Grandee URUSHI 万年筆 (PILOT)
昔のパイロット萬年筆です。
グランディーと言います。
Grandeeの名称は、最近では貴金属、特に結婚指輪などのシリーズとして知られていますが、昔は高級筆記具のシリーズとしてラインナップされていたようです。
(検索しても結婚指輪しかヒットしなかった)
ペンはご覧のように独自の形状をしています。
ペン芯を巻き込むような形となっています。
横から見た図
しっかりとペン芯まで、ペンが巻き込まれています。
この万年筆ですが、細い割に全体が金属でできているためにけっこう重いです。
全体 21.5g
キャップ 11.0g
本体 10.5g
首軸部分の最大太さ 9.9mm
細身の軸ですが、書き味は滑らかで非常に書きやすいです。
金属部分に漆(うるし)を塗ってあるようです。
首軸は樹脂のようですが。
漆の万年筆はこれしか持っていませんが(笑)
びんぼー人なので、樹脂と漆の区別があまりつきませんが(汗)
何でわかったかとゆーと、書いてあったからです。(゚゚ )☆\ぽか
« しおり付シール 無印良品 | トップページ | Grandee URUSHI ボールペン (PILOT) »
「万年筆」カテゴリの記事
- カヴェコとゆかいな仲間たち(2018.03.27)
- 低価格でも書きやすいカヴェコ パケオ(2018.03.26)
- キャップレス(バニシングポイント)の正しいインク吸入の仕方について(2017.10.20)
- カランダッシュ849万年筆蛍光オレンジその2(2017.10.03)
- カランダッシュ849万年筆蛍光オレンジ(^Д^)(2017.10.02)
おー、これか。
ペン先が結構豪快に巻き込んでますね、その分たくさん金が要るのに(w
Granndeeブランドで出すならもう少しデザインに遊びがあっても良いですね。
投稿: どーむ | 2007年5月24日 (木) 13時52分
どーむさん
既製のペン先を使わないと言うポリシーが良いですが、(笑)
それにしても、メインテナンスが大変そう。
このデザイン(キャップしたとき)は雰囲気、セーラーのヤング
プロフィットとモンブランの329とかのシリーズのぱく(゚゚ )☆\ぽか
投稿: ZEAK | 2007年5月24日 (木) 15時19分
近くの文具屋で買った万年筆の詳細がわからなくてネットで調べてたらこの記事を見つけました。
自分のは軸とキャップがスターリングシルバー製だったので硫化で黒ずんでて20000円の札かついてたのですが2000円に来てもらえました。
形はこれと同じなのですが 漆タイプと銀タイプがあったみたいですね。
ちなみにこのシリーズはいつ頃のものなのかご存知でしたらおしえていただきたいです。
投稿: nekokaeru | 2016年2月10日 (水) 22時04分
nekokaeruさん
お尋ねありがとうございます。
それはめっちゃお買い得でしたね。
銀磨きクロスか宝石用の銀磨き液で、さくっと元の銀に復活します。
良かったですね。
お尋ねの時期ですが、グランディシリーズは1970年代後半
から1980年代半ばくらいまでの生産だと思います。
はっきり何年というのは分かりませんが。
その後、グランディシリーズは結婚指輪などの宝飾系として
現在に残っています。
従って、当初はPILOTのカスタムシリーズとは一クラス上の
商品として展開したのではないかなと想像しています。
PILOTの人でもかなり年配の方でなければ、具体的にもの
の名前や製造年月は分からない人が多いです。
引退されたセーラーの川口先生も、昔のは、これわしが
作ったとか、わしが入った頃に作ったと言っていても。
名前はわからんと言われましたから(^^;
まあ、当時は、万年筆が定番の筆記具だったため種類も多く
いちいち名前を覚えられるまで行かないというのが本音の
ところだと思います。
投稿: ZEAK | 2016年2月10日 (水) 22時47分
銀磨き布を買うのがめんどくさかったのとはやくきれいにしたかったので消しゴムでやったらきれいになりました。
未使用品だったのですが、フローがよすぎて困ってます笑
投稿: nekokaeru | 2016年2月12日 (金) 18時32分
ekokaeruさん
消しゴムでもありですね。
フローが良すぎる場合は、少々ペンの切り割り部分を
寄せてみてはいかがでしょう?
あまり強くやると締まりすぎたり、ペン先がずれるかも
知れませんが。
お近くでペンクリニックがあれば行くのも良いです。
投稿: ZEAK | 2016年2月12日 (金) 20時28分