伸び縮み万年筆?パイロット萬年筆
一見、ショートタイプの万年筆です。
ところが、キャップを開けようとすると胴軸部分が伸びます。
なぜこのような機構にしたのかよくわかりませんが。
持ち運びを考えたのでしょう。
黒くてよくわかりませんが、手持ちのショートタイプ万年筆と並べると、高さが5mmほど短いことがわかります。
上から、セーラー21シルバー、パイロット伸び縮み、パイロットμ701、セーラー21普及版
順番変わってます(汗)
伸ばした状態
伸ばすとショートタイプ万年筆と長さは、ほぼ一緒になります。
セーラーの方が全体的に3mmほど長いかな?
パイロットμ701と伸び縮みは同じ長さですね。
短くした状態
15mmほど短くなります。
ちょっと持ちにくくなりますが、この状態でも書けます。
軸が細いので、赤インクを入れてほぼ日手帳に挟んでいます。
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この間見せていただいたやつですね。
確かにこの伸ばせるギミックが謎ですね、ショートタイプの差別化として造ったんでしょうがイマイチ意味がないですな。
投稿: どーむ | 2007年3月29日 (木) 23時26分
どーむさん
そうです。
なぜこのような物を出したのかは不明です。
もしかしたら、ショートタイプ万年筆を出すための試金石
かもしれません。
そう考えると、通常タイプからショートタイプに移行する
プロトタイプとも思えます。
カートリッジを刺す部分の形状から見ても、ショートタイプ
が出る前の時代のように感じます。
投稿: ZEAK | 2007年3月30日 (金) 09時13分