとバランスが万年筆に
限りなく近い感じがします。
ロケット鉛筆ってゆーのが名称
なのかな?
投稿: ZEAK | 2008年11月12日 (水) 12時53分