プラチナ萬年筆社謹製 廉価版万年筆 preppy(プレピー)
あちこちで話題になっているプレピーです。何を今更という感はありますが。
文具店3割引セールだったので入手してみました。(笑)
買ったのは、ブルーブラックとイエロー。
生意気に、ペン先が塗装されています。(笑)
注意書きとしては、ペン先のメッキははがれますが影響ありません。という表記もあります。
メインテナンスもばっちりで、ペン先が簡単に抜けます。(゚゚ )★\ぽか
注:ペンの注意書きに、違うインクを混ぜないでくださいとあります。
自己責任でお願いします。推奨している訳ではありません。
これで超音波洗浄しなくても、水洗いだけでインクを替えることができます。
以前紹介したパイロットのペチット1は、万年筆風のサインペンでした。塗装すると、こんな感じになり、万年筆風に見えるのがゴージャスでしたが。(笑)
こちらのプレッピーは、本格的な万年筆ですね。
この値段でここまでやるか~ってのが、これ。
ペン先が乾燥しないように、ちゃんとキャップ部分にバネが付いたインナーキャップが装備されています。
これすごいっす。
しかも、ペン先にはイリジウム(万年筆には必須)が付いています。
セーラーの100均万年筆インクペンには、イリジウムは付いていません。
これだけでも、プラチナ萬年筆の真剣さが伝わってきます。
プレピーですが、万年筆以外に、ヘッドがサインペンになっているシリーズもあります。
カートリッジを買って気がつきましたが、ブルーブラックはサインペンには使えないようです。
追補:ブルーブラックのカートリッジには、サインペンには使えませんと書いてありますが、自己責任モードでは使えますね(^^;どうなっても責任は持てませんが。
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コメント
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BBのインクが万年筆専用なのは初めて知りました。
ってことはひょっとして古典BBなんですかね?
インナーキャップは気合入ってますよね、高級万年筆でもココまでやってないものが多いのに。
投稿: どーむ | 2007年3月16日 (金) 18時59分
どーむさん
もしかしたら、古典BBかも知れませんね(笑)
そのうち試してみましょうか?<自分
どうやって試すのか?
値段の割にこだわりがあるので、いいかも。
でも、これを塗装しても万年筆のような重厚感は
でませんね(笑)
それより、中身が見える方が良いな。
黄色は、セーラー万年筆のジェントルインク、
イエローオレンジに通じるものがありますね。
投稿: ZEAK | 2007年3月17日 (土) 07時40分
はいはーい。
私もこれ買いました。ブルーブラック。
が、ペン先が完全にダメでした。
全然インク出ません。
でも普段行かない店だから交換も不可…ていうか200円だし…。
判る人に見せたら、どうも背開き?らしいです。
だからってどうしたものか私にはちょっと(涙)
プラチナ好きなんですけどね~。
初めての万年筆もプラチナだったし。
このままポイする可能性大です。
でももう怖くてコレ買えないです。
投稿: ちかこ | 2007年3月17日 (土) 14時39分
ちかこさん
とりあえず、禁断の万年筆まにあ道に入ってください(笑)
1 インクが入っているはずなので、カートリッジを外します。
2 ティッシュを用意します。
3 ティッシュでペン先を包んでペンを抜きます。
4 スポッと簡単に抜けるはずです。
5 抜いたら水洗いします。(手が汚れないように)
6 ペン先とペン芯を指で圧着させます。
7 切り割りが開いていて、太いようでしたらペンの外側をつまんで切り割りを付けます。
8 切り割りが渋すぎてかすれるようでしたら、薄めのプラ板、できればラッピングフィルム(サランラップではありません)、OHPフィルム、あるいはアニメフィルムなどを切り割りに差し込んで、ペン先まですりすりする。
あとは、元に戻せばたぶん改善するはずです。
捨てるのを覚悟していれば、このような実験もできますね。(笑)
ぜひチャレンジしてみてください。
投稿: ZEAK | 2007年3月17日 (土) 14時48分
こんにちは。
すごく詳しく観察されているんですね~。
>キャップ部分にバネが付いたインナーキャップ
↑この記事を読んで初めて知りました。
そういえばあたしもインクが出てこなくて。。
インクを引き抜いてまた入れて、、って
5回くらい繰り返したらようやく書けるようになりました。
安いから、いっか~。みたいに
あんまり気にしていませんでしたが。。
万年筆への道は遠いですね。。
投稿: ☆なな☆*** | 2007年3月18日 (日) 16時19分
☆なな☆***さん
たぶん、インクがペン先まで降りてくるのに時間が
かかるものだと思います。
自分のも少々時間がかかりましたから。
まー、安い万年筆は基本的にチェックはないと思い
ます。
多少高くなると出荷前にチェックして出す(国産)
し、店頭で試し書きもさせてくれますから、心配
するほどではないと思います。
問題は、時々使わないとペン先が乾いてしまう可能
性があるということでしょうか。
書き味に慣れたら、ステップアップしましょう(笑)
ボールペンなんかに比べると数段書きやすいものですから。
投稿: ZEAK | 2007年3月18日 (日) 17時41分
心が折れて引きこもりたくなった時に
ボチボチやらせていただきます。
今はダメ…!!
(小学生のように長期休暇の宿題を溜めてます)
投稿: ちかこ | 2007年3月20日 (火) 12時34分
ちかこさん
無理なさらずに、またーり現実逃避をしたくなったときにでも
挑戦してください。
でも、宿題って大変ですね。
自分も昨日は徹夜しましたが(;_;)
投稿: ZEAK | 2007年3月20日 (火) 13時29分
こんにちは
余計な事かもしれませんが、少し気になったので。
>6 ペン先とペン芯を指で圧着させます。
これ無理です。
万年筆のペン先とペン芯はアニリングでピタッと密着させているので、無理にするとペン芯を折ってしまいます。
ペン先の方を曲げるという手がありますが、まずこれも無理です。
長原さん(親父さん)がペンクリでペン先とペン芯を濡らしたティッシュでくるんで、デュポンのライターで焙ってから密着、というパフォーマンスをされますが(笑)
7 切り割りが開いていて、太いようでしたらペンの外側をつまんで切り割りを付けます。
これも無理です。
このスティールのペン先は「つまんで」つくような柔いペン先ではありません(笑)
プロでも「やっとこ」を使います。
8 切り割りが渋すぎてかすれるようでしたら、薄めのプラ板、できればラッピングフィルム(サランラップではありません)、OHPフィルム、あるいはアニメフィルムなどを切り割りに差し込んで、ペン先まですりすりする
デフォルトの状態でそのまま差し込めれば、切り割り幅不良で調整のやりなおしになると思いますが、このラッピングフィルム(サランラップではありません)、OHPフィルム、あるいはアニメフィルム、というのは厚みはどれくらいあるのでしょうか?
投稿: ねこのぽちお | 2007年5月13日 (日) 13時48分
ねこのぽちおさん
フォロー感謝です。
ペンとペン芯が離れている場合は指で押せば対応できる
場合があります。
8については、マイクロメーターがないので正確な寸法
はわかりませんが、少なくともカッターの刃よりは安全
かと思います。
とゆーか、自分はそれでやっていました。(笑)
投稿: ZEAK | 2007年5月14日 (月) 08時14分