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パイロット・ペンクリニック

9月23日(土)地元開催のパイロット(ナミキ)の柴山さんによるペンクリニックに行ってきました。
朝一で、行ったので2番目でした。
持って行ったのは、前にエントリーした1970年代のパイロットμ701とペリカンM800です。
一番最初にいた高齢の方の万年筆は、本当に大昔に使っていたらしい万年筆で、インクが固まっていて、ばらして洗浄していましたが、すぐに綺麗にならずに、昼頃また来ますと言って帰って行きました。

自分の番で、μとペリカンを出して、見ていただきます。
μは6月頃に電話しながら書いていたときに、キャップを付けていなかったので、落としてペン先が曲がってしまった物です。
指で直して普通に書けるようになったのですが、ペン先が若干曲がっていたので、曲がりを直してもらいたくて持って行きました。
ペリカンは普通に書くには問題なかったのですが、インクフローを良くしてもらいたくて見てもらいました。
ペリカンはすぐに切り割りを広げてもらってインクフローが潤沢になり、それなりに満足が行くペン先になりました。
(最終的には、セーラー万年筆のペンクリニックで調整してもらおうかと(゚゚ )☆\ぽか)

残るμですが、・・・
最初見たときに、「一体型で、ステンレスなので難しいかも」とおっしゃっていたのですが、
柴山さん曰く「この万年筆、じっくり調整してみたいので、本社に戻ってやらせてもらって良いですか?」
とのこと。
パイロット万年筆の場合、交換部品がない場合は本社行きでも、無料で整備してくれるそうです。

ペンドクター以外にも2人パイロットの方が来ていましたが、自分の万年筆を見て、古い万年筆を今でも使っていてくれると喜んでいました。(笑)
その後パイロット万年筆のお話を色々教えてもらいました。

毎日使う物ではないので、お願いしてきました。(汗)

さて、どこまで書き味が良くなってくるか楽しみです。

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コメント

参考になります。 本社でじっくり調整してもらえて、しかも無料だなんて、ホントありがたいですね。 現在のところ、私は調整が必要な万年筆はありませんが、近くでペンクリが開催されることがあれば、ぜひ見てもらいたいと思っています。^^

にゃんもさん
調整が必要だったのは、ペン先が曲がってしまった1本だけです。
念のため書き味を良くしてもらおうかなと見てもらうために持って行きました。
問題がなくても、見てもらうだけで書き味はぐんと良くなります。
また、調整によりインクフローを良くしたり、FをMF位にしてもらうとか、MをMFにしてもらうなんて言うこともできますので、お近くで開催されるようでしたら、やってみる価値はありそうですよ。

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