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LAMY noto のデザイン

前振りが長すぎたので(汗)
本体の紹介です。
ここでは、私が一番最初の頃に飼ったサファリ(W-GERMANY謹製)のボールペンと、新旧対決としましょう。

上から見た図

Cimg7246

大きさは、若干ノトの方が、ノック部(黒い出っ張り)が長い程度です。
9.8mmほどノトの方が長いです。

後ろから見た図

Cimg7248

シルエットは全然違いますね。
サファリの○に対して、ノトは全体を通して△です。
エルゴノミックスというか、サファリのグリップ部(筆記時に握るところ)もそうですが、筆記状態にしたときに自然に適正な筆記アングルになるようになっています。
もっとも、最近の若い子達に多い不思議な握り方では逆に握り辛いと思います。
この辺はしっかりと考えたデザインとなっていますね。

前から見た図

Cimg7247

ちょっとアウトオブフォーカスなのはご容赦ください。(゚゚ )☆\ぽか
サファリは指が当たる部分のみ△ですが、ノトは先端のみ○です。

ノック部拡大図

Cimg7237

この辺が、深澤直人氏のこだわりか?
ノック部は三角形ではなく、楕円形になっています。
ノックをしたときに重量感がある(私の個人的な感覚)のは、デザイン+機能としてのこだわりでしょうか?

クリップ部

Cimg7238

クリップ部は、あえて外に出るのではなく、デザインの一部として、中にはめ込まれている。
ボールペンの場合、どのモデルでもダマ(ボテ)が出ることがあるので、私はシャープペンシル同様に、少し書いては回して書く癖がある。このようにクリップが本体の中にあると、ペンを回しながら書いてもクリップが引っかかって書きにくいという事が無いのが良い。

この引っ込んでいるクリップ。
使いにくいかというと、これがまたワイシャツのポケットに差し込むと、自然な感じでクリップ部がポケットの生地の間にさらっと入るのがすごい。

デザイン的に見た感じには、クリップを広げてから入れないとだめなように見えるが、無造作にポケット放り込まない限り、生地に沿ってNOTOを入れると自然とクリップされるのは流石である。

伊達に、オファーを受けてから2年もかかっている訳ではない。

2つ上の写真を見ていただくとわかるように、クリップ部は本体と一体成形ではなく、はめ込み式となっている。
この辺のデザインと実用性を考えて、ノック部を楕円にしたという感じも受ける。

接合部

Cimg7240

ボールペンのリフィルを交換するための接合部はサファリと比べて後方。
サファリで言うところの胴軸が丸くなった当たりにある。
ここで面白いのは、簡単には接合部が回ってしまわないようになっている。
テンションが一つかかっていて、カチっと言う感じで開け閉めされる。
こればかりは、紙面での表現は難しいが、普段筆記している状態や、ちょっとやそっとの振動でゆるまないような
ストッパーがあると想像していただければ良い。
安いボールペンやシャープペンシルだと、裸のまま鞄の中に入れておくといつのまにか、先端のみ外れて閉まっている経験があるかたもいらっしゃると思いますが、このノトではそのようなことが起こる可能性は少ないように感じられる。

肌触り(^^;

Cimg7242

ちょっと万年筆を持つのと同じくらい後ろを持って撮影してみました。(左手で持ちながら撮影なので(^^;)
これほど遠くを持つとボールペンでは書けません。
もう少し前の方を持った方が良いです。
話がそれました。
私が買ったスペシャルエディションは全体的にマットコート(つや消し)がされているので、手に持った感じは滑り止めが効いているような感じで良いです。
他のモデルを見ていないので、なんとも言えませんが、ネット上の写真とかを見てもどの色もマットコートされているように見えますので、サファリのようにつや有りではないので、どれも書きやすいかなと思います。

重量比較

NOTO :13.1g
サファリ:13.9g

数字で見ると、サファリの方が0.9g重いのですが、実際持った感じではNOTOの方が、重量感があってバランスも良いです。
この辺は、色から来る影響も大きいかも。


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ボールペン・BP・水性・ジェル」カテゴリの記事

コメント

このnatoは、久しぶりに意味もなく手の中で弄びたくなるペンですね。
この価格帯の製品で、これだけの質感や存在感を出せる深沢さんのデザイン力と
それを具現化するLAMYの底力を感じずにはいられません。

notoは使ってみたらエライ使いやすいのでびっくりしてます。
最初に懸念していたグリップの作りに感心してしまいました。

ペンじゃなくて万年筆のことを聞いても良いでしょうか?
恐縮です。

立て続けに3本買ってどれも使っているのですが、使いまわし方を混乱し始めた次第です。野球ならエースがいてもローテーションして働くので、中休みだけを考えていけば良いです。

しかし、万年筆の場合、どれかを主役にしてずっと使いつづけながら、時々は、場所によっては、2本目や3本目を使うということをするのが、好ましいのでしょうか。
個人の使い方なので自由度は100%のはずですが、インク詰まりとかがあるので、できればエース級も控えも満遍なく使うことになるのでしょうか。
色が紙にとどまり耐水性を考えるとブルーブラックを、メイン(エース級。もっぱら仕事用。)万年筆に入れてやり、2番手、3番手には他の色をいれて行くのが良いんじゃないかと思ったりしてます。
あと、エース級は割と高いのを買いましたが、控え級は安いのだったので書き味がぜんぜん異なります。本当は、エースを2本にして、2本体制で色を書き分ければ、オンもオフもこなせるのかな、と思ったりしますが、更に厄介なのは、ペン先の太さがたくさんあり、それまで考え出すととても2本じゃすまないです。

