葦のつけペン(緑川)
東京詣での第1弾(笑)
五十音で見つけました。
五十音さんって、まぢで狭く、売り場面積が一坪ほどで、レトロなケースに鉛筆とボールペンを中心に品揃えがされています。
オリジナルの漆塗り鉛筆を買おうかと思いましたが、鉛筆一本が2000円以上しましたので、もったいなくて手が出せません。
記念に何か買おうと思っていた所、本当は2000円の漆塗りに傾いていたのですが、手元にあった万年筆風の物体に目が行って(^^;
五十音オリジナルではありませんが。
葦(あし)でできた付けペンです。
店の人に試し書きさせていただいたのですが、これが葦でできているとは思えないほどの書き味だったので、思わず「これください」と言って、買ってしまいました。
(後でネットで調べてみると、どうもそちらの方がはるかに安かったのですが、思い出とゆーことで)
ちゃんとペン芯(もどき?)まで付いています。
非常に軽いです。
重量4.7g(@@;
持っているか持っていないかみたいな軽さ。
全長170mmです。
雰囲気が竹のペンみたいな感じ。
節が渋いです。
軸は柿渋塗りをしてあるとか。
私が買ったのは太字です。
こんな感じで書けます。
インクはペリカンの4001(たぶんロイヤルブルー)
ペン芯風の所にインクが溜まって、普通の付けペンに比べて沢山書けます。
横から見ると、イリジウムが付いているような雰囲気に見えるのが不思議です。
書き味も普通の万年筆と比べても遜色ありません。
これなら、その日の気分に合わせてインクを使い分けることができます。
気持ちよく書けるというのがぴったりです。
注意書きに書いてありましたが、ペン先をコーティングしてありますが、長年使っていくうちにペン先が太くなるということです。
それもまた、葦ペンの味として理解して良いでしょう。
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>もったいなくて手が出せません。
ZEAKさんにも「自制心」があって少しほっとしました(笑)。
自分もつけペン好きです。これいいですね~(ヤバイ!物欲ハッカー侵入…)
吉祥寺のGiovanniってお店が好きです。そこでとても素敵なインク瓶見つけて飾っています。6000円のガラス製のインク瓶(高っ!) やっぱりつけペンならインク瓶にもこだわりが必要です(反撃!)。
投稿: としゆき | 2008年1月 8日 (火) 19時46分
としゆきさん
本年もよろしくお願いします。
ばしばしコメントをくださいね(^^;
えーと、自制心とゆーか、金そんなに持って行かなかったし(汗)
あとは、いくら良い物でもやはり使ってなんぼですから。(^^;
頭の中に、UFOパーフェクトペンシルと値段を比べたのは
内緒です(゚゚ )☆\ぽか(まだ持っていなかったり)
ガラス製だけでなく、品の良いインク瓶は欲しいですね。
ま、公開していませんが、ぢつは1つ持っていたり。ヾ(^ )コレコレ
でも、インク瓶ってどうもすぐにインクが蒸発してしまいそうな
構造なので、もったいなくて使えませんね。
借金してでも欲しいインク瓶が見つかったら買ってしまいそう。
投稿: ZEAK | 2008年1月 8日 (火) 20時03分
上手い事内側がペン芯のようになっていますね。
これなら結構長いこと書けそうですが、心配なのはどの程度の期間使えるものなのか?と言う事ですね。
投稿: どーむ | 2008年1月 9日 (水) 00時17分
どーむさん
買ってきたばかりなので耐久性はわかりませんが、五十音の
人によると、かなり長く使えるとの事でした。
ただし、使用後は水洗いするなど、メインテナンスをしっかりし
ないとだめだそうです。
でも、普通の付けペンと比べても遜色ないというか、カリカリ
した感じもなく、書きやすいです。
投稿: ZEAK | 2008年1月 9日 (水) 07時34分