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セーラースリム?

Cimg2149
発掘万年筆第2弾です。
これ初めて知りました。(写真右)

セーラーの細めの万年筆です。
名称が不明なので、勝手に「セーラースリム」と名付けています。
写真左のリクルート万年筆と似ています。

Cimg2151
細身だなぁ、と思って、キャップを開けて見ると、ペン先が非常に小さいです。
どこかで見たデザイン。
そうです。リクルート万年筆と同じペンの形状をしています。

こんな昔から、細いペン先が作られていたのですね。
比べてみると、ペンの形状はそっくりです。
違うのは、リクルート万年筆が鉄(ステンレス)、スリムが14kと色位でしょうか?
ペン先の刻印は
Cimg2154
14k
SAILOR
JIS

と書かれています。
セーラーミニも-2-と言う表記だったので、ペン先の細さでは無いかなと勝手に思っています。(汗)

Cimg2159
裏返した図を見ると
ペン芯の形状が今と昔では異なっています。
ニブポイントは、リクルート万年筆の方がしっかり玉(イリジウム?)が付いているように見えますね。(笑)
一方、スリムのペン先の玉(イリジウム?イリドスミン?)は、あるかないかの大きさ。(汗)

因みに、仕様は以下のとおり(セーラーミニに書くのを忘れたので、こちらに書きます)

重さ(カートリッジ含まず)
セーラーミニ   11.9g
セーラースリム  9.7g

胴軸太さ
セーラーミニ   12mm
セーラースリム  10mm

セーラーミニ、スリムとも書き味は最高です。(続く)

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万年筆」カテゴリの記事

コメント

いいですね、「セーラースリム」(笑)。
この当時のペン先の形って、けっこう好きなんだけどなぁ~。

欲を言えば、モンブランジェネレーションみたいなのをセーラーからも出して欲しいです。 (世間からは「またパクリだ」とか言われそうですが・・・。汗)

にゃんもさん
名前は不明です(汗)
でも、スリムな割に弾力があって、EF位の細さです。
そもそも、万年筆のデザインってほとんどモンブランのぱく*なので何を今更って感じがしなくもないです。
まーセーラーの場合、そっくりすぎるのが、さる筋からこき下ろされる原因となっていますけどね。
そういう意味ではプロフェッショナルギアシリーズは個性的だと思いますが。
もうちょっとイタ万のようなデザイン性というか遊び心が欲しいなぁと最近の万年筆を見ると感じますね。

今のヤングプロフィットに近い感じでしょうかね。
さすがにここまでベーシックなものまで手を出せてません。

最近はこういう価格帯の物がめっきり減っちゃいましたね。
マニア向けの限定品と、エントリー用の安い万年筆に完全に2文されてしまって、思いっきりハマらないと万年筆を使う環境にないという辺りがちょっと心配。現在の限定品中心のプチブームに乗ってると後が怖いなと感じます。

どーむさん
ヤングプロフィットは未経験だったので、知りませんでした。
おっしゃるように限定品はねぇ。
欲しいけど(゚゜)☆\ぽか
ただ、もったいなくて使えない限定万年筆は要りませんが。
美術品じゃないんだから。
自分が限定を買う基準としては、使えることですね。(笑)

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