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ORYMPUS PEN EES(オリンパスペン)

昔懐かしい、大衆普及型の銀塩カメラです。
オリンパス ペンと言います。

Cimg7647

カテゴリーが違いますが(^^;
設定するのも面倒なので(゚゚ )☆\ぽか

子どもの頃に使っていました。
とゆーか、親が持っていたものなのですが、どこかに遊びに行くときにはだいたい借りていました。

Cimg7651

正面から見たとこ。
カメラっぽいですヾ(^ )コレコレ

ネットで調べたら、発売は昭和37年(1962年)。
私が幼児の頃ですねぇ(^^;

オリンパスが誇る、ズイコーレンズですね。
ちなみに、以前紹介したOLYMPUSFLEXにもズイコーレンズが使われています。

Cimg7650

上から見たとこ。
シンプルですが、カメラっぽいし、すっきりしていて好きなデザインです。

焦点調節は3点ゾーンフォーカス。あー、いわゆる撮りっきりカメラがパンフォーカス(どこでもほぼピントが合う)というのに似ていて、アイコンが1人、3人、山と、距離によってダイヤルを変えて撮影します。
だいたい、3m位のポートレート向け、5m前後の集合写真向け、背景も含めて遠距離向け。って感じでしょうか(^^;

レンズの周りにあるきらきらした面で露出を測って(呼び方忘れた(^^;)、絞りをてきとーに回して、暗くて映らないと、ファインダーに赤いセロファンみたいなのが出て、シャッターは押せなくなります(汗)

フィルムは自動で送られるのではなく、ダイヤルをぐるぐる回して送ります。
当然、連射などは不可能です(^^;

おまけに、フィルムを入れるには、本体を半分に分割しなければなりません(^^;
この辺がフォクトレンダーと似ています。
それ以後は、フィルム戻しダイヤルを引き上げるだけで簡単に蓋が開くように進化しました。

えー、今の若い人にはわからないと思いますが、こちらのカメラは、ハーフサイズと言います。
ハーフサイズとは、使い切りカメラのような35mmのフルサイズではなく、縦に半分だけフィルムを使います。
そうすると、24枚撮りフィルムが48枚使う事ができます。
ま、フィルムを半分しか使わないので、通常のフィルムカメラと比べると解像度は落ちますが、昭和30~40年代はちょっと前のように、プリント0円などとゆー時代ではないので、ハーフサイズで、枚数を沢山撮れるカメラが流行りました。
リコーのオートハーフなどがそれに当たります。
したがって、このカメラですが写真のように構えると、カメラは普通の方向に向いていますが、撮影された面は縦長になります。
皆さんが見慣れた横長にするためには、カメラを立てて撮ります(^^;
まぁ、ファインダーが縦位置になっているので、混乱することはありませんが。

ちなみに、36枚撮りで72枚も撮れるので、写真が高価な時代でした当時は、プリントすると春夏秋冬の四季のイベントが一つのフィルムに入っているなどとゆーことが当たり前のようにあったと、カメラ屋さんから聞いたことがあります。
本来フィルムは、短期間で使わなければ変色したり、フィルムに光が入ったりする恐れがあるのですが、ま、当時はそんなことは気にしなかったのでしょうね。

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コメント

おっ出ましたね~!私のと同じ様な所が凹んでいますが大丈夫でしょう~!(汗)
露出は「セレン」ですね、案外丈夫で長持ちしますが、接点やコード類が悪くなります。
これのバラシや修理は「簡単」で、最初の練習にはぴったりですから、ドンドンバラシましょう~!(ポカッ!)
赤ベロの出にくい個体と、シャッター粘り・絞り不具合が多いですよ~! 私のはいじり過ぎて、フラッシュ用の絞り値の調整でしか、シャッターが切れません。
明るい所で、ASA感度200でやっと切れるかも・・・ってとこです。(再調整行きです)

このカメラは相当売れたのではないでしょうか?
どこの家にもあったような。。。(笑)
過去記事でも書きましたが、我が家ではほぼ同年代のペンDというのがありました。
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/pen.cfm#02

小学生くらいのころ親から貰い受けて、接写レンズを作ったり色々と遊んだ覚えがあります。(ピントの合う位置をあらかじめ測っておきました。 ^^;)

未だに稼動するのでしょうか?凄い!!

ライカ市としさん
いまんとこ正常に可動しているので、バラすなんて(^^;
ちなみに、赤べろが出るのは暗い室内や夜間ですので
たぶんシャッターや露出は大丈夫ではないかと思います。

招き猫さん
確かに、オリンパスペンは大衆機で、ベストセラーカメラでした
からね。
そもそも、こんな感じのお気軽カメラはオリンパスの独壇場
だったような気がします。

この辺のメカニカルカメラは、シャッタースピードや絞り、シャ
ッター幕がちゃんと動けば、下手な電子制御式カメラよりも
ちゃんと動くのですね。
露出制御は、レンズの周りにあるツブツブの鏡面で感度を
測っているし。
ま、ほぼパンフォーカスレンズなので、絞りさえしっかりして
いれば大丈夫でしょう(^^;

質問、質問、質問で~す。
私もこれとよく似たのを持っています。色とかは全く同じなのですが、
1.前面から見た右上のSというマークがない。
2.レンズは f=2.8cm 1:3.5
なのですが、
ゾーンフォーカスらしきものは見当たりません。ないのでしょうか?
それと大事な事をもうひとつ。超久しぶりに出してみたら裏ブタが張り付いてしまって開きません。これってどうにかなりませんかね?
ちなみに製造番号は626778なのでかなり古いのでしょうね。

おじさんさん
たぶん、前モデルのオリンパスペンEEでは無いでしょうか?
ちなみに、このEESやEEは裏蓋は開けるのではなく、
底部分のレバーを回して、引き抜くようになっています。
お試しください。

参考までに、
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/pen.cfm
こちらをコピペして、該当カメラを確定して見てください。

ども、また来ました…テツヲRです。

このカメラは懐かしいデザインですね。おばあちゃんの愛機がコレに良く似ていた気がします。昭和40年頃のデザインですね。

そのせいかどうか、今ではボクは μとかEシリーズとかのユーザです :-)

TetzuoRさん
私はてっきり、車のキャリヤーのテルツォーR(TERZO)から
来ているのだと思っていました。失礼しました(^^;

年配の方でしたら結構お持ちかと思います。
ヒット商品でしたからね<オリンパスペン。
μやEシリーズも人気ですね。

今度、おばあちゃんに合う機会があったら、いただきましょう。ヾ(^ )コレコレ

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