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元祖μ(ミュー)で考える復刻ミュー90

9月下旬から、パイロット万年筆90周年記念の万年筆が3種類店頭に並んでいます。
ごーかな蒔絵はなかなか手に届く範囲ではないのですが(^^;
そのうちの1本がミュー90。

これは、万年筆が全盛期だった1970年代。
パイロットが近未来的なデザインの胴軸とペン先一体型の万年筆でけっこう話題になりました。
当時は、ショート軸の万年筆も沢山作られていた上、金ペンも21kや23kなど金の含有量も増やしたりと、結構話題性のあった時期です。
金ペンよりクールだったので、高校の入学祝いだったか、合格祝いだったか、遙か昔の事なので記憶は定かではないですが(汗)何がよい?と聞かれてリクエストした記憶があります(^^;
当時は、金ペンってなんか成金的なイメージと古くさい感じがしたので(笑)
今なら金ペンの方を選びますがヾ(^ )コレコレ

Cimg8698

オールステンレスのクールなボディです。

Cimg8699

斜めから。
新しいミュー90はこの天冠部分にブルーの光り物が嵌められています。
(たぶんプラスチックだと思いますが(^^;)
あとクリップの形状も若干違います。

Cimg8701

こちらがペン先。
胴軸から首軸、ペン先にかけて、ALLステンレスでできています。
したがって、書き味はかなり硬いです。
少々筆圧を書けた方がちゃんと書けるかも(^^;
逆に言うと、宅配便などの複写用紙などもそこそこ書けたりします。

Cimg8703

キャップが閉まるいわゆる勘合部分ですが、これはミュー90とは大きくデザインが異なっています。
元祖ミューは三点支持でキャップがはまるようになっていますが、ミュー90はこの留め具部分が一回り大きくなっています。
したがって、キャップを尻軸に嵌めて、筆記状態にしたときにミュー90では若干段差が生まれます。
もちろん、書く場合にはそれほど気にならないと思います。
私は昔のモノを持っていたので、復刻版ミュー90を持たせてもらったときに段差が少々気になりました。

表記の刻印は、F(ペン先の細さ)、H・・・74(1974年製平塚工場製)です。

Cimg8705

キャップを嵌めて筆記状態にしたとこ。
ラインが一体化して美しい。

Cimg8706

キャップを嵌めても段差が少ないです。
現行のミュー90は、この部分に段差が若干発生します。
重量も少々重たくなっています。あー、両方を持ってみての感想です(^^;

このミュー90ですが、9000本限定です。
パイロットの方にお伺いしたら、このミュー90の生産が非常に大変だとのことで、月産1000本でラインの関係で9000本しか作れないと言うことでした。

金型は既にないので一から作り直したそうですが、接合部の行程が難しいので、完全再現(復刻)ではないのだそうです。
それでも12000円程度に抑えて復刻してくれるのは嬉しいですね。
興味がある方はお店で見せていただくか、注文すれば入手は可能だと思います。

ミュー90の詳細がわかるサイトは、細字万年筆にこだわるさんです。

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万年筆」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。連休後のブルーマンデー
憂鬱で死にそーです。
金曜日M90を入手しました。セーラーのレッドブラウン入れました。
>キャップトップの人口石スピネルは、栓硝石(せんしょうせき)ともいわれる鉱物の一種で、透明感の高いブルーの石です。
・・・ってスピネルってなんかわからんけど(´Д`)

帆奈穂 菜菜さん
連休いいですねぇ~。
こちらは単休しかも、日曜は大学なんちゃら
相談会だったしorz

M90ゲットおめでと~\(^o^)/
ペン先の堅さと楽しんでくださいね。

スピネル:マグネシウムとアルミニウムの
酸化物で、組成式は MgAl2O4。
等軸晶系で八面体の結晶。

良いもの付いてますね。って
私的にはちんぷんかんぷん(゚゚ )☆\ぽか

元祖μ、私も高校の入学祝いで貰いました(^^;
たぶん実家のどこかに埋もれていると思うので、帰省したら探してみようかな。
ZEAKさんも書かれている通り、復刻版はキャップの段差がちょっと気になりますね。
復刻版はまだ手に入れてませんが、流通が落ち着いてきたら入手したいと思います。

lloigorさん
とゆーと、年代的には(^^)人(^^)ナカマナカマ?
ぢつは、私も親父の文具入れから発掘しました(^^;

パイロットの方に、現物持っているなら別に
買わなくても良いですよとか、言われて仕舞った(笑)

とゆー訳で、勢いでも無い限り買わないかな?

先日知人にちょっと触らせてもらいました。
今見ても、このデザイン、いいですね。

当時はとても斬新に感じられたのでしょうね。

手に持って書いていると、
ペン先を触っているような感覚に襲われました。。

つちはしさん
確かに新鮮とゆーか、クールだったので
リクエストしていただいた記憶があります。
ただし、親にもらったのか親戚にもらった
のか定かでないです(^^;

>ペン先を触っているような感覚に
確かに、その感じはあるかも。

 こんにちは、ZEAKさん。
 リンクしていただいて、ありがとうございです。
 こうして見ると、元祖の方は中央部の嵌合式の部分が、かなり控えめなんですね。それが感触の違いになって表れている、ということなんでしょうか。あの部分の作成工程が難しいとは初めて聞きました。まあ、世界的に見ても珍しい、類例のない形ですから、仕方がないのかもしれません。

 私自身は、派手好きということもあって、天冠のスピネルは結構お気に入りだったりします。中国万年筆のド派手さに比べれば、あれは控えめなものですよ、と言ってみたり。(^^;
 最近は私のミュー90は、ペン先もなじんできて、結構出番が多いです。ガチニブ好きの私には合ってるみたいです。ただ、相変わらず嵌合式の感触は好きになれません。その点だけは、相変わらずこだわっていたりします。

もきゅすけさん

行程が難しいとゆーか、前の金型がないので
構造を簡単にした云々と言ってました。
それよりも、ペン先部分を含めた製造工程が
大変だとゆーことでした。

またまた、本日はご来店いただきありがとうございます!
いいもの見せてもらいました^0^
私が生まれる前のといったら一蹴されましたが(笑)
M90、展示会で予約を入れてありますが、うちにはまだ入ってきません。小さい店は後になりそうです(苦笑)
ま、気長に待ちます!
クールでかっこいい1本ですね(^0^)v

ブングさん
>私が生まれる前の
なにげに、すらっと出たので思わず(゚゚ )☆\ぽか
その場に社長さんがいたらもっと
社長さんが馬鹿受けで(゚゚ )☆\ぽか

展示会で経緯をお伺いしたと思いますが、
作るのがけっこう面倒なようで、製造本数
が月産1000本と言いますが、9000本
は作るとのことですので、大量に仕入れて(゚゚ )☆\ぽか

ペン芯がだいぶ簡略化されてるっぽいです。
私の調整済みμ701はお婿に行ってしまったので、デッドストックもの一本が手元に残るのみになってしまいました。

どう考えてもμは絞りの行程が難しそうなので、そんなに一気には作れないでしょうねぇ。

どーむさん
>ペン芯がだいぶ簡略化
そこまで気付きませんでした。

しかし、パイロットの柴山さんも
言ってましたが、ペン先を加工
するのが結構手間が掛かると
ゆーことです。

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