Giuris ジウリス vs 普及型ルーズリーフ
ジウリスと普及型のルーズリーフで、どのくらい違うのか万年筆対決をしてみました。
とゆーか、普段から万年筆を使っているので、その比較ですね。
注:ジウリス以外は、だいぶ前にまとめ買いしてあったルーズリーフ類ですので、現行のものとは異なることをご承知ください。普及型のルーズリーフもかなり進化していますので、この結果を鵜呑みにするのはご注意ください。たまたま手元にあったものを比較したという程度です。
ジウリス用紙(表)
インクの乗りは凄く良く、書き味も滑らかです。
さすが高級商品としてラインナップしているだけはあります。
ジウリス用紙(裏)
画面左側がジウリス用紙の裏面。表面にたまたまインクをこぼしてしまった跡があるが、どの万年筆でも裏抜けが全くない。
このまま、裏にも字が書ける感じである。
コクヨ ノ-826A(表)
ずいぶん昔に買ったもののため、現行品とは比較にならないが、万年筆で書いてみた。
紙は非常に薄く、万年筆で書くと引っかかりを感じる。
ジリウスが「ぬらぬらさらさら」という感じなら、コクヨは「かりかりしゃりしゃり」と言った印象が感じられる。
コクヨ ノ-826A(裏)
裏抜けまでは行かないが、長刀のフローがよい万年筆で書いた部分はきわどい感じで染みた状態になっている。
そのほかの万年筆においても、止め部分や、書くときに少し時間がかかった部分は裏に若干見える状態になっている。
注:コクヨ用紙の名誉のために言っておくが、古い用紙で現行あるかは不明な紙を使用。
マルマン ルーズリーフ L840A(表)
1世代前の薄手のルーズリーフに書いてみた。今のもの(色々なペンがデザインされている)と比べると10kgほど低い用紙である。
書き味は、ジウリスとコクヨの中間。普通の紙に書いていると言うと変だな。(笑)
ツバメノートのフールス紙やコクヨのキャンパスノートに書いているような感じ。
マルマン ルーズリーフ L840A(裏)
古いコクヨの用紙に比べると裏抜けはない。
マルマン ルーズリーフ L1307(表)
L840Aとゆーか、3桁シリーズよりも新しいマルマンのニューカマー(^^;
厚口中性紙を採用したというだけあって、書き味は前の3桁に比べて滑らかです。
マルマン ルーズリーフ L1307(裏)
書いているときに、止めに若干時間がかったり、フローが潤沢な場合のみ、若干裏ににじみが出ます。
それ以外は問題なく書けていますね。
抜けも、裏にどんな字が書いてあるか見えないというのも良いですね。
結論
結論というほどでもないが、ジウリスの書き味は非常によい。(^^;
雰囲気的にはライフのファーストと、コクヨの帳簿ペーパー(CYO-BO)ペーパーに書いているような感じと言えばわかるかな(^^;
でも、非常に高価なものであるので、書くのがもったいない(笑)
今回は文具店バーゲンで3割引だったので買ったが、定価販売なら絶対買いませんってば(汗)
普段使いにはマルマンの4桁シリーズL1***が一番リーズナブルで良いでしょうね。
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