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デッドストック万年筆発掘

仕事で移動中に、前から気になっていた古ぼけた文具屋というより学校の近くにあり
そうな、「文具と雑貨と子ども向けの駄菓子と野菜」を扱っていた店に寄ってみた。(笑)

そもそも、その店看板も出ていなければ、シャッターが閉まっているとどこなのかわか
らないくらいの店。
店のガラスに貼ってあるアイドルの写真が山口百恵とかデビュー
した頃の松田聖子(笑)

出てきたのは、80歳以上のおばあさん。
自「万年筆が見たいのですが」
とお願いしたら、おじいさんを呼んでくれました。

おまけに、半開きのシャッターを開けて見やすくしてくれました。

爺「古いものしか置いていないよ」
自「古い万年筆を探しているから」

爺「昔は需要があったんだけどね、でも、10年ほど前にぶらっと寄った業者が仕舞って
あった万年筆を箱ごと買って行っちゃったから、今はここに出ているのだけ」

見るとまぢで古いものばかり。(笑)
こちらはそれを探していたのですけどね。

爺「置いてあるのはセーラー万年筆だけだよ。うちはセーラーと契約していたから。
プラチナやパイロットはないよ」
とお年の割にはしっかりしているおじいさん。

爺「今でも時々名古屋とか東京から観光ついでに寄って買っていく人がいるよ」

爺「メーカーものじゃないけどこんなのもあるよ。知っているかい?」
と出してくれたのが、昔の吸入式の万年筆。

首軸にゴムというかビニールというかのスポイトが付いているのね。
たぶん中国製ではないかなぁ?

古ぼけた木製の展示ケースに置いてある万年筆は・・・
60年代、70年代のものが中心。(@@;

1000円のものは鉄ペン。3000円台が14k、4000円以上になると18k

爺「昔は、23kの金無垢の万年筆も置いていたこともあったんだよ。時々買いに来てくれ
る人もいたけど、その人も年寄りになってしまってなかなか来なくなってしまった」
なんて昔話もしてくれました。

自「カートリッジは昔と今と変わらないの?」
爺「こんなのだよ」
引き出しを開けて見せてくれた。
爺「万年筆を買うと試しにあげる奴ね。それと売り物」
見慣れたセーラー万年筆の2本入りカートリッジ。
爺「大昔のだからあげるよ。でも使わない方が良いね古いから。」
黒と青と赤(赤は開封済み)をくれました。
爺「最近はこれ」
と言って見せてくれたのが、ジェントルインクのカートリッジ。
古ぼけた店の中で唯一最新の文具、光ってました。(笑)
爺「カートリッジは買いに来る人がいるからね。置いてあるんだよ」

色々見させていただき。
予算の関係で2本だけ買いました。
消費税はなし。(笑)
というか、大昔の定価で。
多少劣化が見られたけど、負けてよとは言えなかったなぁ。
夫婦で一生懸命生きているみたいで。(泣)
今日一日でかなりの売り上げになったでしょう。(貢献貢献)

2本買ったら、「これも持って行くと良い」と言って、
先ほど見せてくれた中華万プレゼントでもらってしまった。
(いい人や~(T_T))

自「また来るね」
と老夫婦にあいさつして帰ってきました。

というのも、結構珍しいものがあったのよ。でも、そんなに沢山お金持っていないから・・・。
60年代か70年代当時でも10000円のものがあったのね。

紹介は後日改めて。


実は、パイロット万年筆エリートなどのデッドストックを大量に持っている店もハケーンしています。
こちらも金貯めていつか突撃してみようかなと目論んでいます。(笑)
その頃まで店をやっていてくれると良いのですが。

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コメント

古い店の古いペンってたまにすごいのがありますよね。
エリートはいろんな店で見ます、本当にスゴイヒット商品だったんだなと実感しますよね。

デッドストック物はいいのがあれば…と思うのですが最近はコレだってのにあんまり出会いません。

どーむさん
そうそう。
最近では中途半端に小さな新しい店は万年筆を置いてない店が多く、寄る気がしません。
しかし、昭和30~40年代頃にやっていた当時のままの店って、時間が止まったというか、タイムスリップしたというか、店内のレイアウトと調度品が懐かしい雰囲気です。
そういう店の方がお宝が眠っています。(笑)

入手したうちの1本は保存状態が悪いのですが、どこにも見あたらないものだったので、悩んだ末買ってしまいました。(汗)

エリートは本当にどこでも残っていますね。

ただし、昔流行した万年筆のペン先ってほとんどが細(F又はEF)ばかりなので面白くありません(゚゚ )☆\ぽか

良いお店を発見されましたね。
早く2本の紹介が見たいです♪

それと、たしかに昔のペン先は柔らかくて極細のものが多いですね。
EFユーザーの私としては、とても惹かれます。^^;

にゃんもさん
たまたま信号で止まって、何気に古ぼけた店を見たらカウンターに万年筆が並んでいたように見えたので、寄りました。(笑)
昔はFかEFしかなかったのではと思います。
近々公開しますね。

なるほど、、デッドストックですか。。(笑)
たしかに万年筆ならそういう在庫抱えたお店もありそうですし、そんな所を見つけては覗く というのも楽しそうですね。
ちなみに、万年筆の価格というのは、やはり昔の定価のほうが安いものですか? もしそうなら、ますますお宝を見つけたときの喜びは大きいですね。(笑)

お宝鑑定団みたいですね。いいなあ。
そちらにはまだそういう店があるのですかね?
東京にもあるのか、それか東京の場合はもう業者が大人買いしてしまってないのかもしれませんね。あったら勇気を出して入ってみようかなあ。

招き猫さん
別に書いて上げましたが、物価の比較ができました(笑)
万年筆の場合、需要と供給のバランスなどで価値判断が難しいのですが、現在の価値と比較をするとそれほど値上がりしているわけではないように思います。
というか、パソコンなどの普及によりパソコン自体が低価格化しましたよね。それと一緒ではないかなと思います。

ただし、マシンと違ってアナログの世界なので、昔のものだから動かないとかそういうものでもありませんね。
インクを入れたらちゃんと書けますし。書きやすいです。

万年筆の傾向は、ボールペンや水性ボールなどに影響を受け筆圧を掛ける人が増えているため、ペン先が世界的に堅くなる傾向にあります。
従って、60年代70年代の万年筆はとてもペン先が柔らかですね。
毛筆の細筆みたいな感じでしょうか。

ここまで行くと趣味の世界ですね(笑)
でも面白いです。(完全にヲタだな(汗))

dawnpurpleさん
東京も広いですからね。下町とか山の手などの昔から人が住んでいて、所々に懐かしい店があれば残っている可能性はありますよ。
別に万年筆でなくても、駄菓子屋さんとかを覗いてみるのも面白いし。

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