マイカルタ(川口オリジナルモデル)
ペンクリニックで、川口先生との雑談の中で紹介された万年筆です。
ちゃんと川口先生調整済みのハンコが押してあります。
マイカルタは、2003年に丸善で出したご当地限定万年筆(ロゴがそれぞれ異なるらしい)ザ・センチュリーとほぼ同時期に作られた限定万年筆のようです。
川口先生が持っていたのは、ザ・センチュリーの名古屋モデル。(リングにしゃちほこがデザインされていた)
ザ・センチュリーは完売してしまったようですが、オリジナルモデルの方が若干残っている。とのことで、1本いただきました。(買いましたが)
マイカルタというのは、素材の名前のようです。
私は初めて聞きましたが、ナイフの世界ではかなり有名な素材のようです。
アイボリー(紙)、ウッド(木)、キャンバス(布)、ストーン(石粉)、リネン(綿)など、があるようです。
使っているのは、キャンバスマイカルタ
>麻の布地に樹脂加工したマイカルタ、仕上段階の選択で、ざらざらした高い
>滑り止め効果。強度的に優れている。
合成樹脂で、強度に優れているということのようです。
持った感じも、かなり重く、ずしりときます。
素材感は、木のようでもあり、革のような感じもします。
滑り止め効果も抜群です。
ペンは、21K ロジウムコーティングです。
ニブポイントは、M(調整していただいていますが、販売店さんによると、細めですねということです)
調整がしっかりしているので、すごく書きやすいです。
川口先生曰く、「M字用に設計してあるので、FとMがあるけれど、Mの方がよろしい」
ということで、Mにしました。(単純)
キャップリングはこのようになっています。
ここが、ザ・センチュリーと違う雰囲気を持たせてくれています。
軸の色は、黒が来ました。というか、在庫からなので、指定もしなかった。
ネットで調べると、茶もあったようです。
まー、インクの汚れが目立たないと思うから良いか。
重量は(本体のみ、カートリッジ・コンバーターなし)
全 体:28.7g
キャップ:14.0g
本 体:14.8g
となっていて、この手の万年筆ではかなり重い方です。
興味のある方は、在庫がありそうな店を発見したので、見てください。
解説もあります。
ライトアップショッピングクラブ
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おおっ、良さげな万年筆!!^^
約30gなら、バランス的にも良さそうですね。
(私は基本的に30g前後が落ち着きます。^^;)
Mニブ、、私も欲しいなぁ~。。
実は今、セーラーのMニブかBニブの購入を検討しています。
(今回のは、満寿屋の原稿用紙用です。^^;)
10mm×15mmの障子升にはどちらのニブが適しているか、判断に困ってます・・・。
う~ん、Mも良さそうだなぁ~。。^^;
投稿: にゃんも | 2007年1月23日 (火) 21時54分
コレは釣りか?
うわー釣られたい(笑)
良いけど28.7gってのは結構重いですね。
さらにその半分がキャップってのが後ろヘビー苦手などーむには向いてないかも。。。
投稿: どーむ | 2007年1月23日 (火) 22時50分
にゃんもさん
満寿屋さんの原稿用紙は良いですよね。
とても書きやすくて、自分も愛用しています。
10×15ならBニブでも気持ちよく書けますね。
紹介したマイカルタの太さは、MとMFの中間くらいの太さ
なので、10×15ではちょっと線が弱くなります。
前に紹介したレアロ長刀Mだと丁度良い位かな。
投稿: ZEAK | 2007年1月24日 (水) 08時31分
どーむさん
釣られましょう(笑)
とても書きやすいです。
自分もキャップが超重いのは、ちょっと苦手ですが、
30g前後の重さでしたら、キャップをしてもそれほど
書きにくくはないです。
というか、全体的なバランスがよいのでとても書きやすいです。
投稿: ZEAK | 2007年1月24日 (水) 08時33分
>紹介したマイカルタの太さは、MとMFの中間くらいの太さ
>なので、10×15ではちょっと線が弱くなります。
とても参考になります。
う~ん、やはりBニブかな。^^
はじめは、レガシーヘリテージのMを狙っていましたが、試し書きしてみた感じでは、シェーファーのニブ自体ほぼ国産と同じ太さというコトが分かり、結局今はセーラーのBを狙っています。
いやぁ、、レガシーヘリテージのFは本当に細かった・・・。^^;
投稿: にゃんも | 2007年1月24日 (水) 18時19分
にゃんもさん
悩んでいる時が一番楽しい時ですよ。(笑)
レガシー・ヘリテージも太めで良い万年筆ですよね。
持っちゃうとまた別のが欲しくなるから(゚゚ )☆\ぽか
どうせなら、ズームとか、ミュージ(゚゚ )☆\ぽか
しかし、秋頃から国産の特にセーラー万年筆ばかり買っています。
外国のも興味がありますが、書き味を考えると結局国産に行き着いちゃいます。
とは言え、デザインは外国の方が断然優れていますけどね。
投稿: ZEAK | 2007年1月24日 (水) 19時28分
やっぱセーラーですよねぇ~。
舶来モノにセーラーのペン先がついていたら文句ナシなんですが・・・。(ぽか)
それにしても、セーラーの「グランザス」が市場に無いのはどうしてなんだろう。。あの軸の重さとキャップの軽さのバランスが私好みで最高なのに・・・。
趣味の文具箱の最新刊では、あれが唯一欲しい万年筆でした。
もしかして、ZEAKさんはすでに入手済みとか?^^;
投稿: にゃんも | 2007年1月29日 (月) 03時55分
にゃんもさん
昨年色々な万年筆を買い込みましたが(゚゚ )☆\ぽか
個人的には、ペン軸のデザインは別にしても、
国産のものが一番書きやすいという結論になりました。(笑)
ですから、値段の高価な海外品や調度品というか、装飾系
の万年筆にはあまり食指が動きません。
グランザスは、通常の文具店では取り扱っていないんだそうです。
流通経路が別だと、文具店の人に聴きました。
投稿: ZEAK | 2007年1月29日 (月) 08時17分