まあ、こうやって迷える初心者は、買い物沼に入り込んでたくさん買ってしまうような気がしますが、そうやると、メンテの手間が増えるし良くないような気がします。

難しいですねえ、万年筆を使いこなすのは。本当、皆さん、どうやってたくさんの万年筆をメンテしながら使い分けておられるのか、不思議でなりません。

以上、ぼやきと質問でした。よろしくお願いします。

WAKIさん
natoでなくて、noto(能登)ですね(゚゚ )☆\ぽか
久々に、ボールペンを使いたくなりました(^^;

どーむさん
予想GUYでしょ。
ボールペンは使用頻度が減っていますが(当社比(笑))
でも、使いたくなるボールペンです。
おまけに、接合部の作りもすげーしっかりとゆーか、
工夫されているし。
たまりません(^^;

やまかんさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
どちらのメーカーの万年筆をご使用かわかりませんが、インクを
入れた万年筆は最低週1回は何らかの字を書くことをおすすめ
します。
特に、ブルーブラックはメーカーによっては、昔のタイプ(乾くと
徐々に色が変わってきて、定着する)のものを使っています。
これだと、万が一ペンとペン芯の間でインクが固まってしまった
場合、洗浄が面倒くさいです。
最近のブラックやブルー(ロイヤルブルー)などは、それほど気に
する必要はありません。
でも、やはり週1~2回は最低書くようにしましょう。

万年筆の作りにも色々あります。
問題は、ペン先が乾いてしまうか否かですね。
というのはキャップと首軸の間に隙間があって乾いてしまう場合
があります。

私が常時インクを入れているのはだいたい20本ほど(゚゚ )☆\ぽか
ですが、メインに使うものでは、ペンの太さの違いでBBK(ブルー
ブラック)やブルーなどが中心。
それ以外の万年筆には様々な色のインクを入れています。
少なくとも2~3日に少しでも使っていれば問題はありません。

使わなくなったら、しっかり洗浄し、乾燥させて保管しましょう。
乾燥させずに、カートリッジやコンバーターに水を入れて保管
するのも良いです。
ただし、定期的に水を換えないと、中で腐ってしまったり変な
物体が発生して大変な事になります。
ま、その辺は何十本と増えてからでも良いです(^^;

過去にメンテの話とか初心者向け云々のエントリがあります
ので、参考にしてください。
わからないことがありましたら、答えられる範囲ですが、
お答えします。(汗)

万年筆は、使う事によって自分になじんだ書き味(書き癖)
ができてきますので、ローテーションやその日の気分で
色々使うのが良いのではないでしょうか。

懇切丁寧な御返事を有難うございます。場違いかと思い遠慮するつもりでしたがどうしても聞いてみたくて、結果、思い切ってお聞きして良かったです。お手数をおかけしました。

買ったのは、セーラー(21金)でインクはペリカンのロイヤルブルーです。セーラーがエース級とは言っても、私にとっての話であって、海外万年筆から比べれば値段は安いです。でも、書き味がとっても軽くて良いんです。最初は信じられなかった。

というのも、他の2本は海外の会社で数千円のもので、書いているとどうも重たいかんじです(苦笑)。

何十本も買うかどうかは判りませんが、インク選びをしているとどの万年筆なら良いかな、と考えはじめる自分がおり、これまた恐いことです。

ZEAKさんの御返事を見て感じたのは、やはり自分もエース級を一本じゃなくて数本持つべきだなあ、と言うことでした。それなら、財布に優しい我が国の製品だと痛感しました。

やまかんさん
個人的には、国産の普及クラスでしたらセーラーが一番好きです。
21kだと、プロフィット21かプロフェッショナルギアですね。
どちらも、ほぼ同じペンを使っていますので、書き味はだいたい
同じです。(製造年によって、使用しているペンが違います)
セーラーの川口先生もセーラー万年筆とペリカンのロイヤル
ブルーとの相性がよいと勧めていますので、チョイスは間違って
はいません。
ペンの柔らかさではセーラー>パイロットですね。
国産だと、デザインが今一とゆーか、いかにも万年筆って感じ
のものが多いですが、日本語を書くために研究されて作られて
いますので、安心感があります。

他の2本とゆーと、サファリとかペリカーノ、スタイルとかパーカー
なんかでしょうか?
あの辺も当たるとものすごく書きやすいですよ。
特にペリカーノJrは絶妙です。(ペン先が太いけど)
また何かありましたらお気軽にどうぞ。(^^)/^^

どーむさんのエントリーを見た後にZEAKさんのページを見て、
私の中の「クリップ部の不安」が一挙に解消されました。

んーー、もうこれは呼ばれるしかないです(笑)。

わかりやすいエントリー、ありがとうございました!!

ろけろけさん
真っ先に落ちていると思いました(^^;
持った感じのバランスは良いですよ。

notoはある有名なデザイナーがデザインしているんですよね。
そこの家具が結構好きなのでnotoも買ってみたいです。
デザイナーは日本の方らしいですが流石、機能に凝ってますね。

Boyさん
深澤直人氏は、auのストレートタイプのケータイ。
INFOBARのデザイナーさんですね。
あと、無印良品の壁掛けCDとか。
notoはそれほど高くないし、持った感じも良いので
ぜひ一度おためし下さい。

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