プレスマンをカスタマイズ
さて、前回はプレスマンの機構的なものを紹介して長くなってしまったので、ここからが本題(汗)
つちはしさんはかなり良いスプレーを使いましたが、私は子ども達(含む私も(^^;)がガンプラなどの模型を作るときに使っていた、プラカラー(タミヤによるとタミヤカラー)を使ってみました。
金属部品がありますが、ま、それはそれ。
お金をかけずに遊びましょう。(笑)
やり方は3種類あります。
スプレー。
手塗り。
エアブラシ。
ま、普通の方はエアブラシは持っていないので、上の2つになりますね。
ばらします。
ばらし方は、キャップを外します。
このキャップですが、意外と簡単に外れてしまうので、無くしてしまうという話を良く聞きます。
キャップを外すと消しゴムが出てきますが。
芯を交換する要領で、写真の白い部品を外します。
そうしないと、先端の金属部品が外れません(^^;
肝心の芯送り機構に塗料が付くとスムーズな芯送りができなくなるので、これは塗装しません。
ばらばらになったら、お外に出ましょう(^^;
とゆーのは、プラカラー類の特にスプレーを使う場合は、塗料の粒子がかなり広がるので、屋内では危険です。
汚す可能性も高いし(^^;
なるべく風が吹いていない晴れた日をおすすめします。
塗装ターゲットが倒れてしまったり、砂埃が付いてしまう可能性が高いです。
また、塗料の乾き時間が異なります。
用意するもの
・新聞紙等汚れても良いもの。
・プラカラーのスプレー(好きな色)
・もしくは、瓶のプラカラー
・筆(瓶の場合)
・プレスマン
・爪楊枝、割り箸、画鋲、セロテープなど適宜
画鋲と爪楊枝もしくは割り箸の使い方
スプレーをするときに本体を固定するのに使います。
画鋲を置いて、それをセロテープで固定します。
割り箸を画鋲に突き立てます。
そこに、ばらしたパーツ類を差し込みます。
長さは適宜調整してください。
そうしないとスプレーを吹きかけたときに、部品が飛んでしまいます(^^;
私はずぼらなので、その辺に生えていたユリの葉っぱに引っかけてスプレーしました(゚゚ )☆\ぽか
もちろん、もう花の時期は終わっていますし、近所から種が飛んで勝手に生えたので(^^;
スプレーの時の注意
最初に吹き出すときに、どばっと液が出てまともにプレスマンにかかると、ダマ(ボテ:いわゆる塗装ムラ)ができやすいので、広げた新聞紙の余分なところから吹き付け始め、塗料の出方を見ながら均等のスピードでスプレーを左右に移動させます。
だいだい20CM位離して吹き付けるのが綺麗にぬれるこつです。
少し薄めかな?っていう位の感じで終了させます。
少し時間をおいて、乾燥した時間を見計らって2回目の塗装に入ります。
一度に全部塗ろうとはせずに、数回に分けてスプレーするのが綺麗に仕上げられるこつです。
全身、フラットブラック(つや消し黒)になった部品たち(^^;
別に、黒にする必要はなく、赤や黄色などお好みの色でかまいません。
組み立てるとこんな感じになります。
とても210円とは思えない雰囲気になりました(^^;
もう一本は、陸上自衛隊のカラーオリーブドラブ(いわゆる国防色(゚゚ )☆\ぽか)これは手塗りにしてみました。
昔イラストをやっていたときに買った、オリンポスのエアブラシもあるにはありますが、出してくるのが面倒だったのと、片付けも面倒だし(゚゚ )☆\ぽか
手塗りは、塗りムラと筆運びなどでかっこわるくなる可能性大です。
ま、これはこれで味が出たとゆーか、個性的とゆーか。(^^;
手塗りでかっこわるくなってしまった場合は、迷彩塗装にしてしまうとゆーのもありですヾ(^ )コレコレ
上から
・純正プレスマン
・08式夜間特殊潜入部隊仕様(別名、ステルス仕様)
・08式最前線従軍記者仕様
屋外での取材、特に戦地や政情不安な場所などで使うと、光り物は狙撃兵に狙われやすいので、なるべく全体を塗装しましょう。(゚゚ )☆\ぽか
ただし、フィールドワーク、特に草地や林地などで落とした場合は見つかりにくい仕様となっております。
手塗りの08式最前線従軍記者仕様は、スプレー吹きつけと比べてムラが出ますが、それが返って、使い込んでるみたいな汚し塗装みたいに見えるので良いかも(゚゚ )☆\ぽかあほ
注:勝手に改造するとメーカー保証が受けられなくなりますので、自己責任でお願いします。ま、そもそもこの値段だと壊れたとか言ってメーカーにクレームを言う人もいないでしょうが念のため。
