ボールペンを復活させる方法?
検索ワードで結構多いので紹介します。
インクはまだ沢山残っているのに書けなくなったボールペンは、ボール部分(ペン先)のインクが固まってしまうことが多いです。
最近のボールペンはわかりませんが、子どもの頃に使っていたボールペンは、粘性というか油分が悪かったのか?
で、少年雑誌や科学と学習などの雑誌で見た記憶では以下のように対応する。
耐熱ガラスコップ(もしくは不要になった空き缶)
熱湯90℃くらいか?
※やけどに注意
そこに、リフィルの先端のみ入れてしばらく置くと、固まってしまったボール部分のインク成分が熱により軟らかくなり、書けるようになる可能性があるものがあります。
ただし、油性ボールペンの場合、経年変化による粘度の硬化がけっこうあります。
リフィルが入手できる場合は、そちらを購入された方が良いです。
それでもだめなら、あきらめましょう(^^;
ボールペンを逆さまにして書かない
あと、これは趣味の文具箱などで紹介されていますが、ボールペンは通常筆記状態では常時インクがボール部分に流れてくるので、通常では書けるのですが、横向き以上、逆さにして書いた場合、ボールとインクの間に空気が入ってしまい、それで書けなくなってしまうことが多いです。
基本的にその特性を知っていれば、ボールペンを天井に向けて書くことはしませんが、忘れ安いので注意しましょう。
逆さまにしても大丈夫なボールペン(ガス加圧式)
ただし、フィッシャースペースペン(USA)やXPAのリフィルなどは、ガス加圧式と言って、後ろ部分にガスが入っていて、逆さまにしても書けるボールペンもあります。
アウトドアや工事現場などで天井に向かって印を付けたり、メモをする方はこのようなガス加圧式の万能ボールペンを使うというのも手ですね。
車内の常備筆記具
普段使っているボールペンでも車に放置すると、室内の熱で書けなくなってしまうという例も多いようです。
これは、ボールペンに限らず、サインペンや万年筆、マジック(フエルトペン)などにも言えることですね。
密閉した車内は、夏だけでなく秋・冬でもかなり高温になります。
その結果、インク成分が蒸発したり、キャップが熱で緩くなって蒸発。樹脂系の筆記具の場合は変形すらする可能性が高いです。
車内に置いておく筆記具は、ボールペンよりも鉛筆やシャープペン(メカニカルペンシル)を常備する方が良いと思います。(私もそうしています)
検索ワード:ボールペン書けない 書けるようにする 車で使う筆記具
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高級品はともかく、一般的な事務用ボールペンだと、近頃は復活させるよりどんどん捨てて新しいのにしちゃいますからねえ・・・。
もっとも捨てる人もいれば捨てない人もいます。
ペン立てからとったボールペンが書けない、インクが出ないと分かったのにペン立てに戻す人が多いのはどういうワケなんでしょうね?(^^;
投稿: おなら出ちゃっ太 | 2007年11月 5日 (月) 10時04分
おなら出ちゃっ太さん
いるいる(^^;そういう人。
ま、どこかで粗品としてもらったボールペンは意外と書けなくなる
のが早いですね。
やはり、経年変化による粘度の劣化(硬化)だと思うので、基本
的には買い換えた方が良いですね。
投稿: ZEAK | 2007年11月 5日 (月) 10時43分