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セーラーミニ(セーラー21)

Cimg2140
デッドストックで発見した万年筆の正体です。(写真左)
1963(昭和38年)に売り出されたセーラーのミニ型万年筆。
当時は、パイロットエリートなどに代表される、Yシャツのポケットに入れても飛び出さないようなミニ万年筆が出始めた頃だったと思います。
エリートやミュー(写真右)などは時々販売店在庫で目につくことが多いのですが、セーラー万年筆のミニ型は、ネットで検索してもほとんど見つからない万年筆です。
ミューと並べると同じ位の大きさであることが確認できます。
エリートとも似ています。
Cimg2143


このミニ型万年筆が何年まで製造していたのかもよくわかりません。
従って、これが何年のものかも不明です。
4000円です。これが安いか高いかは、人それぞれでしょう。(汗)
前回のカートリッジの相場から判断すると、単純計算で28,000円
21kのプロフィット21が20,000円ですので、実際の価格としては、15,000円程度って所でしょうか?

Cimg2144

ペン先は、至ってシンプルで、18kと書かれています。

シンプル過ぎですね。(笑)
最初、何これ?と思ってペンをじっくり見てみたら、左右にロゴなどが記載されていました。

セーラーのロゴとペンの細さ?堅さ?の表示は、左右に刻印されています。
自己主張がないシンプルなものです。

ペンはシールにあるように、「細」Fです。
Cimg2146

所有しているプロフィットKOBEのMF(中細)と比べると細いです。
でも、ハイエース細と比べると若干太いですので、MFとFの中間くらいの太さになります。

書き味は、当時主流の柔らかさを持っていて、非常にペン先が柔らかで、なめらかな書き味です。
インクフローも潤沢で、さらさらと書けます。

RHODIAの5mm角には12文字しか書けませんでした。
これは、ペン先がFの割に若干太いのと、インクフローの良さに起因していると思います。

写真下から2番目、Sailorロゴと407と書かれている。
407が何を挿すかは不明。
写真下、-2-と書かれている。ニブポイントの太さかそれともペンの柔らかさなのか?
Cimg2145
いずれにしても、40年近く前の万年筆とは思えないほどの書き心地です。

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万年筆」カテゴリの記事

コメント

こんなピカピカの状態で当時のものが手に入るなんて。
とても羨ましいです。^^

尻軸にキャップを付けた姿も美しい・・・。

実は、当方も先月60年代と思われる万年筆に触れる機会がありました。
それも、土葬してあったお墓の土の中から発掘したものです。
といっても、よそのお宅の墓を荒らしたワケではなく、
もちろん我が一族のものです。^^;

洗ったらピカピカになったので、いずれ画像つきでエントリします。(笑)

にゃんもさん
どうもです。実は、尻軸がかなり日に焼けているのですが、それは苦労して撮影しました(汗)
でも、総じて使いやすい万年筆です。
エリートはどこでも見かけるのですが、セーラーミニはあまり見かけませんね。
なので、多少不具合があっても我慢です。

それより、文字通り発掘万年筆というのが気になります。
何十年か地中に埋まっていたものですよね。
それとも箱に入っていたものでしょうか。
それも気になります。
楽しみにしています。

コレは私もオークションで入手しました。
例によって「○本まとめて」でその中に含まれてました。

一度だけインクを通して、そのままお蔵入りしてますが結構書き易いですよね、さすがセーラーって感じです。私のもたいがいボロボロでしたが、どうにか人様に見せられるくらいまで復活させてあります。

にゃんもさんの発掘万年筆すごいですね、何かが乗り移ってスゴイ書き易かったりして(*^m^*)

発掘万年筆は、完全に土の中に30年近くあったものです。^^; 当時、棺桶に入れたほとんどのモノは、土に返っていましたが、万年筆と時計だけは、ほぼそのままの状態で出てきました。 (万年筆のキャップは、どうしても見当たらなかったですが・・・)

私にとって、とても感慨深い万年筆です。。

どーむさん
オークションで入手は良いですね。でも、良く聞く話が、オークションの場合、フローが悪かったり、馬尻になっていたりするものもあると聞きますので、なかなか参加できなかったりします。(汗)

にゃんもさん
ほえ~、もしかして土葬?それはすごい。
親族だと思い入れが深いですね。
そういえば、ばあさんだったかじいさんだったか、葬式の時に色々入れた記憶があります。どうなってるのかな?

いつもこのサイトの情報を楽しみにしている者です。今日、大田区内の文具店で同じものを発見しました。このサイトで正体が分かってよかったです。でもこのセーラーミニは金色のハートのようなものがボディについていました。値札は3000円でしたが、店主に2520円にオマケしてもらいました。ペン先が柔らかくて滑りがいいのとインクが潤沢に出てくるので減りがはやいです。エリートsのような繊細なタッチではなく、豪快に書ける感じで、これはこれで書いていて気持ちいいですね。

takasi2001さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
へぇ~、大都会にもまだ残っていましたか。
すごいです。
セーラーミニは、当時万年筆全盛時代に出されたモノですので、
バリエーションがかなりあります。
14k、18k、21k、23kなど。金の含有量の違い。
あと、ノベルティとか、キャップ部分の色使い、シルバーも縞あり
なし、カラーモノも結構ありますので、そういうジャンルを捜すの
も楽しみです。
エリートSと比べるとペンが柔らかいかも知れませんね。
これは万年筆ペン先のデザインによるものだと思います。
大橋巨泉のCMで爆発的に売れたエリートSですが、当時は国産
の多くのメーカーでショートタイプの万年筆をラインナップしていま
した。
ペン先の形状はMでしょうか?

