« Polaroid 637 (普及モデルのポラロイド) | トップページ | RHODIA 横罫とブラックロディア »

さらばポラロイド

前回2回に分けて、ポラロイドカメラを紹介しました。
ポラロイドカメラの発想は、ポラロイド社を作った社長の子どもさんかお孫さんの一言「どうして、写真は撮ったらすぐに見られないの?」とゆー一言から誕生したというのは、あまりにも有名な逸話ですね。
ポラロイドは、別名インスタントカメラとも言われ、以来60年近く世界中で利用されてきました。

多く使われるのが、結婚式やパーティー、飲み屋さん、動物園やイベント会場での記念撮影など、人が集まるところで使われてきました。
余白の白い部分に色々な事を書いて壁に貼ったり、プレゼントしたり。
ま、あの白い部分は現像液が入っているのですけど、面白い使い方がされていました。

ところが、ポラロイド社、春先にカメラの製造を中止
この夏(2008年)にはフィルムの提供を中止ということです。

とゆーのも、銀塩フィルムカメラを趣味品にしてしまうほどの勢いで伸びたデジタルカメラ(通称デジカメ)の勢いに押されて、消えてしまうとのこと。

ただし、医療現場(胃カメラなどの撮影)や写真の改ざんができない業種などでは未だに使われているのですね。
存続を望む声もあちこちで出てきましたが、ここまできたら厳しいでしょうね。

まあ、フィルム自体が1パック1980円前後、つまり、1枚当たりの単価が200円と高価ですから、撮影してすぐにメールで送れるデジカメの普及には勝てなかったのでしょう。

代わりに、昨年頃から急に人気が出てきたのが、チェキで有名な富士フイルム。富士フイルムはチェキだけでなくフォトラマとゆー、インスタントカメラを扱っていますから。
こちらは、証明写真自販機や街のカメラ屋さんで証明写真など、需要は沢山あるため、世界で唯一のインスタントカメラメーカーとして、脚光を浴びるようになりました。
いずれにしても、ケータイではなく、撮ってすぐに見られるインスタントカメラはコミュニケーションツールとしても利用されていますので、いつまでも残っていてもらいたいです。

« Polaroid 637 (普及モデルのポラロイド) | トップページ | RHODIA 横罫とブラックロディア »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

コメント

撮ってすぐに見ることが出来る、というのはデジタルカメラの売りかと思えば、そーいえばポラロイドがありましたね。
カメラもそういう視点から見ると趣深いです。

ポラロイドカメラが終了するという記事を見たとき、時代を感じました。当方も、ずっと前に南米からの帰途ロサンジェルスで買った機材を愛用してました。速攻性では天下一品でした。残念。

米国は日本ほど高性能じゃなくても、使いやすい機材がいっぱいあるんですよね。ボイスメモも、スピーカーフォンもそうでした(日本製は、逆に機能向き出し、昨日一点張りの無骨なデザインが多い)。

ポラとフジでは「フィルムサイズ」が違いましたよね~!
フィルムさえ在れば(生産が続けば)、何かしらの改造で対応出来るのに・・・と思ってしまいます。(笑)
コストが高いけど、即写性は貴重でした・・・。

おなら出ちゃっ太さん
最近では春先のポラロイド生産中止情報から
にわかにチェキが売れ出しているという不思議な
現象が発生(^^;
チェキと言えば、昔デジカメが出始めの頃に、
デジカメにチェキが内蔵、あれ、チェキにデジカメが
内蔵あれ(゚゚ )☆\ぽか
ま、ともあれ、そういうキワモノ系カメラも出ました。
残念ながら本体が昔のビューカムくらいに巨大に
なったので、それほど売れずに消えてしまいました。

やまかんさん
>米国は日本ほど高性能じゃなくても、使いやすい機材が
御意。
同感です。多くはデザイン、性能は大きく劣りますが
実用的とゆーか、単機能で結構良いマシンもたくさん
ありますね。
逆に日本の場合、高機能高付加価値でマニアのような
うるさ方を相手にしたりするので、普通の人はぜったい
使わない機能とか使っても1回くらいしか出番がない
機能などを付けて高くしてしまうみたいなところがあり
ます(^^;

ライカ市としさん
インスタントカメラは、まぢで高いっす。
ただ、その場で見て盛り上がったりサインをもらう
などができるのがデジカメとちがうとこで。

最も、ハンディデジカメプリンタなんかもありますから
良いかも。
って、重くて持ち歩けない罠(^^;

フィルムカメラといえば、医療用のやつですけど、
フィルムで残しとくと、税金で挙げられるので
デジタル化して残すって聞きました。

それに医療機器本体と比べると、カメラの部分の費用は
微々たるものなので、大病院なんかはすぐなくなってしまう
ようです。機器の発達もスゴイのでロボット手術なんか
実用化されそうです。

ポラロイドも新しい可能性を模索していただきたいですね。

べあさん
なるほど(^^;
だからポラだったのですね(笑)

ポラロイドは知名度が高いので
OEMで家電にポラロイドの名前を付けて
展開していますね。
なんだかなぁ

ポラロイドといえば念写を思い出してしまいました。
年がばれますね!(分からない人もいるでしょうが・・・)
そして、カメラを持っている人のためにもフィルムはもっと
長く販売していてほしかったです。

しかし、万年筆だけでなくカメラもたくさんお持ちですね。
うらやましい限りです。

かめさんさん
>ポラロイドと言えば念写
御船ちづこ(字知らね)ですか(゚゚ )☆\ぽか

要望は多かったらしいのですが、7月くらいに
はもう入荷しなくなったらしいですね。
先日も捜しましたが、店頭には既に無く(^^;
在庫のみでしょうね。


先日新聞を読んでいたら、片隅に
『米国ポラロイドコーポレーションによる米国連邦破産法第11章の適用申請』
と言う記事が載っていました。
日本の破産法や会社更生法とは異なり、民事再生法に相当するもののようですが、
寂しい限りです。

かめさんさん
確かにこの時代ではポラロイドは
厳しいでしょうね。
デジカメが普及し始めた頃に新たな
事業展開を図れば良かったかなと
思います。
例えば、昔富士フイルムにあった
チェキとデジカメの融合みたいなのとか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/142852/42432534

この記事へのトラックバック一覧です: さらばポラロイド:

« Polaroid 637 (普及モデルのポラロイド) | トップページ | RHODIA 横罫とブラックロディア »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

みんぽす

無料ブログはココログ

おすすめ