おまけ
強調するほどのことではありませんが(^^;
塗装をすることによって消しゴム部分のキャップの開け閉めが硬くなりますので、キャップが無くなってしまったというこをと防ぐ事ができます。
ま、そもそも速記者や記者さんがいちいちキャップ外して消しゴムで消すなんてことはしないでしょうね(^^;
いっそのこと貼り付けてしまうとゆー手もあります。
あと何本かあるので、気が向いたらまた別の色として塗ってみようかな(おい)
« 100万アクセスはいつ?(募集) | トップページ | 中国製品、食材だけでなく、PCウィルスも混入? »
「鉛筆・シャープペンシル・メカニカルペンシル関連」カテゴリの記事
- 重量バランスに優れたZOOM L104 (TOMBOW) (2017.05.17)
- 進化したオレンズ、オレンズネロその2(ぺんてる)(2017.03.02)
- 進化したオレンズ、オレンズネロ(ぺんてる)(2017.03.01)
- SEEDの消しゴム、新シリーズGRAPH×SEED その2(SEED)(2016.04.26)
- SEEDの消しゴム、新シリーズGRAPH×SEED その1(SEED)(2016.04.25)
いや~、すごい本格的な塗装作業ですね。
私はノックボタンだけはずして、
あとはそのままスプレーしてしまいました。
オリーブカラー、いいですね~。
確かライカにもこういうカラーがあったような。
今度挑戦してみます。(もちろん自己責任で。。)
投稿: つちはし | 2008年10月14日 (火) 09時42分
模型製作をしている人の話では、
・中性洗剤で洗って油分などを落とす
・紙やすりなどで表面をすこしザラつかせる
をすると、塗料の乗りがよくなるそうな。
投稿: bono | 2008年10月14日 (火) 13時04分
この調子で
1.白
2.金
3.モザイク
最後に…
4.透明!(゚゚ )☆\バキ
投稿: としゆき | 2008年10月14日 (火) 18時35分
つちはしさん
思ったよりも綺麗にできたので満足です(^^;
手塗りよりもやはりスプレーの方が綺麗に
塗れますね。
投稿: ZEAK | 2008年10月14日 (火) 18時43分
bonoさん
フォローありがとうございます。
自分は洗いました(゚゚ )☆\ぽか
でも、そこまで書くのはどうかなと(^^;
プラモデルも、プレスマンの軸も結局
成形、梱包、店頭や本人の手油などが
ありますので、洗うことができる環境が
あったら中性洗剤で洗った方が良いですね。
投稿: ZEAK | 2008年10月14日 (火) 18時45分
としゆきさん
その辺はお任せします(^ -)ねっ
投稿: ZEAK | 2008年10月14日 (火) 18時46分
私のようにアルコールで拭いてから塗りましょう、そうすると後で割れてきます(自嘲orz)
投稿: どーむ | 2008年10月14日 (火) 21時54分
どーむさん
やぱし、例のものはアルコールで拭いたのですね(@@;
恐ろしかぁ~。
まぁ、樹脂は下手にアルコールで拭くと白くなって
しまいますね。
皆さん気を付けましょう。
投稿: ZEAK | 2008年10月14日 (火) 22時43分
スカルプチュア用のアクリル樹脂のほうが案外何にでも強いのですねぇ。そんなのつけて何をやったのだ…
アルコール以上のものも平気で飛んでくる環境はなかなか理解してもらえないもので、スニーカー買おうとしても、革のほうが汚れがつきにくいですよ~とか、きっと穴があきます。
投稿: piko | 2008年10月15日 (水) 01時17分
pikoさん
>スカルプチュア用のアクリル樹脂
そこまで濃いのは持っていません(^^;
>アルコール以上のものも平気で飛んでくる環境
いったいどんな環境なんでしょ(^^;
投稿: ZEAK | 2008年10月15日 (水) 08時23分
スカルプは普通に爪につけていただけですよ。
アルコールより、アセトンや酢酸エチル(混ぜるとちょうどいい除光液)のほうがいろんなものがだめになります。ま、あとは強酸とか、感染性のとか…
投稿: piko | 2008年10月15日 (水) 14時47分
pikoさん
酢酸エチルはちょっと(^^;
かほりがやですヾ(^ )コレコレ
投稿: ZEAK | 2008年10月15日 (水) 15時37分