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電脳小物vs文房具に思うこと

今日は、サンクスギビングデーヾ(^ )コレコレ
勤労感謝の日ですね。
とゆーわけで、タイトルにあるような対決をしてみようかなと思います。
全然脈絡がないやん。

Cimg5125

ちょっと捜し物をしていたときに偶然発見した大昔の本。
大昔と言っても1989年~1990年(平成2年)の雑誌を発見して見返してみるのですが。
当時は、ファイロファクスなどのシステム手帳がバブルの影響と共に爆発的に売れ始めた時期と電子手帳が一応市民権を得て多機能になりつつある時期にちょうどオーバーラップしていますね。

これがまた懐かしいの何のって(゚゚ )☆\ぽか
ちなみに、もっと古い文具の本とか持っていたり。
確か高校生の頃だったか(^^;
昔から、電脳小物と文具は好きだったということが確認できます。

閑話休題

で、そこで以前から気になっていたことが。

Cimg5129

今も昔もそれほど劇的な変化がない文具。

アナログ小物(いわゆる時計とか万年筆とかですね)って、時代を経てもそれほど古ぼけた感じはほとんどしません。
とゆーか、かえってアンティークな感じが出てきて良い味が出てきます。

ところが、電脳小物って、時代の先端を行っている分すげー古ぼけた感じしませんか?
おまけに、古くなったら使えなくなってしまう可能性が高い。
例えば、OSのバージョンの違い、コネクタの違い、バッテリーとサポートの供給終了など。

Cimg5126

1990年のケータイ事情。コンバットの通信兵みたい(゚゚ )☆\ぽか

たまに、中古屋さんとかオークションで懐かしい商品を見かけても、ほとんどがジャンク扱い。
ここで痛いのがバッテリー劣化。
昔のは特にニッカド電池とか使っていたマシンが多かったので、メモリー効果とヘタリでもうだめってのが多い。
そもそも、電池駆動できるパソコンってIBMのTP220とTP230Cs位しか知らないし。
あーHP200LXとかPsion Series 5mxなどは別格ですよ。
あと、ソフトの供給がほとんどされていない。

Cimg5127

今のPDAやケータイの進化の発展の礎となった電脳小物たち(笑)

私みたいに、昔から延々電脳小物を買ってきた場合、かろうじて昔のソフトを持っていたり、周辺機器、特にカード類なんかを捨てるに捨てられずに死蔵していたなんていうと、根性で使えるまでにするのですが、それでもVISTAは絶対、XPにしてもサポート対象外。
もっと怖いのが、RS232Cケーブルとか専用接続端子。
WINDOWS98の頃って、確かSP2位からUSBがサポートされたと記憶しています。
ちょっと前なら、RS232C<USBケーブルなんて言う変換器も破格で売っていたのですが、今になるとなかなか手に入りません。

おまけにデザインも妙に古ぼけて見える。
当時としては画期的だったマシンなども、今見ると何でこんなの熱入れて買ったのかなぁみたいな(゚゚ )☆\ぽか
確かに、当時としては新鮮で機能的だったように思っても、10年15年と過ぎるともう使い物にもなりませんね。

それはカメラにも言えます。
5年ほど前までなら、銀塩フィルムカメラが何十年も伝統を引き継いでそれほど大きな変更はなく過ぎてきましたが、この5年ほどで駆逐されてしまって、今はデジカメ中心。

デジカメの場合も、初期の頃は35万画素とかで使えないし、1~2世代前の高級一眼レフデジカメも300万画素や500万画素で陳腐な印象を与えます。
その辺は長年培ってきた、銀塩フィルムカメラの方がつぶしがききますね。
私の仲間も、デジタルにシフトしてはいますが、50年前のレンズとか使って未だにフィルムカメラを愛用していたり。

Cimg5128

カバーのデザインは変わっても、大きな変化はないシステム手帳たち

それに引き替え、文房具達は何十年も同じデザインで製造を続けていても古さを感じません。
ノート類なんて、50年も前のデザインとかもあるし。
メジャーなシステム手帳のファイロファクスなんかも戦前から使われているし、デザインは変わっても基本機能はほとんど変わりませんからね。

どっちが良いとか悪いとか言うモノではありませんが、サンクスギビングデーということで、ふと感じたことをつらつらと書いてみました。

日本のモノづくりに一生懸命働いてきた(いる)人たちに感謝いたします。

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コメント

うおー、なんだか面白い記事ですね。この雑誌、今となってはプレミアものでしょう。
本当に万年筆とシステム手帳は今と変わらないですね。それだけニーズにマッチしてるんでしょう。比べて電子手帳はほとんど絶滅してしまいましたね。当時携帯電話が電子手帳になって、もっというとテレビになってカメラになって・・・と想像した人なんていたんでしょうか。
携帯電話の、かけてから歩くか歩きながらかけるか云々という見出しは、携帯が重かったからですかね?W-ZERO3初代で電話かけづらいとか重いとか言ってるようじゃ修行が足りないかもw

dawnpurpleさん
おもしろい発見でした(^^;
当時はあまり気にならなかったのですが、今見るとすごい
ギャップを感じますね。
代々進化しているとそれほど気付かないのですが・・・
仮に[es]とAD[es]を比較するとすごく[es]が古ぼけて見えます
よね。
その辺が、アナログ小物と違うところですね。
携帯は当時一般向けというより、企業の社長さんたちの
ステータスみたいな感じでしたが、ショルダーホンを持って歩く
というニーズはあったのかな?
ちょっと間抜けですね(^^;とゆーか、拷問かも(笑)
どちらかというと社長さんは車で移動中に電話って感じでしょう
ね。

ショルダーホンを担いだ「通信兵」ならぬ「通信社員(男奴隷もとい男性秘書)を連れて歩くのがステイタスだったのかも。(^^;

古くさい親子電話の子機みたいな携帯電話が出回りはじめたころ、これ見よがしにする男がたまにいましたねー。
一番驚いたのが、専門学校の卒業式に来賓で招かれたときのこと。演壇上に座っていたのですが、となりの「来賓」が卓上に「どーだ!」といわんばかりに携帯電話を鎮座させてました。
鳴りませんでしたけど。

おなら出ちゃっ太さん
いた、いたそういう香具師。
ケータイ持ってんだぞ~みたいな。

それにしても、当時ショルダーホンを持ち歩いていた(持ち歩
かされていた)人は、筋力付いたでしょうね(^^;

いや、筋肉付く前に肩を壊したと思います。
だってPCとか持ち歩いて筋力がついた記憶ないし。(T∇T)オホホホホ(ヤケ涙)

おなら出ちゃっ太さん
そういえば、1990年新幹線痛勤で静岡から東京まで通って
いたときに、98ノートとA5の分厚いシステム手帳と弁当と
持って行ったときに、肩掛けビジネスバッグで、肩痛めたのを
思い出しました。(^^;
返ってくると毎日肩にアザができていました。

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