PMB-5000 プラチナ萬年筆
こちらにときどき来ていただくねこのぽちおさんから紹介されました。
プラチナ萬年筆社謹製の古い万年筆です。
たぶん、デッドストックが発見されたのでしょう。
定価(たぶn当時の価格で)5000円の所、特価で3000円でした。
今時、3000円では、金ペンは買えないのでかなりお買い得です。
この万年筆のお買い求めは、文栄堂さんで。売り切れの際はご容赦ください。(営業ではないですが)
PMB-5000は、14K中字で、軸素材はステンレスのようです。
ペンクリップはスチール製でかなり堅いです。
重さは22.8g(カートリッジなし)と、この手の万年筆としては重いです。
尻軸部分が樹脂でできていて、尻軸にキャップをはめるとシルバー状態になるものです。
デザイン的には古さを感じますが、当時としてはお洒落だったと創造されます。
キャップをはめた状態。
こちらの方が見栄えがしますね。
ペン先の刻印を見ると、14K-WG、プラチナ萬年筆のロゴ P その下に中と書かれています。
WGですが、白金的な意味があるのでしょうか?
下に示したシープの18Kと比べても、ペン先が白っぽい色をしています。
ただし、現在のペリカンやモンブランのようにプラチナっぽい銀とは違います。
ペン先がペン芯の上に乗っているという形状ではなく、ペン先がペン芯をくるんで加工してあります。
ペン先の雰囲気やロゴを見ると、以前紹介した昔のプラチナ萬年筆と年代的には似ているのではと想像されます。
前に紹介した万年筆の名前がわかりました。シープです。
夏にユーロボックスさんのところで見た時に、値段がわかりました。
当時の売価は7000円だったようです。
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重量感があってカッコいいですね☆
シープの万年筆が気に入りました。
投稿: やまだ | 2006年9月 8日 (金) 16時09分
やまださん
こんにちは、シープはユーロボックスさんにデッドストックがあったと思います。
5000の方もまだ買えると思います。
出先なので会社に帰ってからお知らせしますね。
投稿: ZEAK | 2006年9月 8日 (金) 17時38分
こんにちは
過去ログを拝見しましたが、カーボンインクに特化したという#3776は昨年の9月?に発表になった「千年書宝」の事です。丁度中屋さんのペンクリで説明をしてもらいましたが、ぺン芯のインク溝を少し拡げてあるようです。
これはペン単体でも買えたと思いますが、中字専用モデルです。
ただ、この本体はどうもしっくりしませんので(笑)、セルロイドの「石垣」にセットして使っていました。http://www.pen-house.net/pen/platinum/pw_18000.htm
学生時代まで「WG」を、白&金でプラチナの事だと思っていました。( ^.^)( -.-)( _ _)
投稿: ねこのぽちお | 2006年9月 9日 (土) 15時48分
ねこのぽちおさん
ペン先を交換するってのがすごいですね。
プラチナってPtって表記するのでしたっけ?
KPってのが金箔ということを知ったのが学生時代でした。
投稿: ZEAK | 2006年9月10日 (日) 10時58分
こんばんは
>プラチナってPtって表記するのでしたっけ?
はい、間違いないと思います(^_^)
>KPってのが金箔ということを知ったのが学生時代でした。
わたしは今知りました(..;)
ペン先交換はコツを覚えれば簡単です(特に国産現行品)
プラチナはややコツがいります。
抜くのは比較的簡単ですが、差し込むのは場所をほんの少し間違えると文字通り「抜き差し」ならない状態になってしまいます。
昔ですが、この状態にしてしまって最後にペン芯を折ってしまいました(; ;)
投稿: ねこのぽちお | 2006年9月10日 (日) 19時26分
ねこのぽちおさん
アドバイスどうもです。
自分も、安い万年筆の何本かは簡単に抜けて、掃除したことがあります。
でも、おっしゃるように、種類によっては簡単に抜けても、戻すときが難しいモノがありますね。
ということで、国産でも若干高い万年筆は怖くてできませんでした。
投稿: ZEAK | 2006年9月11日 (月) 07時58分