細美研 プロフィット25周年記念モデル その2
レアロの時には、ペンクリップの軸に限定の番号が書かれていました。
細美研ぎは、ペンクリップのキャップリング部分に限定の数が書かれています。
全体的にマット(つや消し)塗装?がされています。
これにより、従来版のプロフィットとは異なった雰囲気になっています。
また、胴軸部分がギャザード調になっていますので、筆記状態にすると、マット塗装と相まって非常に安定して持つ事ができます。
長刀は横から見ると、ペン先からペン芯にかけて広がっていますが細美は、下(紙に当たる部分)が細くて、ペンの上側にかけて傾斜が付いています。(うーん、説明しにくいなぁ(汗))
つまり、ペンを上から見ると普通の万年筆の形状をしていますが、ニブポイントの紙に当たる部分だけが飛び出している感じですね。
長刀研ぎの断面イメージ \ ̄ ̄ペン先
紙  ̄ ̄
細美研ぎの断面イメージ / ̄ ̄ペン先
紙  ̄ ̄
こんな感じ(汗)
ですから、通常筆記の書き方をすると、ペン先が見えにくい状態になっています。
ペンは
25th
錨マーク
21K
875
sailor
と刻印されています。
周囲を唐草模様?てゆーのかセーラーお得意の刻印があります。
個人的にはこの周囲を囲む刻印はいらないよなぁ。
なんて思ったりしましたが。(汗)
続く
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コメント
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前エントリでのお話の続きをコチラにさせてもらいます。^^;
プラチナのUEF(超極細)は、たぶんZEAKさんはご存知かと思いますよ。 以前、私のブログや、みゅうたんさんのブログにもエントリがあったアレです。w (「ロディアの一升に何文字書けるか」、、の実験で、20~25文字前後入れれたやつです。汗)
現在でも、最も小さい書き込みには私はプラチナのUEFを使っています。 実際、「行間への書き込み」に対し、それに更に「ルビをふる」ことまで出来ますから・・・。(笑)
でも、あまりにも文字が細すぎるため、パッと書類に目を落とした時に文字が見えないコトがあります。w(文字がかすれる訳ではありません) なので私は、“髪の毛レベル”のUEFを使う時には、インクの発色を考えて、かなり慎重にインクを選んでいます。
今のところ、髪の毛のように細い文字でもしっかりと文字が判読できるのは、
・黒ならアウロラ。
・ブルーブラックならモンブラン。
・明るめのブルーブラックならプラチナ。
・赤ならウォーターマン。
という実験結果が得られました。(カーボンブラックや極黒は、プラチナの狭い切り割にはチョット不安で使っていません。。^^;)
上記の4種類のインクは、細美研ぎでも使い勝手が良い(発色に関して)と思いますので、お持ちでしたらお試しください♪^^/
※上記の実験は、すべてモールスキンで行いました。
投稿: にゃんも | 2007年2月20日 (火) 16時13分
にゃんもさん
これだけでブログネタになりますので、もう一回モバログでエントリしてください(笑)(゚゚ )☆\ぽか
アウロラは持ってなかったな。
今度見つけたら買ってみます。
おっしゃるように、極細の場合、特殊インクだといくらナノとか言われても怖いですね。
同様の理由から、モンブランのBBKも怖くて(笑)
とゆーか、細美研ぎってインクがそれほど消耗しないので(使い道が少ない?)、中字以上のように頻繁にインクを替えられないというのがあるかも。
判読できるか否かはありますが、後々のエントリで見てください(謎)
投稿: ZEAK | 2007年2月20日 (火) 16時20分
細美研ぎのペン先ちゃんと見たの初めてです、こんな形になっていたんですね。
現行のコンコルド系と考え方は同じみたいですね。
極細としてはやっぱりイリジウムでかいですな。
投稿: どーむ | 2007年2月22日 (木) 00時08分
どーむさん
確かにコンコルドの発想と似ていますね。
考えつかなかった。
おっしゃるとおりイリジウムはでかいですね。
投稿: ZEAK | 2007年2月22日 (木) 07時43分