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PILOT ELABO (エラボー)

Cimg1599
ずいぶん古い万年筆です。
実はこれ社長の(笑)
社長のペンホルダーに無造作に入れてあったモノ。
見るとインクカートリッジはそのままで、干からびているし、ペン先にもインクがこびりついています。
と言うわけで、洗浄してみました。
3~4回洗浄すると、出るわ出るわ。古いインクがたくさん噴出して、コップが真っ黒に。

Cimg1600
ペン先は、14kで、S-EFと書いてあります。

洗浄後に手持ちのインクカートリッジを挿入して見たところ、非常に書きやすくなりました。
14kですが、ご覧のようにペンが長く、適度にカーブしています。
そのためか、適度なしなりがあって、超極細なのにモンブラン323のようなとても柔らかな書き味になりました。
若い頃に使っていたモノらしいです。
とても書きやすくて、ローラーボールのような書き味?とかで喜んでくれました。
万年筆の書き味に目覚めてしまったようです。(笑)
今では社長のお気に入りの品になりました。
ただ、気になるのはローラーボールのように、キャップを開けたままにする癖があるらしく、一応、使わないときにはキャップを閉めておかないと乾燥して書けなくなりますよ。とアドバイスしておきましたが・・・

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