普段は、何にでも使えるエリートsの14k(80年代物)をメインに使っています。セーラーミニと外観がクリソツですね。
ペンの形状ですが、このページの写真のものと全く同じ形です。「18k」と大きく刻印されているだけです。横には「-4-」とあります。3000円と書かれたシールには細字とだけあります。
いろんな種類があるのですか、まだ店にはセーラーミニの同じ黒があと一本、カラータイプが4本陳列してありました。最新のグランセなどと一緒に並べていたので、最初はデッドストック品とは気づきませんでした。

takasi2001さん
4というのはペンの堅さ?(厚さ?)かも知れません。
写真にあるのは2です。
細字とあるシールなので、細字だと思います。
このブログのシルバーのセーラーミニは4と書いてあります。
昔のはよくわかりません(汗)
ちなみに、シルバーのセーラーミニのペン先は中字です。

私も古そうな文具店を見かけると、デッドストックの万年筆
がないかと良く捜します。
ここのブログにもデッドストック品を沢山あげていますが(笑)
セーラーはあまり扱っている店は少ないですね。
エリートSは大量に出たし、デッドストックもかなり多いです。

う~ん、セーラーミニの書き心地はいまひとつでした。当時の安物なのでしょうか?そういえば半年くらい前に、祖父の形見である戦前の三越ブランドの万年筆が10本出てきました。上野駅のすぐ近くで大手メーカーの下請けをしていたそうです。三越へ納品していたらしいです。さすがにボロボロで使えそうではありませんでしたが‥。

akasi2001さん
書き味が悪いのは調整で直ります。
たぶんペンの切り割りの寄りが強いか、ペン芯とペンがうまう合っていないかでしょうね。
お近くでセーラーのペンクリニックが開催される機会がありまし
たら見てもらうと良いです。
無料です。
書き味が見違えるようになりますよ。

三越ブランドの万年筆。
うらやましいですね。
ペン先が腐食しているのでしょうか?
調整すれば、うまくいけば使えるようになると思いますが(^^;

セーラーってアフターにも力を入れているメーカーなのですね(だから人気があるのでしょうか)。古くて安い物を持っていくのは、ちょっと気が引けますが‥。
戦前の三越ブランドの万年筆ですが、ボディが黒、ペン先は巨大です(母は24k製だと言っていました)、触るのも怖いくらいボロボロで刻印はあるのかどうかも判りません。このペン先では、小さい字は書けないでしょうね。

takasi2001さん
ご安心ください。部品がないビンテージものは修理できません
が、古い万年筆を使えるようにしてくれるのが、ペンクリニック
のコンセプトですから。
基本的には一人最大2本まで、人が多いときには1本ですが
ちゃんと見てくれますよ。
戦前のモノだとちと修理が厳しいかも知れませんが、付けペン
程度に調整してくれる可能性はあります。
年配の方が、まあすごい古い万年筆を調整してもらっています。
ただし、先に言ったようなビンテージもので、首軸などにクラック
が入っているモノは修理は厳しいですので、ユーロボックスさん
などを紹介しています。

いつも興味深い情報、ありがとうございます。

使っていたらセーラーミニ(F)の書き味が良くなってきました。
筆圧を抑えないと上手く書けなかったり、外出先でインク漏れしてしまったりします。でもこのセーラーミニは、右ハライや「楽」というような文字を書くときなど、全くインクが途切れないで書けるのはスゴイです(セーラー製の黒インクって、また濃くていいですね)。現行のパイロット製(F)は右ハライは途切れるのが普通って感じです。そこで初心者丸出しの質問ですが、右ハライが途切れる途切れないの差は、単にインクフローの良さと相関があるのでしょうか?

takasi2001さん
セーラーの川口先生に言わせると、3か月から半年くらい
使うと、自分なりの書き味になるそうです。
自分が持っている万年筆は、自分で調整するかペンクリニック
に出してしまうので(汗)
その辺の感覚がよくわからないですが、個人的な感想で言う
と、自分と相性が良いのはセーラーの方のような気がします。
パイロットは若干調整が必要<自分にとって。
のような感じです。

インク漏れが多い場合は、切り割りの寄せがゆるいような気
がしますが、下手に自分で寄せてしまうと今度はインクがペン
先まで降りてこなくなる場合があります。
逆に、出が悪い万年筆の場合、筆圧をかけすぎて、切り割りが
開いてしまう事もあります。

ハライが途切れる場合ですが、フローの良さもありますが、あと
ペン先が微妙にずれていたり、上か下が締まっていることも
考えられますが、その辺は見ないとよくわかりませんね(汗)

あと、万年筆の場合持ち方やペンの向き、筆圧の具合などが
人によって多様ですので、これも書きぐせによって相性の良い・
悪いが出てきますね。
自分は筆圧が全体的に弱いので、どちらかというと柔らかい
ペン先が好きです。逆に筆圧の強い人は堅めのペンが好き
と言う方もいらっしゃいます。
その辺の状況にもよるのかも知れません。
(回答になりませんが)

お答えありがとうございます。
インク途切れの原因は、いろんな要素がからんでくるのですか。

ZEAKさんって、万年筆にたっぷりと愛情を注がれているのですね。

takasi2001さん
インクのかすれはいろいろな要因がありますね。
ペンとペン芯が離れているという場合もあります。
実物をみないとですね(^^;

万年筆は人が育てるものですからね。

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