レトロ感あふれるコンパクト銀塩カメラ Nikon 35Ti
TC-1を買う前に持っていた(今でも)銀塩フィルムカメラが、ニコンの35Tiです。
今週はカメラ週間とゆーことで、新旧、塩デジ含めてお送りします(^^;
こちらが、個性的なフォルムとゆーか、デザインです。
なんと、レトロ感あふれる針のレベルメーターです。
レベルとゆーのは変か(^^;
距離表示と絞り表示が針になっています。
確かこの針は、時計のSEIKOに協力してもらったということを聞いたことがあります。
この針、非常に細かいので老眼が進化した目には辛いです(^^;
レンズ部分。
伝説のNIKKOR(ニッコール)レンズが使われているため、切れとこくのあるF3並みの写りをしてくれます。
おまけに、単焦点レンズなのにボケが美しい。
肝心なときに背景がボケて、人物のみくっきりということも(^^;
レンズの出はこんなもんです。(^^;
唯一の欠点が・・・
ストロボボタン。上が強制発光、下が発行禁止。
でもって、押さないとオートで発光してしまいます。
この後の28Ti(28mmの黒チタンモデル)の時には、この点が不評だったのかレバースイッチになりました。
35Tiもニコンサービスでスイッチを28Tiと同じに変更してくれるサービスがあったのですが、結局出さずじまい(^^;
後ろから。
操作類は至ってシンプル。
ま、コンパクトカメラですので、ごてごてのスイッチを付けても使いにくかと。
このくらいシンプルだと、持ち運びにも便利です。
この頃のカメラは、レバー切り替えで、上下に黒幕を添えてパノラマ撮影モードなるものがありましたが、これ同梱されていた純正革ケースから出すときに、いつもパノラマボタンが引っかかって中途半端な位置になっていたので、「ばき」っと外してしまいました(^^;
操作に支障はないので。
電源スイッチは、プログラム、絞り優先、シャッタースピード優先を兼用しています。
TC-1は友人に売ってしまいましたが、なぜかNikon 35Tiは手放せずに今も所有しています。
稼働率は落ちましたが(^^;
当時135000円(希望価格:市価平均価格)でしたが、28Tiが出て値下がりしました。
TC-1同様、こちらも手作り部分が多く、作れば作るほど赤字になるという話でした。
ところが、この時代はデジカメが売れ始めた頃でしたので、デジカメ同様、銀塩カメラも値下げ競争が始まった時期でした。
私が入手したのもその頃で、確か新品を半額以下の65000円で入手したと思います。
面白いのは、35Tiは製造が中止されてから人気が出たこと。
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コメント
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本当に良い物を「お得」に買い込みましたね~!(笑)
出た当初は、とても買えるとは思えませんでした・・・今でも・・・(汗)
中古が多く成りましたが、28mmの方が少ないので・結局買えません・・・(笑)
良いカメラで、良い撮影経験がとても大事ですよね~!(^◇^)
投稿: ライカ市とし | 2008年9月 9日 (火) 10時32分
ライカ市としさん
確かに、当初コンデジの癖に135000円でしたもんね。
私もその値段の時には、指をくわえて見ていました。
黒ボディの28mmの方が製造コストが高くて、少量しか
生産されなかったということです。(カメラ店情報)
で、残っていた35mmをゲットしたしだいで(^^;
投稿: ZEAK | 2008年9月 9日 (火) 14時18分