アシストシリーズ
多くのソフトが30,000~98,000と高額だった時期にやってくれました。
コンセプトは、「パソコンが低価格化、小型軽量化している中で、パソコンソフトはあまりにも高すぎます。」
という書き出しから始まり、低価格ソフトをシリーズとしてラインナップしました。
今の、ソースネクストのコンセプトに通じるものがありますね。
以下にそのラインナップを記します。
アシストカルク・・・統合型表計算ソフト。表計算だけでなく、立派にグラフも表示できます。
アシストワード・・・日本語ワードプロセッサー。
アシストカード・・・カード型データベース。ワープロ感覚で操作でき、名刺管理、顧客管理などに活用。
アシストアート・・・グラフィックソフト。
アシストコール・・・パソコン通信用ソフト。
カルクとワードは結構売れたみたいですね。知り合いも、会社の娘とその親など、結構気軽に購入できる値段なので落ちた人は多かったみたい。
でも、そもそもDOSの時代。買ったは良いけど、インストールすらできなく挫折した何て言う話もあちこちで聞かれました。
あと、インストールする前にバックアップを取ろうと思ったら、システムフロッピーをフォーマットしてしまったなどという話も聞きました。
それほど当時のDOSは敷居の高いパソコンであったと思います。
その影響か?日本でワープロが爆発的に売れたのは、省スペースなどもあると思いますが、難解な呪文を使わずに買ってすぐに使えるということも売れた一因ではないでしょうか。
ワープロは、WINDOWS95が出るまで、日本のビジネスを支えてきたマシンでしたね。
ワープロも、単純な文書作成から、表計算ソフトの組み込み、データベース、お絵かきソフト、スキャナーによる画像処理、はてはワープロ(パソコン)通信などに進化してきましたが、WINDOWS95の出現により、パソコンに移行して、市場からは姿を消しました。
希望小売価格:9700円(各ソフト)
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ワープロ時代!懐かしいですね~。パソコンでもそうでしたが、当時は電子タイプライターの延長で、文章を一行ごと改行している人を多く見かけました。
で、その癖が抜けずに、今はエクセルをワープロ代わりに使っている人が…、でも、何となくその気持ちが分からないでもないですね(^^;ハハ
投稿: D_U_hiro | 2006年6月27日 (火) 22時25分
D_U_hiroさん
電子タイプライターの延長ってのもそうですが、初期の頃のワープロやパソコンって文節変換しかできなかったので、必然的にそうなりますね。
ATOKなんかはすごく賢くなっていますが、自分も未だに文節変換の癖が抜けません。(笑)
投稿: ZEAK | 2006年6月28日 (水) 07時45分